内和農園ドタバタ日記

夫婦で農業の備忘録てきなことを綴ります。

玄米再調整 手順習得しました

2017年11月06日 12時00分40秒 | 田んぼ
今日は、農協へ最初で最後の出荷でした。
同じの親戚のカズくんがカメムシが多くて2等になったので、別出荷先分を色選掛けたいと依頼がありました。
まだ、乾燥機の中なんので、籾摺りしたら持ってくると言うので、その方が段取りが煩雑だし手戻り感があるので、籾の状態でうちの小屋へ搬入することにしました。

午後から始めて、軽トラで小屋から我が家の乾燥機へ籾移動に4時間
カズくんの農作業小屋はもうちょっと使いやすいように改善しないとダメだな。
人の環境を観察するのは楽しいですね。

出荷先にフレコン2枚しか無かったから紙を100枚も持って来てもらい使った分を精算することにしました。

乾燥機から籾マスへ上げて籾摺りしながら、フレコン1本(残1枚)、袋1パレット(手持ち袋+新規数枚)、飯米調整しました。
前回、同じの弁天様で習得した段取りなのでここまでは順調に完了。

今回は、すでに袋に調整された42袋1パレットの色選再調整がはじめての作業です。
米選機とくず米用計量器をラインから撤去後、昇降機を色選投入口脇に設置調整しました。
今年、この作業を想定して投入口を30kg対応させる為のワイドホッパを購入しておいて良かった。

2人作業だと後半袋を持ちあげた時に昇降機が自動で降下するので、次の玄米をセットして自動で昇降するので、スムーズに作業が進められます。
この時、ポイントがありました。
この写真のように化粧印刷が上向きはダメな置き方だと分かりました。


袋のラベルが底にくるように天地返しして昇降機に載せると次の作業がスムーズになると分かりました。



紙袋の袋閉じで3回巻かれているのですが、天地反転すると巻き方向が開けやすいとカズくんに教えて頂きました。
巻き戻しという玩具とイメージが同じだと分かりました。
息の代わりに玄米が袋を押しながら出てくるので開けるのが楽なんだね。



42袋を処理するのに30分弱でした。
元が袋でもフレコン出しが可能な品種であれば、フレコン1個(36袋分)と端数は袋で出荷すれば、2等で出荷するよりも再調整しても気にならないです。

ちなみに、僕の出羽きらりは2等で200袋でした。
これは、フレコン出荷は遠慮して下さいと言われているので、そのまま2等出荷しました。

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