上野発信-Today's Essay

首都大学東京大学院工学研究科建築学専攻、上野淳教授のエッセイ。不定期更新…。

今年の教務事項終了

2012年02月20日 | Weblog
■12.02.20.■

2月16日(木)15:30~研究科教授会.学位申請論文の合否判定.菱田佳奈の博士論文,無事合格.肩の荷が一つ降りる.研究室に戻り,密かに買い置きのビールで一人乾杯.
想い出して一連の教務の仕事を備忘録として以下に記しておく.
12/1(木)卒論発表会.15:00~研究室の2人,健太とあかねが発表を終わる.堂々とした発表で,内容も優れていた.資質の高い二人で,水準の高い卒業論文であった.
年が明けて正月早々,都市システム科学域の修士2人の修士論文本編の提出が迫る.連日,論文の添削が続くが,本人達はノンビリしたもので,なかなかに完成に至らず,少しイライラ.しかし,何とか1/12,提出終了.引き続き,口頭試問の練習会.
1/21(土)15:30~江口の修士論文の口頭試問,1/23(月)9:45~平岡の修士論文の口頭試問.無事終了.副査の先生が優しく的確なアドバイスを下さり,高い水準で合格.1/27(金)17:00~,翌日の修士論文最終発表会の発表練習.研究室の皆が集まってくれる.
同時進行で,建築学域の修士4名の梗概添削が連日続く.多摩NT関係の論文は,松本先生が事前にチェックしてくださるので,大助かり.1/20(金),建築学域の修士4人も無事,修士論文提出.しかし,修士6名の論文の面倒を見るのは大変.一時期,修士論文8名ということもあり,思い出すとぞっとする.
尚,これに並行して,菱田の博士論文の口頭試問審査会も断続的に開かれる.社会人博士の菱田は平日は仕事に追われている訳だが,こちらは沈着冷静に,審査員からの指摘事項を次々と的確にこなしていってくれる.安心な学生である.
2/4(土)13:30~,菱田の博士論文公聴会.濱さんを中心として研究室メンバーがこぞって会の進行を手伝ってくれる.学内外から30名以上の参加を得て,無事終了.
2/7(火)朝から修士論文発表会.13:18~建築学域の上野研究室4名の発表が無事終了.4名ともしっかり発表でき,内容も水準が高く,一安心.ホットする.
相次いで,修士6名と博士の論文審査要旨を書く.博士論文は2,000字,修士論文は1,000字程度の審査評を書かねばならず,結構な重労働.必死にこなす.2/10(金)の学域会議における成績判定で,こちらの方も確定.一応,全ての仕事が終わる.
さて,毎年の事ではあるが……修士論文発表が終わると,学生はパタッと大学に来なくなり,急に静かになる.静かではあるが…..やはり大学というところは学生が居ないとどことなく寂しい.気を取り直して,延ばし延ばしになっていた単行本の原稿の仕事に戻る,今日この頃である.
2/19(日),極めて久しぶりに何も急ぎの用がない休日.書斎の整理などをして過ごす.庭に出てみると,寒気は厳しいものの日差しは春の強さ.庭の梅の木の芽が一斉に膨らみ始めていることに気付く.ことのほか寒気が厳しい冬だったが,春は直ぐ其処か?

1 コメント

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ねぇ (nene777ne@yahoo.co.jp)
2012-05-05 23:21:23
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