兼好法師二世のつれづれ草 ~斜に構えて世の中を見る~

徒然なるままに、言いたい放題・・・。
物言はぬは腹ふくるる思ひ。

小論文の添削

2016年10月18日 17時04分12秒 | 仕事
今年も推薦での大学入試のシーズンがやってきた。


推薦入試は、たいてい小論文と面接のみ。



私は推薦入試が好きではないので、仕事とあらばやむをえないので、推薦入試の対策もさせてもらっている。


当然、小論文作成の指導がメインになる。


子供のころから本を読んでいない生徒や、家庭での会話が少ない生徒の場合、文を書くのは非常に辛そうである。


こういう場合は、型通りの小論文指導はしないようにしている。



与えられたテーマについて、YesかNoだけ決めさせて、後は自由に書かせてみる。


出来た文章を一緒に添削しながら、あれこれと書き方のコツを教えていくようにしている。


いきなり、「小論文はこう書くのだ。」と言っても、生徒は戸惑うばかりで一向に筆が進まない。


何の制限もなく書かせて、そこから論文の形を作っていくのだが、決して生徒の書いたものを否定はしないことが重要なのだ。


一度否定すると、書くことに抵抗が出てくるから・・・・。



ただ、「いいこぶりっこ」の文章だけは書かさないようにしている。




誰もが書くような文章を書いても、合格点はもらえないのだ。


独創的な視点から論を展開するのが重要である。


書くこと以外に私が重視しているのは、私の生徒の会話。


と言うより、議論と言うべきなのかな?


生徒が言ったことに対して、私が反論を加えて、それに対して生徒に再反論させていく。


時には、いじわるな反論をして生徒を困らせることもある。


こうやって、生徒たちに思考力をつけさせるのだ。


これが結構面白い。


生徒も必死になって反論している姿は、見ていて気持ちがいい。


普段見せない生徒の姿が見えるのだ。




こうやって、2ヶ月くらいやると、小論文らしい小論文を書くようになる。



この生徒たちの成長過程を見るのが、講師として本当に楽しい部分である。
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