セルフハンター:自分探しの旅ガイド

心の底に眠り続ける本当の自分があなたの迎えを待っている

心配しすぎは体に、心に、スピリッツに悪いが。。。

2017年05月26日 22時32分08秒 | 自分探しの旅ガイド -:理論
引きつけの法則とか、健康法とかで「秘訣は心配をしないこと!」ってよく耳にするけど、どうしたら心配をしなくなれるのかな?様々な方法が紹介されているけど、中には「これってまずいんじゃない!?」と気になるものが世界中で広がっていて、人類の未来が「心配」になるから今回のテーマにしてみたよ。

心配自体は悪いことじゃないと思う。漢字を見ても「心を配る」ってことで、何かを大事にしたいと思ったり責任を持つ立場にあったら心配は当然ついてくる。問題は余計な心配を引きずり続けること、心配との付き合い方。

ちなみに第六感は心配と似たような感覚で察知する場合が多い。「胸騒ぎ」って呼ばれるもの。だから普段余計に心配ばっかりした状態でいると、そうしたサインと見分けがつけられない。

エネルギーの流れを滞らせるものの代表は心配。心配することで頭がいっぱいになって「今」を生きられず、美しい身の回りの自然や他者との愛の絆を体験できず、チャクラがブロックされエネルギーを取り入れにくく、ネガティブなエネルギーが体に堆積し、体はストレス下で緊張し続け、免疫力が低下し。。。長引くと心身に深刻な問題を引き起こし始める。心が体に影響を与えることは医療分野でも証明され始めているよね。

そうした関連性からも「心配する自分」を改善するのではなく「心配を引き起こす外の要因」を取り除くことだけを徹底するという作戦が世界中で歴史的にとられてきた。例えば組織の下で組織の判断に従うことで「個人で責任をとらないでいい」という環境に身を委ねることとか。「責任」が嫌われ者になってきたんだね。

最近では「真実は存在しない」という思考法で責任を拒否する方法が西洋で蔓延している。真実が存在しなかったら何が正しくて悪いのかも無くなるから『間違う心配をしなくて良くなる』。責任を取る必要がないから何をしてもいい、自由を謳歌しようぜ!みたいな。西洋の哲学の授業でリーダーとなってゆくべく若者達に10年以上前から徹底してこの思考法が強引に教えられ、セレブやメディアを利用し一般にも広められ、それが今の西洋社会のとんでもない程の混乱の基盤になっている。

ここで疑問は、真実が存在しなかったらこの「真実が存在しない」って考え方も自動的に真実では無くなる。だからこれを信じることは論理的に無理だよね。それに真実が存在しないでどうやって安心して毎日暮らせるだろうか。車や自転車を安心して運転できる?次の瞬間にそれがりんごやミツバチに変わってしまう可能性もあるし、行き先なんて存在しないことにもなる。

スピリチュアリティーや哲学を幼稚な自己中心さや強欲の合理化等に利用し、責任を放棄し心配を無くしてエネルギーの流れをスムーズにしパワーを得る。一時的に強力なパワーを得るが、結局必ず己を滅ぼす。このパワーは分離を促進させるから、より影響力のある者が利用すると周りへのダメージも大きい。これは危険なタイプの魔術の一つかなと感じる。

時間はかかるし大変な努力が必要だけど、自分をより深く理解し、改善してゆく過程で他人や世界がもっと理解でき始め、正しく責任を可能な限り取り生き続ける己の姿勢から自分を信用でき始め、自信がつき、心配せず宇宙の愛を信じられるようになってゆき、世界を繋げてゆく美しいパワーを受け止められるようになる。

セルフハントで「心配との付き合い方」を身につける

:セルフハントとは簡単に説明すると、無意識の意識化といった硬派の自分探し。幼い頃から社会に適応してゆく過程で身につけてきて、躾がされてないから暴走し自身を困らせるような様々な心の中のキャラクター達の存在と、それらの人生へ主にマイナスとなる影響を理解しながら、それらを統率するリーダー(哲学者)を自分の心の中に育ててゆく。そして心の奥に押し込まれ隠され続けてきた本当の自分を見つけ出し、育ててゆくといったこと。夫でカナダの物理哲学博士であるDr.John Spencer(drjohnhspencer.com)によって過去約10年間日々の生活を通して教授されたものを日本人向けにアレンジしました。

