2017夏の甲子園 第2日

昨夏覇者の作新学院が初戦敗退、盛岡大付5回集中打

 大会2日目の注目カードは第1試合の作新学院-盛岡大付。

 昨夏の優勝校・作新学院と常連校の盛岡大付の対戦は共に2人の
投手を抱え強打を誇るわけで、3・4点の勝負になるのでは。

 第2試合の松商学園-土浦日大は先行逃げ切り型の松商と逆転勝
ちが多い土浦の対戦で、特に木内幸雄氏の教え子である小菅監督の
采配にも注目。

 第3試合は75~77年までの北関東大会ともいえるカードで4人
の好投手を抱える前橋育英に対し、強打を誇る山梨打線がどこまで
打ち込めるか。

 4年前の準々決勝以来の対戦となった第4試合は日大山形の2人の
投手を明徳打線がどこまで打ち込めるかが焦点ではあるが、初戦
に強いという明徳の勝負強さは侮れない。

 第1試合:作新学院 1-4 盛岡大付

 1回に作新は1番が死球で出塁すると3番のヒットと4番の四球で
1アウト満塁から暴投で先制したのに対し、盛岡は1アウトから内野
安打で出塁した6番が盗塁し7番の四球で1・2塁から2アウト後2塁
ランナーが3盗に成功した後に9番のタイムリーで追い付く。

 迎えた5回に盛岡は1アウト後9番が内野安打で出塁すると1番の
ヒットで1・3塁にし暴投で1点勝ち越すと、2番のヒットで1・3塁か
ら3番の3塁ゴロで3塁ランナーが飛び出して2アウトになるが4番
がセンターオーバーの2ベースで2点を追加し3点をリード。

 盛岡の先発・平松は3回まで2安打されるものの4回以降8回まで
ノーヒットに抑え、2番手の三浦が9回に2アウトから3連続四死球
で満塁のピンチを招くが1番をライトフライに討ち取って3季連続の
初戦突破。

 作新は自慢の打線が平松から9三振を奪われるなど2回以降はチャ
ンスを広げられず、エースの大関が10安打されながら粘ったものの
1チャンスを生かされた形だ。

 第2試合:松商学園 12-3 土浦日大

 1回に松商は1アウトから2番がヒットで出塁して盗塁すると3番
&4番の連打で先制し、2回も1アウトから9番がヒットで出塁して
盗塁するとバントヒットと四球で満塁から2ゴロで1点追加し2-0。

 更に4回にも2アウトから四球で出塁した2番が盗塁と暴投で3塁
に進み3番のタイムリーで3点目を挙げると、ヒットで出塁した6番
をバントで送り2アウト後9番のタイムリーで4-0とリードを広げる。

 土浦は1回に1番がヒットで出塁するがバントが併殺になると、3回
にも先頭の7番が2ベースで出塁するものの8番のバントで3封され
るなどペースを掴めない。

 6回には2番手の井上から先頭の3番が歩くと4番&5番の連打にバン
トと犠牲フライで6-0としたその裏に、土浦は2つの四球にヒットを
絡めノーアウト満塁から2番の犠牲フライでようやく1点を返すが3番
はショートゴロ併殺に倒れ1点止まりで勝敗の帰趨がほぼ決まった。

 着実に1点づつ積み重ねていった松商に対し、土浦は前半のバント
失敗が明暗を分けた形だ。

 第3試合:前橋育英 12-5 山梨学院大付

 1回に前橋は1番が死球で出塁しバントで2塁に進み3盗成功後、4番
のタイムリーで先制。

 3回には再びヒットで出塁した1番がバントと盗塁で3塁に進み4番
のタイムリーで2点目を挙げると、更に連続2ベースと7番の2ランで
一挙5点を挙げて6-0とする。

 山梨も4回に3つの四球で2アウト満塁から1番の3ベースで3点を返
すものの、直後の5回に1アウトから四球で出塁した8番が2盗&3盗を
仕掛けて悪送球を誘い7点目を失う。

 前橋は6回に死球で出塁した3番をバントで送り5番のタイムリーと
四球を挟んで8番が3ランを放ち勝負を決めた。

 1回&3回と2塁ランナーの3盗が前橋に勢いを付けた形で山梨とすれ
ば前半で皆川を打ちあぐみ、6つの四球をもらいながら乗じれなかった
のが響いた。

 第4試合:日大山形 3⑫6 明徳義塾

 1回に明徳が1番の2ベースから1アウト3塁とし4番のタイムリーで
先制すると、その裏に山形もヒットで出塁した1番を3番のタイムリー
で返して同点。

 2回に明徳が7番&8番の長短打で1点勝ち越すと山形も1アウトから
ヒットと四球で1・2塁から投ゴロで2・3塁とし、3番のタイムリーで
3-2と逆転する。

 6回に明徳は四球で出塁した4番がバントで2塁に進み6番のヒットで
ホームを突いてアウトになったものの、7番がタイムリーを放ち3-3の
同点に追い付く。

 以後は互いに2番手投手が踏ん張りチャンスらしいチャンスもなく迎
えた12回に明徳は9番がヒットで出塁し、バントと四球などで2アウト
1・2塁から4番が三遊間への打球をショートが好捕し2塁で刺そうとし
たボールが逸れて1点勝ち越すと更に2・3塁から5番がライト前に落と
し3点を挙げ勝負を決めた。

 互いに好プレーの連続で見応えのある試合だったが山形にしてみると
10回に2アウト1塁から7番のライト線への2ベースで中継が乱れたので、
最初からホームを狙う走塁をしておけばサヨナラになったのではと思っ
てしまう。

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