(小平霊園)
小平霊園は昭和二十三年(1948)に開設された。都内にいくつか散在する巨大霊園の一つである(東村山市萩山町1‐16‐1)。
有吉家之墓(有吉佐和子の墓)
小説家有吉佐和子の墓である。有吉佐和子は、昭和六年(1931)、和歌山の生まれ。「紀ノ川」「出雲の阿国」「恍惚の人」「複合汚染」などベストセラーを連発した。何といっても「和宮様御留」という幕末を題材とした名作を残した。長州藩士有吉熊次郎は、三代前の先祖である。昭和五十九年(1984)、五十三歳という若さで他界した。特徴の無い墓石であるが、マリア=マグダレーナという洗礼名が刻まれている。【25区12側15側】
小平霊園は昭和二十三年(1948)に開設された。都内にいくつか散在する巨大霊園の一つである(東村山市萩山町1‐16‐1)。
有吉家之墓(有吉佐和子の墓)
小説家有吉佐和子の墓である。有吉佐和子は、昭和六年(1931)、和歌山の生まれ。「紀ノ川」「出雲の阿国」「恍惚の人」「複合汚染」などベストセラーを連発した。何といっても「和宮様御留」という幕末を題材とした名作を残した。長州藩士有吉熊次郎は、三代前の先祖である。昭和五十九年(1984)、五十三歳という若さで他界した。特徴の無い墓石であるが、マリア=マグダレーナという洗礼名が刻まれている。【25区12側15側】