透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー



「プロフェッショナル」

2008-10-15 | A あれこれ
「勇気を持ってゆっくり行け」
「やってきたことを信じろ」  

一昨日(13日)、NHKテレビで「あの感動をもう一度!北京の興奮が甦る8時間」という番組を放送していました。朝から夕方までの長時間の特番でした。夕方偶々テレビをつけたらこの番組の中で「プロフェッショナル」の再放送をしていて、競泳の北島康介、中村礼子両選手のコーチ・平井伯昌さんの指導振りを興味深く見ました。

シドニーオリンピックで北島選手はまさかの予選落ちをしますが、レースの直前に不用意にかけたアドバイスがその原因だったと平井さんは反省、次のアテネでのリベンジを誓ったのでした。

アテネで2冠、そして今回の北京オリンピックで連続2冠。成績に大きく影響するメンタル面、そのコントロールをどうするか・・・。もちろん予選のレースを分析して、作戦も伝えるのですが、最後はシンプルにひと言。北島選手には100m平泳ぎ決勝の前に「勇気を持ってゆっくり行け」、100mでメダルを逃した中村選手には200m背泳ぎ決勝の前に「やってきたことを信じろ」と声を掛けたのでした。

平井さんは学生時代に水泳部で熱心に練習するも記録が伸びず3年生のときコーチに転向、選手たちが記録を次第に伸ばしはじめるとコーチの魅力にとりつかれていったそうで、大学卒業後は内定していた会社ではなく都内のスイミング・クラブでコーチの仕事を始めたのでした。

中学生の北島選手の目を見て、一緒にオリンピックに出ようと思ったそうです。目に力があったのでしょう。

北京オリンピック直前の高地での合宿(アメリカのどこだったか、都市の名前を覚えていません)の厳しい練習。「マジ はきそう」と北島選手。合宿に参加した女子選手はもう水泳をやめるとさえ思ったとか。

選手のフォームの乱れを指摘しそれを修正する、ライバル選手の泳ぎを見てレースの作戦を考える、そしてレース前に的確なアドバイスをひと言。

北島選手2大会連続2冠、中村選手2大会連続銅という快挙達成までの裏側での出来事。「そうか、感動のレースの裏側にはこんなドラマがあったんだ・・・」
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