うえぽんの「たぬき鍋」

日々のつれづれ、野球ネタ、バカ話など、何でもありの闇鍋的世界?

これって大人ぢゃん!?え、ただの酔いどれ…?

2005-06-03 19:30:48 | 雑記
ネタに困るといつもトラックバック練習板の世話になっているのだが、今回のお題は「大人になったなーと思う瞬間は?」。

子供の頃から見た目や趣味がオッサンだと言われ続けてきたが、実際は「大人の私」と「お子様の私」がその場の都合に合わせて出てくる多重人格野郎なのである。まだまだ「大人」だなんて胸を張って言えるような人間ではない。かといって「大人な自分」を目指しているのかと言えば、結局はその日の都合に流されて生きているのが現実である。「大人」への道は長く険しい。

しかし、精神的なものはまだまだだが、趣味や嗜好に関しては明らかに「大人化」しているような気はする。昔食べられなかったものが、食べられるようになってきた。昔はものすごい偏食だったのだが、年を経るごとに食べられる範囲が飛躍的に広がってきたのだ。例えば、トマトやセロリなんか昔は見るのも嫌いだったのが、現在ではトマトはむしろ好物になり、セロリも最近になって食べられるようになった(自分からは食べないが)。納豆やミョウガは未だに受け付けないものの、この調子だと数年もすれば食べられるようになる可能性がありそうだ。
そして、何と言っても「大人になったかも?」と思うようになったのは、「酒がうまい!」と感じるようになったことだ。最初の頃は「こんなまずいもの、よくみんな飲めるもんだなぁ。これが好きだなんて信じられん」と感心していたもので、飲み会の席以外で飲むなんて事は、まずあり得なかったのである。飲む種類にしても、最初はビールだけで、次に飲めるようになったのはカルーアミルクと来た。酒飲みにしてみれば「そんなもん酒の内に入らねぇよ!」と怒られそうな世界だが、それぐらい甘くないと飲めなかったのだ。
それが今じゃ日本酒のうまさに目覚め

「くぅ~、五臓六腑に染み渡るねェ…!」

とかぬかしたり、家で常にビールを冷やしていたりする日々である。「若い頃には酒飲みの気持ちがわからなかったけど、今はわかる。気持ちいいもんね」とか思うようになり、しまいには酔っぱらいながら「人間、こうやってアル中になっていくんだなぁ」とか感じ出すから危険なものだ。

まぁ、酒量が制御できてこそ「大人」なんですけどね。気をつけます。