世界を相手に勝つには海外を拠点にするべし

2冠サニブラウンも米留学へ 陸上選手なぜ海外で強くなる

 今年の陸上日本選手権で一気にブレイクしたのが男子100m&
200mの短距離2冠を制したサニブラウン・ハキームというのは
間違いないだろう。

 リオ五輪の400mリレーで銀メダルを取った山県亮太をはじめ
桐生祥秀にケンブリッジ飛鳥らを抑えての優勝だから話題になら
ないわけがなく、当然ながら短距離界のエース格となったのだが
サニブラウンは今年の1月から南アフリカやオランダにアメリカ
などで合宿を行っていたし世界陸上が終わると9月からはフロリ
ダ大に進学しマイク・フォロウェイコーチらの指導を受けるとの
事。

 実は今年のボストンマラソンで3位に入っている男子1万m代表
の大迫傑も実業団に入らず、ナイキ・オレゴンプロジェクトに加
入しているわけで海外に進出した選手が活躍している事になる。

 現在の世界の陸上界は完全にプロ化しているのに対し、日本の
陸上界は大学や実業団での強化が中心だから自ずと差は開く一方
だった。

 日本の長距離は本来マラソンの強化手段に過ぎない箱根駅伝や
ニューイヤー駅伝で勝つ事に血眼になるなど手段が目的になって
いるにも拘わらず、目先の利益に拘る余り是正できないでいたの
だが大迫がようやく風穴を開けるべくナイキ・オレゴンプロジェ
クトに加入したわけだ。

 プロの場合は少しでも成績が落ちればスポンサーが離れてしま
うなど成績が直結するわけで、そういった海外のライバル達の厳
しさを身をもって知るというのは大事な事だろうし海外の有名な
コーチの理論的&合理的な指導も受けられる利点もある。

‘〇〇伝統の練習メニュー’といった時代に合わない理不尽な
練習メニューなどに拘る日本とは大違いなわけだが、これまでの
日本人選手は引退後の安定を拠り所にプロとしての活動に踏み切
る者がいなかった中で大迫やサニブラウンといった選手達が風穴
を開けようとしている。

 ゴルフでも海外を拠点にしている松山英樹と国内ツアーに拘る
池田勇太とでは天と地の差が付いているし、テニスの錦織圭など
も海外を拠点にしているからこそ世界を相手に活躍できているの
は間違いない。

 殆どの五輪種目がプロ化している時代にプロ化してない国内で
活躍したところで世界を相手に通じないのだから、有望な選手は
早いうちから海外を拠点にするべきではないだろうか。

 


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