セルフハントで心配に対応してゆく例として

まずは心配をしている自分に気がつく:

イライラ、不機嫌さ、集中の欠損等を感じたら何か心に問題が生じている、気を止めるべきだというサイン。また、心が穏やかで心配の無い『自分の中心』に気がつけると、そこからぶれた身体状況(胸の重みや胸焼け、頭痛、腰の痛み等)をキャッチすることができる。始めは人に指摘してもらうのも有効。自分って一番自分で見えにくいものでもあるから。信頼でき心を向上させていきたいという目的を分かち合う人とセルフハント・メイトとなって指摘をし合うのはおすすめ。


何に自分が心配をしてるのかを可能な限り明確化する:


人間関係、自分のミス、自然災害、その他、必ず全てに理由がある。これだ!思っても分析をそこで辞めずにもっと深く続けることで自分の心を動かすスイッチや根っこの価値観、信条といった日頃無意識に影響するものにたどり着ける。
本気で何かを理解したいと望み、エゴのパターンに気づき、落ち着かせ、論理を利用し分析を続けることで深い洞察力が身につき、直感が冴える。なぜなら世界は完璧な論理でできているから。

心配ごとに対し今の状況で可能な限り手を打つ:

作戦を練り、今できることが無ければ、心配し続ける必要が無いと自分に言って聞かせて切り替える。自分の中の心配するキャラクターと自分を切り離し、論理で説得。そのキャラに信用されるには日頃から信用されるような言動に務める姿勢を持つことが必要。

心を切り替える:

問題解決のプランに沿って優先順位を明らかし、自分に説得し、自分の中心に戻って切り替える。今眠ることが重要だったら落ち着けない自分と向かい合って納得させながら呼吸法や瞑想、ストレッチ、マッサージ等で眠るよう励む。
心を切り替えるのは最初は難しいけど、心配し続けることは癖として無意識に身につけてきたことだから、意識をして訓練で変えてゆくことも可能。自分の中心を見つける方法はまた今後掲載予定。

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また、心配といった心のブロックを利用して宇宙との繋がりを遮り、自分が本当の自分に変わってゆくことを自分で邪魔しようとしている場合もよくある。とてもおかしな話のよのうに聞こえるが、自分の中のキャラ、または外部のエネルギー体について理解が深まり、宇宙の摂理に論理で触れてゆくと辻褄が合う。

セルフハントでは人生で最も困難な「自分との戦い」に挑む独自の方法を身につけてゆくことが大きな目的の一つで、自分の人生の目的をより明確にしてゆき、それを達成してゆくという誓いを深めることはその準備として必要。自分の嘘や誤魔化し、合理化をキャッチするのは本当に難しい。特にルールの厳しい社会では、生き残る為に幼い頃から周りと同じになるよう必死で演じ、演じていることさえも忘れてゆく。だから無意識を意識してゆく過程では、得体の知れない恐怖からものすごい不快感や拒絶感を覚える場合も多い。なんども繰り返すことになるけど、自分を知ってゆく「心の明確化」が鍵。

また、神様に任せろ、天に任せろ、心配するなってことも耳にするけど、任せるには天や神を心から信じないと効果は少ない。盲信では限界がある。神秘への理解が深まるにつれて効果も当然深まるから通常の生活から踏み出して、スピリチュアリティーを体験してゆくことは人生向上の最強の秘訣。まずは自分を信じられるよう自分に嘘をついたり誤魔化したりすることを止めてゆくといった努力が必要。

人間は創造力という能力を持つことからより大きな責任を持つ。創造力を持つには実際に他の動物よりもエゴ(自分と周りとが分離しているという感覚)が必要なんじゃないかなと今のところ洞察して行き着いた。カナダで一番恐れられている動物の一つは母グマ。子連れには車でも絶対に近づいちゃダメ。死ぬ気で子を守る母グマは、子を自分の一部だと思っているんだって感じた。

