愛媛の伝承文化

民俗学・日本文化論。地域と文化、人間と社会。愛媛、四国を出発点に考えています。大本敬久のブログ。

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ジャパニーズハロウィン「亥の子」

2016年10月31日 | 日々雑記
今日はハロウィン。あしたは亥の子。

@jumboshimizu おばあちゃんに「ハロウィンって何?」と聞かれた母が「外国の亥の子よ」と答えていて、なるほど(笑)!と思った。五穀豊穣、無病息災、子孫繁栄。(Twitterより)

いのこ いのこ いのこ餅ついて 祝わぬ者は 鬼産め 蛇産め 角のはえた子産め

愛媛で広く歌われる亥の子唄の一つ。

亥の子で子どもたち、家々を脅して、ご祝儀もらう。ジャパニーズハロウィン?

いつぞや、亥の子で「Trick or treat」「お菓子(ご祝儀)くれんといたずらするぞ」と歌われる日が来るのかもしれん。

ちなみに、ハロウィンみていて、互酬性が感じられないことに、ちょっと注目(家々を子どもたちが回る、祝福する、お菓子をもらう。ということまでは定着していない)。

近代以降に定着した年中行事クリスマスやバレンタインデーは互酬的要素が見られるが、ハロウィンの定着はまた違う。この差をどうとらえるか。新時代の年中行事を考えるいいヒントになるような気がする。

互酬性といった社会的交換ではなく、祝祭性で捉えれば理解はできるが、クリスマス、バレンタインデーと比較する上ではやはり互酬性がキーワードになりそう。


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