テニスの虫 日記

テニス・トレーニング・その他もろもろについて書きます。

デル・ポトロのフォアハンド 不思議なところとは・・・

2009-04-30 | テニス
前回の続きですが、


デルポトロのフォアハンドを見て、
気づいた人、あれっと思った人いますでしょうか



連続写真でみると、より分かるかもしれません。






どうですか
分かりましたでしょうか。







連続写真の2番目。
テイクバックしているときの、
ラケット面が普通と違うのに気づきませんか。





ほとんどのプロ、ほとんどの上級レベルの
一般テニスプレーヤーも
2番目のときのテイクバック時は、



打球するラケット面が横か、後ろを向きます。



しかし、デル・ポトロはほとんど打球方向を向いています。



テイクバック時に手首がコックされていないのです。



では、なぜこのようなことをやっているのでしょうか
それは僕にもよく分かりません。
新たなテクニックなのでしょうか。


ここでは、
ichiroさんから大変ありがたいコメントを頂いたので
一部抜粋してご紹介します。


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コックされたリストと
曲がった肘がキープされた状態でコンタクト
ポイントに行き、その後、肩から腕全体の回転
でボールの反発力を逃がしつつフォロースルー。


と、なるはずなのに始めにリストが伸びている
(リストがコックされていない)
のは不思議と私も思いました。
リストがグニャグニャしていると
手打ちになりそうな気がしたからです。


ところが注意してみると、ポトロはコンタクトポイント
ではリストのコックがKEEPされています。


このリストの伸びは手首をコックする為の
準備動作ではないでしょうか。


ある人は左手を添えて手首のコックを作りますが、
ポトロは鞭の様に手首を伸ばした状態から
コックをした方が効率的と考えたのではないでしょうか。

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全部読みたい人は、
前回の内容のコメント欄を見てくださいね。


そこにはナダルのフォアハンドについても書かれています。


ichiroさん。
ありがとうございました。



このデル・ポトロのフォアハンドの技術について
いやいやこうなんじゃないのとか、
実はこうなんだよとか、
有識者の方がいれば、さらにコメントをお願いします。



今回の内容はブログの使い方としてとても有意義ですね。
僕だけではなく、頂いたコメントを通してさらに
この内容を書いているので、内容により客観性が
でてきています。





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