宮本慎也と谷繁元信の敗因分析の違いについて

 3月31日からプロ野球が開幕しWBCの熱気を引き継いでいる中で
NumberのWBC特集号を購入して読んでいたのだが、日本代表が優
勝を逃した原因を宮本慎也と谷繁元信の目で検証していた。

 面白いのが宮本が‘菊池や松田らのミスは責められない’と語ってい
るのに対し、谷繁は‘彼らには酷なようだが日本が勝つには1-0でな
ければ無理だからミスが全て’的な分析をしていたのが印象的だった。

 個人的にはアメリカ戦の敗因は動くボール=ムービング系を打てな
かった事に尽きるし、以前も記したように日本が国際試合で勝った試
合での最低得点は今回のオーストラリア戦の4点というように1-0で
勝つというのは現実的ではない。

 谷繫は‘打つ方は成功しても3割だが、守りは100%に近付ける事が
できるのでミスをなくす事が国際試合で勝つ絶対条件’と語っている
わけで、これなど国内野球的な考え方だと実感したし考えてみれば
谷繫はWBCには第1回こそ参加しているが出場したのはアメリカ戦
ぐらいだから野球の国際的なセオリーというのが分かってないのだ
ろうと思ってしまう。

 今回のように雨の降ったドジャーススタジアムでのプレーでは
内野に天然芝のある球場に慣れているMLBの選手ですらミスをしや
すいわけだし、そもそも野球にミスは付き物なのだからフォローす
る意味でも1点でも多くの得点を取る必要がある。

 宮本が菊池や松田のミスは責められないと語ったのも正しくそう
いう事だろうと思うし、宮本の方が谷繫よりも国際試合を多く戦っ
ているからこそ出たコメントではないだろうか。

 今回のWBC報道を見ると従来ならミスをした菊池や松田達がバッ
シングされる事なく、ムービング系のボールを打てなかった事の方を
重要視しているのでファンや報道系の目線も進化しているのではない
かと思うのだ。

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