日本共産党都議会議員(町田市選挙区)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

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豊洲新市場への移転を前提とした補正予算案提出は許されない──やるべきは方針の徹底審議

2017-08-10 | 町田市政・市議会のこと

 「えっ」と思わず声をあげてしまいました。

 昨夜、小池知事が「豊洲市場の追加安全対策工事など総額70億円規模の補正予算を編成する方針を固めた」という報道を受けてです。

 本日、その内容について知事が記者会見を行いました(その内容はコチラ)。

 知事はこの会見の質疑応答の中で「つまり政策決定者である私が決めたということでございます。回想録に残すことはできるかと思っておりますが、その最後の決定ということについては、文章としては残しておりません。「政策判断」という、一言で言えばそういうことでございます」と述べていますが、問題がある発言だと思います。(参考:10日「毎日」web「小池知事「私が決めたから」市場移転に関する文書残さず」

 日本共産党都議団は、ただちに大山とも子幹事長の談話「豊洲新市場への移転を前提とした補正予算案提出は許されません」を発表しました。

 談話の中でも「小池知事の基本方針も、関係局長会議の方針も、都議会にいまだ一度も報告されておらず、審議もされていません」と指摘していますが、重大な方針の変更があった問題を「すでに決まったこと」として押し通すことは許されないと思います。

 「豊洲新市場は土壌も地下水も環境基準以下にして開場する」という方針を撤回し、「土壌汚染対策の新方針」と追加対策なるものについて、市場関係者や都民への約束の重大な変更であると同時に、土壌汚染の専門家から「実効性がない」ときびしく批判されています。

 8日に臨時会を行なった際、都民ファーストの会や公明党は市場移転問題の特別委員会設置に反対の態度をとりました。このとき、すでにこの補正予算の提出の存在を知っていたということになれば、知事の方針をとにかく是として数の力で通していくと宣言したということになるのではないでしょうか。

 「情報公開」が大事なんだと小池知事や都民ファーストの会は言いますが、公開された情報に基づいて徹底的に審議するのが議会です。情報公開したのだから、議論もほどほどにということにはなりません。

 談話では「臨時議会を開くなら、まず行うべきは、知事が示した市場移転に関する基本方針や関係局長会議の方針を、都議会で徹底的に議論することです。そのために、臨時議会の会期は十分な日程をとり、本会議をふくめ徹底質疑するとともに、予算特別委員会を設置して、知事と一問一答の質疑の場をもつよう求めるものです」と結んでいますが、豊洲移転を前提とした予算提案ではなく、その前に方針について徹底審議を行うことが都議会に課せられた責任です。

 (写真は長島可純さん撮影)

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