日々是好日

今日も晴天なり。
どんな日でも、毎日は新鮮で最高にいい日だと思うことにしてます。
ご一緒に如何ですか?

故郷を偲んで

2017-07-15 16:20:20 | シニアライフ

我が故郷は雪里深い山村です。

積雪2m以上に達します。

思い出すのは、正月の村の鎮守「山の神社」への初詣

祖母がお盆に12個のお餅を添えて、持たせてくれます。

初詣に出掛ける兄弟がそれぞれ持たされます。

12個のお餅は我が家の場合、兄弟の参拝者が多くいますので

四角い切り餅でした。

お餅を添えて初詣する場所も、順番も決まってます。

村の風習を幼いころから身についてます。

村の鎮守の「山の神」の本殿を参拝した後は

「馬頭観音」様のお参りです。

農耕馬や牛の家畜たちへの感謝の奉納です。

神社の境内には小さい祠が祭られてます。

それぞれの由緒は知らされてませんが、

お餅を添えてお参りします。それが慣習となってます。

神社の境内の参拝を終えた後は、村内の中央を流れる「狙半内川」へのお参りです。

橋の真ん中の位置から、お餅を川に投げ込みお祈りします。

川底がお餅で白く色ずいてます。

この川から村内の至る所の田圃に農業用水路が引かれております。

その集落に住む人たちの豊作祈願です。

この川に奉納されたお餅ですが、勿体無いと思わないで下さい。

近所にある若衆小屋に集う若者たちの胃袋を満たしてくれているのです。

川底から拾い集めるのが、若輩者の務めです。

若衆小屋の囲炉裏で焼いた餅は香ばしさが唯一の味付けです。

祖母から手渡れたお盆のお餅は、まだ半分残ってます。

これから、それぞれの氏神様巡りをします。

積雪の中、氏神様を祀る御宮への参道が作られてます。

その細長い雪道の参道には

参拝客の行き交うための退避場所も用意されてます。

着飾った若い女性の同級生と行き交い、気恥ずかしかった記憶が懐かしく思い出されます。

後で知った事ですが、その氏神様はその集落に暮らす一族(親族)の象徴でした。

今も、その氏神様は大切にそれぞれの家長が引き継いでおられます。

ガキ大将の頃、氏神様の屋城の清掃をしていた時

何を祀られいるのか、恐る恐るご本尊様を覗き見したことがあります。

お稲荷様を祀ってありました。

本家から始まり、それぞれの別家の氏神様を5か所巡ります。

そして最後は、村の象徴「高根山」権現様を見上げながらの参拝です。

何を祈願したのか、記憶に有りませんが、懐かしさだけがこみ上げてきます。

60年前のことです。

・・・・・

シニアライフを生き生きと歩む会の初詣で

国学院大学博物館で神道に関せる展示物を見学する機会がありました。

三方に載せられたお供え物に興味を引きました。

郷里の氏神様の神前に添えられた品々を思い浮かべました。

親族に神主さんはおりませんが、

神々を祀る、いろいろな慣習が引き継がれていることを知りました。

 

 

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