整体師の独り言  ウエダ心理整体塾のブログ

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とても普通でない人々

2016-12-19 10:38:10 | 雑談
私が調べた限りの話だが。

整体の野口晴哉、催眠のミルトンエリクソン、そして最近注目のアルフレッドアドラーの三人には共通点があつた。

三人とも、難病(身体疾患)を自力で克服していたと云ふこと。

野口はジフテリア、エリクソンはポリオ、アドラーは佝僂病。

自力で克服したのはどういう経緯かは解らないが、医者が頼りなかつたからか、そして頼りある医者を探すよりは自分で研究して治すほうが早いと考えたからか?

このやうな発想をするのは、私のタイプ分類で「破」のタイプ。ともかく、人に従ふとか人から習ふといふことが嫌いなのだ。

普通の人は、そんな発想は思いも寄らないでせう。


加へて「骨董品型」が重なると、現代医療の知恵と技術とシステムでは間に合はない難病に罹る。

それは何故かと云ふと、その人の意識、靈体の持つエネルギイが、肉體の恒常性機能の枠に収まらず、社会的常識の枠に収まらないからだ。

そして過去記事に書いたやうに、破のタイプは下手すると世を破壊し身を破滅させると。



普通の人、つまり日用品型で守のタイプは、このやうな難病には罹りたくても罹れまい。なぜなら保身を意識し、社会的常識の中で周囲の人々と歩調を合はせて生きるから。

だから日用品型で守のタイプの人々は、病気になつても普通に薬を飲んで何も問題はない。

もちろん薬漬けとなるのは問題だが、それは彼らの中に「破」の要素、骨董品願望が強く有りながら、それに気づかず、否定抑圧してゐる場合である。

薬漬け医療をしてしまう医者は、反対に経営事情などからの、そして患者の内面に触れることを恐れた、つまり「破」に至ることを恐れた保身の思考。


そして過去記事に書いたやうに、現代医療を疑い批判するのは、勿論それもあるだらうが、一番問題なのは、その現代医療で収まらないくらいな自己矛盾を抱えている彼ら自身の内面にある。

しかしこの三人は、その自己矛盾に気づき、内面を掘り下げ、いのちの働きに気づいた。

だから革新、革命を起こせた。

ではなぜ、三者とも似たやうな境遇でありながら、セラピイの理論と技法が異なるのか?

それは人それぞれに生い立ち、心理動向、潜在要求が異なるからだらう。

また破のタイプで骨董品型は、「独自」「独特」なものを創造するし、したがる。他の真似はしない、したくないのだ。

日用品で守のタイプは、さほど個性も強くないから、他の真似をしても何も問題はないし、そこにわざわざ「独自の」とか「独特の」ものを創造したい要求も生じない。



でも、世の中が日用品で守のタイプばかりだつたらどうでせう?

平和で平穏かもしれないが、どこか退屈でつまらない世の中になるかもしれません。


とても普通でない変はり者は、いつもみんなをお騒がせして、世を波立たせますが、やはり彼らも必要あつて存在してゐるのです。

だから恐れず、嫌わず、近寄らなくてゐいから、遠くから、暖かく、期待して見守つてください。






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