で、エゴが大きい人間が責任を持たないと自分だけの得を求めエゴが暴走し周りとの調和の破壊をしてゆく。テクノロジーがものすごい勢いで発展して、ボタン一つで世界を破壊できるような時代。心の発達が伴っていないことが世界中の様々な悲劇の理由なんだろうね。

人間もスピリッツの一部。みんなつながっているんだよね。人間として幸せに生きる際の責任は、自分の言動の結果が何をもたらすのかを可能な限り認知し言動を選択し、柔軟により良さ、世の調和に向かい切り替えてゆくことじゃないかな。人間の素晴らしい想像力を利用したら随分先まで予測できるはず。それを妨害するのは自分で考えることを否定し、成長を拒む幼稚さや社会や周りの圧力。

自分だけ、自分の家族だけ、自分の国だけが楽をしたい、得をしたい、損をしたくない。でも、そんなことばかり望んでいたら結局世界を確実に破壊し己の破壊につながるんだってわかったらエゴは成長を望み調和の大切さを優先させるはず。

真理に沿って生き始めると責任を持つことは当然だとしても、実際は誇らしいもので、自分を人間を世界をもっと愛せるようになる。心配は心身にも魂にも悪いからって責任を放棄するんじゃなくて、人が強く優しくなれる環境を整えて、余計な心配の必要のない日々を可能にして、スピリッツとして人生を謳歌していきたいね。

大丈夫
変われる
応援してるから!

Ryoko


生き方を変える「自分との新しい付き合い方」を身につける

2017年05月16日 18時40分05秒 | 自分探しの旅ガイド -:理論

灰色の日々、止まぬイラつきや悲しみは、今までの生き方が機能してないよ変えないとね、という本当の自分からのメッセージ。心の奥に押し込まれた本当の自分は真理と繋がっているから普段自分からも隠し続けている自分の本音もお見通し。

自分探しを断念し、あるいは取り組んだこともなく「本当の自分なんて存在しない」と言い張る人達は、今までと同様の自分との付き合い方を続けながら自分探しに臨み、自分の知っている限られた知識や経験の中で物事を判断したから存在に気がつけなかったんじゃないかな。

世界中で誰もが自分を見失い世界が一層混乱してきたのは、選択の余地もなく投げ込まれた混乱した環境の中で(より深く魂の法則を掘り下げると、人生のシナリオは目的に沿って精霊らのサポートの下で自分で多くを選択しているみたい)混乱した周りを自分の心にもコピーし、本音を押し殺しているうちに本音が分からなくなり、自分でさえも自分に騙されるほど誤魔化しが上達し、不公平な世の矛盾をしょうがないって合理化し受け入れるような自分との付き合い方をして心が混乱した結果。

自分の心の中には予想以上に様々な人格が住みつき、それらの統制ができておらずバラバラで、しつけされてないから暴走し、方法を知らないから止められずトラブルを起こす。問題を抱えた社会で生きることで問題を作り上げる人格を沢山拾ってきてしまう。特に自分と周りを分離するような言動。両親のひっきりなしの喧嘩や世界中の不公平で自分勝手で悲しいニュースばかりを毎日見せられてどうやって他者と絆を深める方法を学べるというのか。世界中の問題の解決ができないのは一人一人の心の未統制に起因するんだね。

古代ギリシャの哲学者ソクラテス、ブッダ、キリスト、精神分析学者のユング、その他数多くの真の賢者達が内省を深め賢者の石を手にいれる、つまり哲学者を自分の心の中に育てることの重要性を説いてきたのは、論理を利用し現実を分析し真実を追求する哲学が、バラバラな物事を明確化させながら統合させ調和させる力を持っている点。自分の中の様々なキャラクター達を理解し、言って聞かせ、ガイドし統率する頼れる賢い公平な愛情深いリーダーを育てるんだ。

