北京情報 149 - 食べ歩き編 34 萬菜 -

昨日は、北京は久々の黄砂が吹き荒れました！　ここ数年、これ程の黄砂が降ることは無かったので
少々ビックリ！　街中がセピア色に変身！　目と喉が痛い...（涙）

　　

さて、今回ご紹介するのはほっこり料理の『萬菜』。北京ワイン会のK女史が絶賛していたお店なので、楽しみにしておりました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『萬菜』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北京市朝陽区新源南路8号
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　130-3111-8170

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

お店は、マッサージ店とSEXショップの間にあるのですが、入口が看板も無く、全く入口が分かりません。
昔、マッサージ店だった場所を改造した店内は、うなぎの寝床の様で、入口付近にテーブル席、お店の一番奥にカウンター席があります。
店員さんも元気が良く、小奇麗でとても雰囲気が良いお店でした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

『萬菜』と言う名前が東京浅草の『萬鳥』と何か関係があるのでは？とちょっと気になっていたのですが、
店長のOさんに聞いた所、何と以前『萬鳥』で働いていたとか!?　やはり、店名は『萬鳥』から来ていたのですね！
ちなみに『萬鳥』はフランス料理店が作った炭焼きのお店で、ウズラやフォアグラなどを炭火で焼いてワインなどと共に楽しめる
カジュアルでとても良いお店です！

さて、お料理ですが、ほっくり料理と言うだけ合って優しいお料理が多いです。

『根菜のキンピラ』『春菊とエノキのおひたし』『もろきゅう』
良いでしょう....!?

　　

『季節の野菜のバーニャカウダ』『豚ロースの田舎風トマトシチュー仕立て』『おでん盛り合わせ』
どれも優しい味わい！

　　　

『豚バラのしゃぶしゃぶ風』『ミニおにぎり』『萬菜カリー』
ご飯物も充実しております！

　　

噂どおり非常に良いお店で気に入りました！　予約が取りづらいというのがうなずけますね。

尚、光栄な事に、お店のOさんからこのお店のワインのセレクションを頼まれました！でも、難題が…！お店の意向で
安いワインを選んで欲しいとの事なのです。　ここ北京で安いワインを探すと言う事は大変な事なのです。。。
JIPANGUのグラスワインを決めるときも難儀しました。でも乗りかかった船ですから、友人のインポーターの協力を借りながら
頑張ってみます！決まり次第、ご紹介しますので、お楽しみに～！