花貫渓谷から湯の澤温泉に向かう途中
国道沿いの駐車場から階段を下りて行くと
下滝(しもたき)が現れます。
なかなかな見応え、豪快な流れです。
湯の澤温泉に着きました。
山間の静かな宿です。
日本秘湯を守る会の宿です。
出迎えてくれた看板犬のリーちゃんです。
シッポふりふり、愛嬌たっぷり、
看板犬のお役目 立派に果たしていますよ。
先代の看板犬のコロちゃん(柴犬)は、
今しがたおじいちゃんと家に帰ったそうで
大きくなった今は、看板犬をりーちゃんに譲って、
裏方担当になったんですって。
ご飯の前に、ひとっ風呂浴びることにしましょ。
こちら岩風呂です。
外の景色が湯船に写って、
これぞ秘湯の趣ってもんじゃございませんか。
夕飯のあとは男女お風呂が入れ替わり、
こちら、ひのき風呂です。
ここは談話室のようです。
囲炉裏が懐かしい
お料理の品数少な目のコースで申し込んだのですが、
それでも、食べきれない程十分なご馳走で
どれもおいしくて、
自分たちだけこんな贅沢して
留守番している家族に申し訳ないような気分になったのでした。
久しぶりのアユ~~~。
鮎釣り名人の父親が生きている頃は、
いつも当たり前のように食べていたのですが、
久しぶりの鮎の塩焼き、しみじみ味わって噛みしめていただきました。
翌朝、朝ご飯の前に散策に出かけました。
陰陽神社への道を尋ねたら
だるまストーブに薪をくべていた御主人が
道案内をしてくれました。
前を歩いてるのが宿の御主人で、
その後ろ、赤いダウンを来ているのが同行者の姉です。
落ち葉をザクザクと踏みながら山道を入って行きます。
宿から神社まで山道を歩く最短コースです。
陰陽神社の石段
奥までずーっと続いております。
宿から往復1時間、朝めし前の程好いウォーキングでした。
自家製味噌のお味噌汁はこく深くておいしいですよ~。
ご飯もお味噌汁もおかわりしました。ごちそうさまでした。
おいしかった。
また来ます。また来たい。