ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

人生の最終課題(たぶん)

2017年04月20日 | 日常

本日、沖縄は27°とかで蒸し暑〜い「春」なんですが、新年度であります。

 

2011年に東京から沖縄に引っ越して6年目。去年、2016年に発売したAbsolute-MIXのCDをもって、東京でのプロジェクトは全て終了しました。

東京では常に3年先のスケジュール表まで持って予定を立てていた暮らしだったので(腕の故障でだいぶスロー・ライフにはなったけど)、3年で終える予定のプロジェクトが:3.11の震災で引っ越し、それにともなって制作場所の変更やら、スタッフ探しやらをしつつ、生活を立て直して・南国ライフを満喫してるうちに倍の時間が流れていったのでした。

 

私のやっていることは、とても先駆的なので、このようにのんびりとしていても、まだ「新しい」と言われるので、ゆっくりやって丁度いいのかもしれません。

 

解説を書いてくれた横井一江さんが:「先駆的なプロジェクトを精力的に展開している云々etc.矢沢朋子〜」と書いてくれてる原稿を見て:

「なんかコレってアタシ『男』みたいだよね「精力的な女」ってなんかイヤ〜 それにプロジェクト自体は先駆的だけど、けっこーのんびりやってるもん

「じゃ、『先駆的な取り組み(プロジェクト)をマイペースに展開している矢沢朋子。とか?先駆的プロジェクトに現在は沖縄で取り組んでいる。とか?

 

ウケる 全っ然・使えないケド

 

書く方も苦労だろうなー と自分の批評を見ていつも思う。私のやってる音楽は:クラシック音楽はもとい、アカデミック現代音楽(シェーンベルク以降ブーレーズとか)とアメリカ実験音楽(ケージとかクラム、ミニマルミュージックも)、ジャズとポップス(テクノ系)の批評が書けるようでないと、ライナーノートも批評も書けないはず。今の時点で日本では:横井一江さんしか思い浮かばない。外国なら:もっと存在はしてるはずだから縁があれば出会うとは思える。

とりあえず・日本で出来ることは全てやったということかな

あとはクラシック音楽お得意の「音楽をより深めていく」ことぐらいだろうか。

 

これまで「深める」ことを:「牛歩状態を『深める』ねぇ。ほぉ〜 」とかバカにしてたんですが、人間性も練れて情緒も芽生えてきたことだし(って・どんだけ音楽エリート・バカだったんだか:笑)、何より・中高年がいつまでもガシガシと『精力的』に働くというのも暑苦しく見苦しいものがある。とワタシの美意識が訴えておりますので。

でもそれじゃヒマ〜〜〜

 

汗をかきながら働いて美しいのは若年層。中高年となったら、これまでの経験と知恵を生かし、世の中に還元することをしていかなくてはならない。と、ふと・確定申告の最中に思ったのでした。天の思し召しでしょうか。無宗教ですが。

ということで・思いついたら・即・実行という、相変わらず暑苦しい点はあるものの、やるとなったら何事も真剣にやるタチなので、やり始めましたよ〜

 

子どもの音楽の英才教育@ 沖縄   

 

子どもなんて産んだこともないし、欲しいと思ったこともないし、そのへんを歩いてるのも可愛いと思ったこともないので、これまで大学生以下を教えたことがないんです。大学生でも大人でも思春期を引きずってるような「こじらせ女子/ 男子」はウザいなぁ〜というのが正直なところ。そもそも子育てをしたことがないし、自分の子どもの頃のことなんて忘れているので、どう子どもに接したらいいのか分からない。当然・教員免許も取ってないし、小・中・高になんて勤める気なんてサラサラないし。教え子は教員になってたりするんだけどね

しかしついにヤザワにも:「次世代を育てなさい」という指令が天から下ったのでした

 

ははっ かしこまりました。

 

ということで

あゆみ音楽教育アカデミー にて教えておりますよ〜 

 

同窓生、それも桐朋女子高(共学。ほんと驚愕だよね)からの同窓生のたまり場を、来沖6年目にして見つけました

楽しい懐かしい雰囲気。桐朋生が集まる場所は沖縄でここだけじゃないかな。学生時代の話も出来て、指導要項もサクサクと進むし。

 

このアカデミーを知ったのは、なんとフラワーアレンジの先生のご子息が、ここに通っていて、さっき発表会だったの、という話を聞いて。

ちょうど知り合いの猿のような子どもを、「教えてほしい」と頼まれて困ってたんです。「どこかいい音楽教室を聞いておくね」とは言って、その時はまさか自分が子どもを教えるとは思ってもいなかった。

 

自宅には犬もいるので猿を呼ぶ訳にもいかないし:笑、そもそもヤザワのフェラーリ(スタンウェイ)に猿を乗せる(子どもに弾かせる)わけにはいかないのでね。

 

始めてみれば、確かに「猿としての時間」はあるものの、ダーウィンの進化論をもう1度信じてもいいかもという面白さがあるのでした(ウソです。やはり人類はある日突然、遺伝子操作により発生したハイブリッド種です)。

 

6月から、桐朋の高校からの同窓生による、本格的なソルフェージュのクラスを立ち上げることにしました。

沖縄からブザンソン・コンクールの予選を通過する人材を育成しますよ〜

てゆーか、恩師・藤井一興氏とか、野平一郎氏を目標に授業の内容を考えているところ。

 

もちろんピアノだけじゃなくてヴァイオリンのクラスもチェロもコンバスも、弦楽器も充実しているので、アカデミーで弦楽オケが出来てしまうから指揮も学べますね。

 

ここで教え出したら、ヤザワ母が喜んでいるような気配がしました。

母のことを思い出す事がなくなったんです。成仏したんですね。

ずっと私がピアニストとして重圧のある仕事をしているのを不憫に思っていたんです。「(ヤザワが)ピアノの先生になって一緒に子どもを教えたり、孫の世話をしたりしたかった」というようなことを言ったことがあったから。

猿の調教のためにフランス行ったりアメリカ行ったんじゃないんだよバーカ

と思ってた頃も昔。

 

これがヤザワの人生の最終課題だと思ってます。「次世代を育てる」ミッション。

 

あ・演奏活動のほうも、今年は久しぶりに新作のアレンジを手がけてます

 

なんだかんだで・やっぱり精力的なのかしら

 

これから「切り干し大根」を作ります。

もうすぐ大豆の収穫でーす

 

 

 

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