哲学、論理って言うと難しく聞こえるけど、自分のエゴから離れて公平な視点で物事のつじつまが合っているか現実に沿って分析しよりよい答えを探してゆくって感じかな。自然ってつじつまが合わなかったら破壊されてゆくよね。ペットが言うことを聞かない大きな理由は、動物はとても論理的だから飼い主の言動に一貫性がないと理解できない。人も同じ。エゴや自然からかけ離れた人間社会特有のルール等が人の論理さを狂わす。宇宙の真理の理解にも論理力は重要な役割を果たす。本気でこの世を論理で追求したら、愛なしでは何も存在できないんだなって行き着くはず。

新しい自分との付き合い方の重要な目的の一つは自分の心や考え方を明確にしてゆくこと。無意識の意識化。曖昧さが自分の中に混乱を招き妄想を作り出しその中に自分を幽閉し真実を遠ざけ、幸せを妨害する。当然愛を広げることも忘れない。愛の広げ方については今後のブログで掲載する予定。

まずは現在自分とどのように自分が付き合っているのか意識し始めよう。

新い環境に身を置き、新しい人間関係を始めるのは今の自分の自分との付き合い方理解するのにとても効果的。馴染みの場所で馴染みの人に囲まれていると自分を知るのは難しい。残念だけど居心地の良さを選び続けていては学びの機会は少ないのが事実。それでも宇宙はその者に必要な挑戦を常に与え続けるけどね。避け続けても結局自分の課題はいつか自分でこなさないと苦しみに終わりはない。今後も苦しみ続けない為に、成長する為に宇宙が手を差し伸べてくれているんだね。

新しいバイト、習い事、留学、ボランティア等を始め、新しい物、人と接触する際の自分の心の動きに注目して。どうやって馴染もうとしてる?ペットや植物を責任持って面倒を見るとかもいいかも。怖気ずく自分をどうやって動機づけている?何も怖くないのはなぜ?めんどくさいって思うのはどうして?手を抜くことを合理化してない?何を嫌なこと、良いこと、いい人、苦手な人と判断している?どんな感情が湧き出てきてどう対応している?どうして感情がわかない?どうやって押し殺している?

自分の過去からのパターン、感じ方、考え方、反応を知ることで、その奥にある無意識に従う常識、信条、価値観、思い込みを見つけ出すことが可能になる。そしたら自分を変えて行くプロセスが進むよね。私の場合、10年ちょっと前に海外で暮らし始めた時、克服したと思っていた小さい頃からの心のネガティブなパターンが再発し大変驚いた。日本で身につけてきた「常識」が通じず、礼儀正しさや尊敬として行ったことが混乱を招き、周りに合わせ謙遜することでなく、自分を持ち自己主張、時には反論することの必要性に直面した。特に20代後半、日本では人間関係は勿論、大半のことが安定し自信を持っていた分ショックが大きかったが、だからこそ自分探しの学びの機会となったよ。

無意識に従う自分の頭の中のプログラムを理解してゆこう。

物事に対しどう反応するのかは主に過去の経験からの無意識の自分の頭の中のプログラムによるもの。目の前の吠える犬を見て、過去に犬に噛まれたといったネガティブな経験のある人はその犬が怒っているから近づかない方がいいと判断し、一方で犬好きで扱いに慣れた人はその犬が何かを訴えているのではと思い気をつけながら近づく。犬が吠えているという現実は同じでもそれぞれの頭の中のプログラムによって異なった形で考え、瞬時に感情が動き、大抵無意識に行動を選択する。

今日の洋服やランチを選んだ理由は?そうしてそれがいいの思うの?どうして不機嫌になっているの?その態度はどこから身につけたの?その発言の深い意図は何?どうして妬んだり僻むの?人目を気にしすぎるのはどうして?全ての言動の裏には理由が必ずあるから、何気ない日々の決断に「どうして?」と可能な限り突き詰めてゆくことを癖にするといい。

