透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー



「三大怪獣 地球最大の決戦」

2016-09-19 | A あれこれ

 

■ 休みだ、雨だ、映画を観よう ということで「三大怪獣 地球最大の決戦」のDVDを借りてきて観た。

1964(昭和39)年、先の東京オリンピックの年に公開されたゴジラ映画だが、私は子どもの頃にこの映画を観ている。ゴジラは子どもと子どもの心を持ち続けている大人のための娯楽映画だ。

地球三大怪獣ゴジラ・ラドン・モスラが力を合わせて富士山麓で宇宙怪獣キングギドラと戦い、ついにキングギドラを追い払って地球を滅亡の危機から救うというシンプルなストーリー。

キングギドラは黒部ダム近くの峡谷に落下した隕石から生まれるが、そのシーンは衝撃的。キングギドラには金星の高度な文明を5000年前に完全に滅ぼし、金星を死の星にしてしまったという「過去」がある。金星人の末裔ということになるサルノ女王が、この映画のドラマ的要素の主人公。このあたりの奇想天外な設定に突っ込み無用。


ラドンは阿蘇山の火口から出現し、モスラはザ・ピーナッツ演ずる双子の小美人が
インファント島から呼びよせる。ゴジラは生まれた経緯からして当然海から出現。

キングギドラは八岐大蛇(やまたのおろち)から想を得たらしいが、なかなか優れた造形の怪獣だと思う。


松本城の天守閣の瓦が飛散するシーンは覚えていた。松本城で彼らが激しく戦ったとばかり思っていたが、記憶違いだった。松本城の直上を飛翔するキングギドラの風圧で瓦が飛んだのだ。

*****



火の見櫓が映し出される。 **お知らせします。ゴジラとラドンは箱根方面より富士山麓に向かう公算が大きくなりました。いつでも避難できるよう、準備してください。**という放送がこの火の見櫓のスピーカーから流れる。

富士山近くの集落の住民が避難するが映し出される。茅葺きの民家が点在する山の斜面の集落が実に美しい。昭和30年代にはこんな風景が全国で見られたのだ。

半鐘の音が聞こえている。住民に避難を促すために連打しているのだ。消防団員が半鐘を叩くシーンがあれば最高だったのに・・・。

映画っておもしろい。


* 懐かしき「妖星ゴラス」も本作と同じ本多猪四郎監督の作品

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