史跡訪問の日々

幕末維新に関わった有名無名の人生を追って、全国各地の史跡を訪ね歩いています。

堀川中立売

2016-10-29 19:01:23 | 京都府
(NTT西日本京都支店西陣分館)


因州鳥取藩京都藩邸跡

 実家の前の中立売通りを西へ行くと、堀川通りを越えた右手にNTT西日本があり、その前に京都市の建てた「因州鳥取藩京都藩邸跡」の駒札がある。
 鳥取藩の京都藩邸は、古くは油小路下立売にあったが、参勤交代で藩主が立ち寄るのは伏見藩邸であり、京都藩邸の位置付けは高いものではなかった。鳥取藩の最期の藩主池田慶徳は、徳川慶喜の異母兄で、文久二~三年(1862~1863)頃、たびたび上洛して幕府と朝廷間を周旋している。こうして京都の政治的な重要性が増したため、元治元年(1864)二月、鳥取藩では御所の西側のこの場所において、新たな京都藩邸の工事に着手し、同年四月に上棟している。藩邸の西側は東堀川通り、北側は中立売通り、南側は上長者町通りに面し、正門は東側の油小路通りに位置していた。当時の絵図面によれば、敷地は三千九百三十二坪であった。

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