透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー



飯田市千栄の火の見櫓

2017-07-23 | A 火の見櫓っておもしろい 


889 飯田市千栄 毛呂窪公民館 撮影日170722

■ 余談だが、カーナビ嬢の案内によって移動していると、どこを走っているのかよく分からない。自宅に戻ってから走行経路上の火の見櫓の所在地を手掛かりに改めて地図上で確認して走行ルートが分かるという次第。

この火の見櫓は飯田市松尾の火の見櫓(886)と同じタイプ。見張り台の高さは9mくらいだが踊り場は無く、外付け梯子で上り下りするようになっている。梯子の上半分に落下防止カゴが設置してあるから多少恐怖感が和らぐかもしれない。今は見張り台に半鐘は無く、サイレンが有るのみ。





半鐘は櫓の下に移されていて、櫓に上らず地上で叩くことができるようになっている。音の伝わる範囲が狭まっているのではないか、と思う。伊那市美篶の火の見柱(879)には打鐘装置が設置してあったが、あのような装置がもっと早くから広く普及していれば、このように半鐘を写す必要もなく、消防団にも敬遠されることもなかっただろうに・・・。



柱脚部の様子を見る。

基礎コンクリートにセットされた部材と柱脚をボルトで固定している。この位置に水平部材を設置して柱脚間を繋いでいるがこのような事例は多くはないと思う。手元にある末広がり形の火の見櫓の図面を見ると、コンクリート基礎部分に柱間を繋ぐ部材を入れて(従って見えない)開き止めとしている。

丸鋼のブレースにはターンバックルが無く、両端は溶接で柱材に固定している。この櫓のように箱型の場合には建て方の際に変形することもほとんどなく、ターンバックルは必要ないのだろうか。そもそも一般的な形の火の見櫓でも建て方の際、ターンバックルで調整するほど歪みが生じるものなのだろうか・・・。


 

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