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本能(2)

2017-03-21 09:24:30 | 日記

本能はこのような歴史を持っているのですが、人類は少し特別です。人類は殺さなくてもよいのに殺します。自然の摂理に反しているのです。他の動物は生きるために殺戮しますが、人類は快感や欲に拠ってでも殺戮します。この欲と快感は人類特有のものです。主に前頭葉(おでこ)から来ます。元々「創造」の原動力なのですが、コントロールが難しいので暴走しがちです。そのため大量殺戮や富や権力の巨大化が現在も過去も絶えないのです。したがって地上最強であって、もっとも残酷な動物と言えます。しかし、1万年前までは人類も他の動物と同じように自然の摂理に従っていたのですが、どこかで道がずれていったようです。もちろんこのことは人類も気づき何とかしようと試みます。それが芸術やスポーツです。宗教もそうです。ちょうど時期が重なるのです。スポーツは闘争心の昇華としての模擬戦闘のようなスポーツです。現代人がみたら気絶するでしょう。芸術は欲を昇華しようと絵や音楽に投影したようです。「欲」は食欲、性欲、睡眠、征服、など当時でも多くあり厄介なものだったようです。現在はもっと複雑ですが?「宗教」はもっと積極的にこの衝動を押さえ込もうと試みたものです。「禁欲」や「解脱」はその表れの一つです。しかし、未だに成功していません。ますます酷くなるように感じます。

 なぜか?考えたのですが、もう一つ人類は厄介なものを持っています。それは「恐怖」です。恐怖は全動物に共通ですが、人間は長い間「非捕食者」だったのです。すぐに追い詰められ食べられてしまったでしょう。他の動物は「恐怖」を感じれば,逃げ出します。追い詰められれば攻撃に出ます。「窮鼠猫をかむ」の例えですが,人間はその暇もなく攻撃の態勢に出なければ生きれません。そのため「恐怖」がそのまま攻撃に繋がったのでしょう。人間は「恐怖」で大量のアドレナリンを出すように出来ているのがその証拠です。アドレナリンは攻撃物質とも猛毒とも言われています。恐怖に対し過剰反応をするのが人間なのです。 「恐怖」の前では宗教も芸術もスポーツもすべてが無力です。現在の世界情勢もこの「恐怖」に支配されつつあります。恐怖を煽る大統領や独裁者、過激派など人類が1万年かけて工夫してきた試みを破壊しようとしているのです。人間の脳はこのように未完成でいびつなのです。 この脳自身が自ら改善しようと試みていることがあります。次回はそれをお話します。

 

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