日々是好日

今日も晴天なり。
どんな日でも、毎日は新鮮で最高にいい日だと思うことにしてます。
ご一緒に如何ですか?

お赤飯

2017-09-21 07:01:26 | シニアライフ

祭や誕生祝いなど吉事に赤飯を炊く風習が一般的です。

今朝、赤飯を作りました。

今日は、地域交流仲間たちと遠足に出掛けます。

その昼食弁当用のお握りに、赤飯を作りました。

この赤飯は、我が家では特別な意味合いが含まれております。

群馬・高崎の遠隔地農場で収穫した「ささげ」が赤飯に用いれております。

見栄えもよく、美味しく上手に出来上がってます。

赤飯に甘露煮の栗を入れて、甘みのある赤飯になりました。

私の郷里・秋田の県南部(横手市・湯沢市)では大量の上白糖を入れて、

非常に甘い赤飯を作ることで知られてます。

話題が脇道に逸れますが、赤飯の他にも炊き込みご飯、太巻き寿司にも砂糖を入れてます。

トマトにも砂糖をかけて食べる方も多いです。

あれ!

郷里の話題になったら、戻れなくなってしまいました。

・・・・・

遠足に持参する赤飯に添える「おかず」ですが

これも郷里の名産「いぶりがっこ」です。

この夏、お墓参りに帰郷した際に、土産に大量に仕入れてきました。

この「いぶりがっこ」

大根を囲炉裏の上に吊るして、燻製にした上で主に米糠と塩で漬け込んだものです。

燻製にする点を除けば、沢庵漬けと似てます。

囲炉裏の煙で燻されているため、表面が黒茶色になってます。

味も燻製の香りが漂います。独特の味です。

「何!これ!」

都会の人は誰もが言いそうです。

でも、食べたら忘れれない味です。

その味を求めて、スーパーの漬物コーナーを探しても

中々、その品物に辿り着きません。

都会では、あまり出回ってない漬物です。

雪が多い、この地方の保存食として古くから親しまれてきました。

それが、知らない間に「田舎の名産」に出世しておりました。

・・・・・

遠足の一番の楽しみは、仲間たちとの昼食懇親会です。

遠隔地農場で収穫した「ささげ」を使って、赤飯を作った事。

自慢したくて、ウズウズしてます。

赤飯に添えた「いぶりがっこ」、皆にお裾分けをします。

気前の良い家内のこと、私の分など考えないで配ってしまいそうです。

話題の尽きない昼食懇親会になりそうです。

・・・・・

今日の遠足会が終わったら

今度は、末っ子の孫の運動会が控えてます。

この孫、おじいちゃんの赤飯が大好物です。

遠隔地農場の頼もしい後継者になることでしょう。

「葛西臨海水族館」への遠足、地域交流の仲間たちです。