なら学びの会

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6.14 橿原市内小学校訪問

2017-07-16 15:36:34 | 日記
今日は、2年目の訪問。橿原市内小学校より
6年生社会科 「紫式部と源氏物語」前時までの学習内容のアンケートから、「源氏物語」を出現させた4つの要素がどのようにつながっているという観点から、文化遺産の出現を説明する「理論」を考え続ける。(すでに摂関政治の時代背景等は学習済み)
4つの観点とは、意欲、教養、かな文字、ゆとり
これらの中で、どれが、一番大切かを個人からグループを通して、理由と根拠を明確にして説明できることを目指す。
【ジャンプの課題】
源氏物語は、(平安時代なら)紫式部以外の人でも書けただろうか?
準備教材 二千円札、肖像画、色カード、ネームプレート

公開授業ののち、研究協議会となります。授業者の先生は、学びあいの授業の経験者なので、皆さんで研修したいとの要望が強かったと聞いています。

① 座席は、男女混合のペア。
② スタートから、今日のテーマに使う2千円札(裏面に紫式部)を取り出して、投影提示。
③ 学習のポイントについて解説ご、ワークシートの配布。
④ 上述の、4つのポイントの中で紫式部が「源氏物語」を完成させるのに一番大事なものは何かを個人で考えた後、グループで交流。
⑤ 子供から「先生、これ正解がありますか?」と。教師「どれも大事なので、根拠をしっかり見つけて、みんなを説得できるように」
⑥ 個々人かなり集中して、課題に取り組んでいる。(要支援児へのフォローも欠かさず)
⑦ 14分過ぎ、4項目の一押しを氏名札で紹介。この後、理由を含めてグループで交流。
     熱く自分の意見を語る。 
⑧ 28分ごろから、交流の様子も含め、一押しを全体に紹介。数人を指名発表。
⑨ 30分ごろから、ジャンプの課題へ「源氏物語は、紫式部にしか書けなかったのか、以外の人物でも書けたのか」をグループで引き続き意見交流。
⑩ 40分過ぎから、2回目の氏名札により紹介。数人を指名発表。 
友達の発表をしっかり聞こうとする態勢が整っている。

A男さん「貴族やから書けたと思う、農民やったら才能があったとしても書けへんかったと思う。」

よね言
 2年目の訪問でした。6年生の社会科の課題。市販の資料集以外にも、B4 4枚の資料も準備されていて、子供たちもうまく使っていた。先生がゆったりとした雰囲気で進めていて、スムースな授業展開でした。当初は、挙手した子供への指名から後半は、意図指名に代わって、子供に意見をうまくつないでおられたのには感心しました。こうした積み重ねが、子供たちが、友達の意見を聞く態度がしっかり身についているのではないかと思いました。
また、自分のグループの友達の発表を横からそっとフォローする女の子もいて、「安心できる人間関係がはぐくまれていると思いました。公開授業の後、子供たちと一緒に給食をいただきました。公開授業時もそうでしたが実にオープンな感じで、教室にいてる人は誰でも「なかま」のように受け入れているんだなとも感じました。
 校内にいいモデルがおられますので、これからがますます楽しみになりました。
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