新しい自分の付き合い方の手始めとしては以下のようなもの。

自分の「普通」「常識」を疑う。
目標を常に明らかにし、自分の言動が目的達成の方向に一致しているのか確認する。
自分の何気ない言動や当たり前だとしていることに「どうして?」と疑問を投げかける。
感情にただ流されるのではなく自己理解の道具にする。
ごまかし、合理化、怠け、嘘をキャッチして理由を探り減らしてゆく。
可能な限り自分の言動の意図を深く深く探る。
何事も簡単に結論づけず、柔軟に様々な側面から考え続ける。
心配や怒りに陥っている自分に気がつき、原因を理解しつつ「大丈夫だよ」って自分に言い聞かせ気持ちを切り替える
恐怖や心配でやる気を出させるのではなく正しいからいいことだからやる気を出させる。
最低限、寝る前、朝起きた時には必ず平穏な心の中心に戻るように努める。
強迫観念、被害妄想に陥っている自分に気がつき現実を見つめる。
自分を愛する架空の両親のような存在に自分自身でなり愛し、優しく厳しく導いて頑張った自分を褒め励ます。
一人でいる時の笑顔を増やし、天からの愛をイメージして全身を優しく包み込む。
身の回りへの感謝を増やす。

自分との新しい付き合い方を身につけ始めると、他人との新しい付き合い方も同時に身についてくる。また自分の心を明確化してゆくことで不安やイライラを引き起こす妄想から脱出しやすく、過去や感情に囚われ続けず、自分で物事を判断でき、感情を切り替え、他人に振り回されず自分の進むべき方向が見え、自分で自分を導いてゆく力がつく。それらは自由を手に入れる為の必要な能力。

こうしたエクセサイズを自分だけで行うのは難しいから、目標を同じくする人を見つけ一緒に行ったり、経験者の指導を受けることは効果的。世界的にスピリチュアル・コミュニティーが増加しており学びを得るチャンスが増えているけど、盲信は危険。合理化に気をつけ「つじつまがあっている」先生や組織を選ぶこと。その判断力に自信がなかったら(自信のないことを自分で知っていることは重要。自分を知っていることは自分を危険から守る)エゴの満足感ではなく、目的の明確さ、考える力と愛情を育てられ公平なものを選ぶといい。


ソウルカップルが増えることで世界が癒されてゆく(改訂版)

2017年05月08日 00時09分53秒 | 自分探しの旅ガイド:訓練 

誰もが心に癒しきれてない傷や満たされぬ子ども、混乱し暴走する防衛本能等といった通常他人には見せない、あるいは自分でも気がついていない闇を抱えている。現代社会ではそれらの対処法を学ぶ機会が滅多に得られず、周りから隠し笑い演じ必死で社会に適応してゆくが、意識化し対応し闇との付き合い方を身につけない限り人と深い関わりが築けず孤独に陥りまた心が病んでしまったりと無意識に幸せを遠ざける。

遺伝子だけでなく心も親から子へ代々伝わる。対応の難解さからも人類が無視し続け先祖代々積もり積もった心の闇が現代の我々の日々の生活にひどく影響している。環境汚染、戦争、自殺、いじめ。。。きりがない。

闇がそれぞれの耳元で「あの人は私のことを悪く思っている、皆に嫌われている、彼はあなたを怒っている」などと囁き続け、その妄想を信じイライラしたり落ち込んだり切れたりと互いの闇がぶつかり合って喧嘩になったり。多くの人はそうした妄想の中で一生を送る。妄想と現実の区別がつかないと真理は決して見えず神の愛は理解できない。また愛情の深さよりお金や表面的な見た目が尊重され愛や深さが絶滅の危機にあることから闇への対応は一層難しい。そう、闇の対応には愛が最も必要とされる。

違いがあるっていいことだよ。考え方や心を拡大してゆけるチャンスなんだ。自分が正しいって言い張って譲らず壁を作ったり攻撃するんじゃなくて、どうやって指摘しあって話し合って取捨選択したり、よりよいものを創造してゆくか学んでゆこう。恋人や夫婦といった自分で選んで一番近くにいる人と理解しあえないで、近づけないでどうして世界がつながることが可能?世界の混乱の大きな理由が一人一人の闇にあるんだね。

カップルの役割って動物学の観点からすると基本的に子孫繁栄。それにプラスして様々な役割やメリットがあるけど、特に人は自分探しを支え合う「ソウルカップル」になってゆくことで愛を学び絆が深まるだけでなく物凄いベネフィットを世界にもたらす。

