一生モノの勉強法―京大理系人気教授の戦略とノウハウ鎌田 浩毅東洋経済新報社このアイテムの詳細を見る |
●週末の予定は5項目から決め打ちする
まとまった自由な時間として看過できないのが週末です。使い方いかんによって、大きく差がつくのがこの時間です。これを活かすも殺すもテクニック次第なのです。 とはいえ、机にかじりついて勉強するだけでは、自分の可能性を伸ばすことができません。 まずは週末の時間全体の枠組みを、あらかじめ決定してしまいましょう。ここでは「枠組み法」という手法を用います。 枠組みは、「遊ぶ」「体力づくり」「人脈づくり」「勉強」「仕事の追い込み」の5項目に分けられます。前もって時間の使い方をきっちりと振り分けてしまえば、当日になって何をしようか迷わずに済みます。 5つの枠組みはどれも重要な項目です。このうち最初の二つは「オフ」に当たり、残り三つは「オン」です。ここでは是非、両者のバランスの取り方に細心の注意を払ってください。仕事や勉強ばかりしていても活きた時間になりませんし、遊んでばかりいるのも考えものです。両立してこその「オン」と「オフ」なのです。(P61)
週末を「土日」と一括りにしてしまうと、オン⇔オフ、と対立構造で考えてしまいがちなのですが、24時間×2で48時間、睡眠時間を引いて36時間をどう使うか、1か月単位で144時間を使うとすれば、結構使いでがありますよね。
「遊ぶ」「体力づくり」「人脈づくり」「勉強」「仕事の追い込み」の何に優先順位をつけ、どのようにバランスとるかが、その人の人生ということですね。
僕の場合、土日のどちらかで必ず3時間くらいジムで筋トレと有酸素運動をします。本も特に用がなければ2、3冊読みます。
あとは「娘と遊ぶ」と「仕事」「勉強」がうまく配分できればいいんですけどね。