ある牧師から

ハンドルネームは「司祭」です。

佐渡「どさん子大将両津店」コーンクリームラーメン

2009年09月30日 | 新潟ラーメン食べ歩き
佐渡の両津港フェリーターミナルの前の、大通りと平行に走る通り沿いに、3軒のラーメン屋さんが、となりあっている訳ではないが並んでいる(というか、当初の私の頭の中の設定では「並んでいた」と過去形)。なぜかすべて「どさんこ」である。けれどもよく見ればビミョーに違っていて、「どさん娘」「どさん子」「どさん子大将」なのだ。

佐渡在住の頃、私はこの3軒の中では一番奥の「どさん子大将」が大好きで、よく通いつめたものだった。特に「コーンクリームラーメン」が好きであった。

ところがちょっと前(今回の佐渡に行く前)にネット検索してみると、「どさん娘」と「どさん子」は出てくるのだが、「どさん子大将」は全く出て来なかった。さては閉店してしまったか?

この度佐渡に行った際の一番最初の日、その場所に行ってみると・・・、



ちゃんとやっていた。なんでネット検索では出てこないんだろ。  ちなみに「どさん子大将金井店」は別のお店。

という事で、この3日後の午前11時半過ぎに行ってみたのだが、ドアは開いているのだが暖簾は出ていなかった。まだ準備中?

「やってますか?」
女性→「うちはちゃんとした店じゃあないから、ドアが開いてりゃやってるよ」

(ぽかーん)

ともあれ入店。他に客は無し。



 変わらぬメニュー。うれしい。コーンクリームラーメンを注文。

ところがおばちゃん、ラーメン作りだす気配が無い。別に急ぐわけではないので、私もしらばっくれて新聞を読んでいた。

両津港にフェリーが入港。



11時55分着のフェリーのはずである。間もなくすると客がどやどやと入ってきた。おばちゃん、私のラーメン作らないで、なんと入ってきたお客から注文取り始めたのだ。そしてやっとこさラーメン作りに取り掛かった。

[ちゃんとした店じゃないにしても程がある]

「お待たせしました」

あまりにもしらじらしい言葉と共に、コーンクリームラーメンが到着。

            

(画面クリックでデスクトップ壁紙用1280×1024になります)

他のお客のも同時に到着。なぜだかこのあたりから店内混み出した。カウンターとテーブル3つ、ほぼ満席である。「こんな愛想の無い店でも・・・」

まあいい。ラーメン食べに来たのだ。スープを一口。懐かしい。懐かしいというのは「懐かしい味」という事ではなく、本当に懐かしかったのだ。

麺。



あれ?前はもう少し太いのだった気がするぞ。それにこの麺は、3日前に食べた、「新保屋食堂」とか「赤ちょうちん」のとおんなじのだ。

食べながらいろいろ考えた。ネット検索で出てこなかったのは、ちゃんとした店じゃないからなのだ、きっと。けれどもそれでも客が多いという事は、やはり味を知っている人がいるという事なのだ。



ごちそうさま。 3つ星だが、その中では上。

新潟⇔両津で佐渡に行った場合、帰りのフェリー待ちでラーメン食べるなら、こだわりを持つ方ならば、ターミナル内で食べるよりは、このお店に行く事をお薦めします。ただし、本ウェブで書いてきたごとく、ちゃんとしたお店ではないので、時間は十分に確保しておいた方が良いでしょう。コーンクリームラーメンは、あくまでも私の好みです。





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