異なった環境、価値観の下で育った男女が建前を取り崩して本音を持ち出したら闇同士がぶつかり合うことは当たり前。ぶつかり合いを見下しててはダメだよ。避けていたら自分の理解や愛を深める最大のチャンスを逃す。「実りのある愛のある衝突への対応法」を身につけよう。

ソウルカップルになってゆくにはまず、大好きな相手と幸せになる、その為には何でもする、言動に責任を持ってどんな困難も共に乗り越えてゆく、隠し事を作らない、等と誓い合うことが必要。信じ合えることはとても重要だから自分探しを深め無意識を意識化し、合理化、嘘、ごまかしを改善しながら自分を信用できるようにし、相手に信用してもらえる自信をつけよう。

実際、曖昧さで闇に手を出すことはとっても危険。闇の暴走は破壊をもたらす。誓い合っても闇にハマってしまうと人格ががらりと変わり、防衛本能から言動が攻撃的になることを合理化し、記憶さえも無くす場合がある。愛だけが闇の城に囚われた相手を救える。

闇に取り憑かれている時は一人になりたい場合が多いが、闇を理解し対応してゆく方法を学ぶには一人になってばかりでは無理。相手が闇に飲まれているようなサインを察知したら「どうしたの?ネガティブに見えるけど?」とアプローチして鏡となって相手を映し出す。なぜなら無意識の場合が大半だから。闇に取り憑かれているサインとしてはネガティブな言動、不機嫌さ、普段と異なった言動、攻撃的さ、よそよそしさ等。

指摘するのも勇気がいる。闇が指摘する側にもやっぱりネガティブにささやき怖気付かせたり放っておいてあげよう等合理化しようとする。対決するには「助け合うって約束したんだ。愛してるから指摘するんだ」って自分に強く言い聞かす。闇の理解と躾には時間がかかる。一度や二度では解決はしなく、何度も繰り返して理解を続けることで新しい生き方の一つとなってゆく。

問題がある時に指摘されると「攻撃されている」と更に闇が耳元でささやき、自分の言動すべてを合理化しようとする。ネガティブな態度をとることで相手を遠ざけ問題に触れられないようにしたり、「何でもないよ」とはぐらかす。で、指摘した側の闇が相手の防衛本能からのネガティブさに反応してしまい「あの人は本気ではない、私を愛していない」等のささやき声に感情が高ぶり喧嘩に。。。自分の闇のパターンを知ってゆくと事前にこうした闇同士の紛争を防げるようになる。目的を明確にしておき、目的に向かい論理的に現状を把握する重要性はここにある。

相手に指摘されたら何か問題があることを認め(自分か相手かその他か)闇のささやきに気付いたら「相手は助けようとしてくれている。自分は変わりたいんだ。」と闇に強く言い聞かせ闇によって動かされた感情をなだめ自分のバランスのとれた心の中心に戻るよう励む。被害妄想から脱出するには他人の視線で公平に自分の言動を分析する方法も役立つ。

闇から抜け出す時の感覚はスイッチを切るような感覚。動き出したネガティブな感情と胸の重みがスーッと消えてゆく。笑顔を作って鼻から息を吸い美しいエネルギーを天井から取り入れ、息を吐く際にネガティブさを体から押し出して。自分が嬉しい時の感覚を思い出して。深い笑顔の幾何学模様は癒しをもたらす。問題は押し殺すのではなく理解する。慣れるまで時間がかかるかもしれないけど、コツをつかんだらこっちのもの。新しく自分と付き合う方法を学んでいるんだ。

心の平和は問題を押し殺したり無視して得られるものではない。問題があることを認めそれに飛び込んで理解して戦ってゆくことが必要。「戦う」って悪いイメージがあるかもしれないけど、勇ましさがないと心の闇には本気で立ち向かえない。

闇から抜け出す為にも事前にカップルでルールを作っておくことは効果的。不機嫌になったらくすぐるとか、口論になったり感情が爆発してぶつかり合っても必ずその日の終わりと始まりには「愛している」と言ってハグをするとか。楽しさやおふざけも必要だよ。ソウルカップル経験の無い他人を巻き込まないほうがいいが、暴力さが伴う闇を扱う場合等は専門家やセラピストに相談することを勧める。

心の闇に立ち向かうよう支え合い、互いの違いを生かし社会や家庭での洗脳や固定観念から自由になって愛情を深め合い本当の自分の役割を見つけて世界に貢献してゆく。こうして人類の過去から受け継がれてきたネガティブな連鎖や浅い流行から自由となって、より魂として生きる人たちが増え愛を基とした社会が出来上がっていったら世界は癒しに向かい美しく変わっていくよね。

どうしてお坊さんや牧師さんと相談することは有効なのか?

2017年05月02日 21時07分44秒 | 自分探しの旅ガイド:一般


それは、自分探しの達人だから。

自分探しは悟りの道。世界中の宗教、スピリチュアリティーの共通した目的であったんだ(時に悪用されてしまっているのは残念)。真の自分探しの先に真理がある。ちなみにこの世は完全に論理的。だから人も当然論理的。論理力を利用し真理を求めることで世の出来事が理解できるようになる。論理を邪魔するのは常識への執着やエゴ。アインシュタインやスティーブジョブといった天才は真理によりハートが開いていたことで己の才能を開花し発明、発見を達成したんだね。

人の世の出来事は全て一人一人の心から起因する。自分勝手さ、傲慢さ、不公平さ、強欲、優しさ、思いやりといった全ての種が自分の中に存在し、それらの思いが重なり合ってぶつかり合って惹きあい分離し物事が出来上がってゆく。残念だけど今の世は分離の力が強すぎて全てがどんどんバラバラになっていってしまって、戦争や環境汚染が悪化している。人々が繋げ合うことの重要さに気がついて、その方法を早急に身につけていかないとまずいよね。

一人一人は自分でどの種を自分に発芽させるのか大半無意識に環境や経験に合わせて選んでいる。だから己の心を自分から離れて公平に眺め己の言動の根底にある信条や価値観を探り論理的に洞察し可能な限り明確化してゆく自分探し深めることでそれらの種を理解し価値観の異なる他人がどのような種を発芽させてきたのかが理解でき、更に混乱した世をどのような種が作り上げてきたのかを理解できるんだね。

そう、優れたお坊さんは瞑想等の修行を通してそうした自分探しに日々身を捧げているから例え自ら実際に経験したことのない問題でも理解でき、よりよい助言が可能なんだ。

また、お坊さんのようにシンプルに生きることで社会で生き残るために周りをコピーし身につけてきた様々な不必要な仮面を脱ぎ捨てて本当の自分を見つけてゆくことが可能となり、自分の中心を見つけ、ネガティブさから立ち直りやすい。今まで頼ってきた特権、パワーを手放すことで「真の自分の力」を発見することにつながってゆく。見た目の良さ、学歴、口達者、お金、そうしたパワーに頼り続けることで自分の弱さに立ち向かう機会を避け、優先順位が弱さを守ることとなって成長を阻み真の力は育たないよね。

お坊さんにならくても、意識することで日々の生活は自分探しの修行の場にできる。人と関わる時や面倒だなって思うことをしている時、自分の心に浮かび上がる様々な気持を正直に受け入れ、その感情を引き起こすスイッチとなる根っこを探る。無意識の常識、価値観、信条がみえてくる。それらが自分探しのを妨害し、自分と周り、世界の美しさを分離をさせるものかを見極め意識して変えてゆく。正しさをとことん追求しつつ、固定観念に陥らないで柔軟にね。間違うことは怖くない。恥ずかしいって気持ちは自分を牢屋に閉じ込め続ける悪い幻想。

真の自分探しは始めは時間がかかって面倒くさくもあり、古い自分との戦いを余儀なくされとても難しいが、今の自分がどうやって作り上げてこられたのかを知り自分を自分で躾けることができるようになると確実に自信がつき世界が変わり、不必要な恐怖や悲しみから徐々に解放される。本気で変わりたい、正しく生きたいという強い願いがあれば大丈夫。

それにはまず真実を信じないとね。このテーマはまた後日!

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