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PRINCESS PRINCESS TOUR 2012-2016 再会 -FOREVER- ”後夜祭”

2016年03月26日 00時34分35秒 | 音楽
2012年の復活も予想外でしたが、今回はその活動の締めくくりとしての
特別公演みたいなものと認識していました。
はじめにこけら落としとなる仙台PITの開催が発表になり
さすがに遠くて行けないなぁ~と諦めていたんですが
その後、この豊洲公演が告知され
絶対に行きたい!と当然思いました。

チケット販売方法は先行抽選発売の全くない
今どき珍しい一般発売のみでおそらくチケットゲッターの草狩り場となり
当然のごとく買えませんでした。
ただその後、月曜日を迎える度にぴあから
追加販売のお知らせが届き
さすがに最終日の26日はすぐに売り切れてしまったのですが
試しに25日の方の購入手続きを進めていくと
整理番号700番台のチケットが購入できました。
指定席ならステージセット確定の為に後から売り出すのも理解できますが
立見なのに何でなんですかね。
まぁ焦って2000番台のチケットとか買わなくて良かったです。

最寄駅の豊洲駅までは南北線→有楽町線を乗り継ぎますが
途中、巨人の帽子をかぶった小学生が乗ってきて
開幕戦の行われる後楽園駅で降りていきました。
野球選手ってシーズンが始まったらほとんど毎日試合だから
こういう絶対観たいライブがあっても行けないんだなぁって考えると
可哀想だなぁってそんなことを思いました。

せっかく豊洲駅で降りたので、ららぽーともちょっと寄ってきました。
広すぎて周りきれなかったので
今度また別の機会に来たいと思います。
そこから10分足らず歩くと会場前に到着し
ちょうど300番台まで入場が進んでいました。
六本木シアターと一緒で入場番号がでかいスコアボードみたいので
表示されるので番号が認識しやすくて
これは他のライブハウスでもぜひ導入してもらいたいです。

飲み物は自宅から用意してきたのでドリンク交換はせずに
会場内に入場すると前4分の1位の位置に陣取れました。
端っこだったら最前列にも行けましたが
せっかくなんで中央エリアで頑張ることにしました。
豊洲PITに来るのははじめてで
段差が2か所あるのは親切設計だなぁと思います。
3000人収容できるとのことで
同じ規模の収容人数のZEPP TOKYOに比べると
横に長く、縦が短いのかぁと言った印象です。
開演まではステージ上の幕にPVや復活からの写真などを映写して
待ち時間対策をされていました。

そして肝心のライブ内容でしたが、かなり意外な展開でした。
初っ端の「19 GROWING UP」も終盤、
むしろオーラスの曲でもおかしくないと思っていただけに
ちょっと意外でした。
その後の「OH YEAH!」「世界で一番熱い夏」「ジュリアン」までは
想像通りでしたが
ここからはいわゆるコア曲の連続でした。
ブランクや練習時間の関係で、2012年の復活後に演奏した曲しか
今回はやらないと思っていた位で
こんなに多く改めて練習してくるのは相当意外でした。

歌いだしだけ聴いても何の曲か分からなくて
サビでようやく分かる曲も何曲かありました。
その中でも個人的には「恋に落ちたら」が嬉しかったです。
はじめて買ったアルバムがこの曲を収録した「LOVERS」でよく聴きました。
あと「ユー・アー・マイスターシップ」なんて20年ぶり位に聴きました。
当時、アルバムレンタルしてきて
カセットにダビングして通学中にウォークマンでよく聴いていたなぁと
懐かしく感じました。
東京ドームでやったようなド定番のセットリストを望んでいた人もいたと思いますけど
自分は良かったと思っています。

自分的のクライマックスが「HIGHWAY STAR」から「SEVEN YEARS AFTER」への流れで
あそこを途切れさせずに畳み掛けたのは
抜群の選曲だと思います。
アンコールでは、現役当時の衣装とポニーテールで
「奥居香」として登場し、
お世辞抜きで20年前の印象とほとんど変わりませんでした。
やっぱり「岸谷香」より「奥居香」の方がしっくりくるんだよなぁ。
オーラスは「Diamonds」で銀テープの発射がありました。

同じガールズバンドとして今はSCANDALがいて
正直、ライブで通用する曲数的には
彼女たちの方が今は多かったりするわけなんですけど
やっぱり「Diamonds」みたいな大看板になる曲があるとないじゃ
世間的な評価が全然違うんですよね。
逆にそういう曲が出来て紅白にでも出られれば
それこそプリプリに並ぶ位の存在になれる気がするんですがね。

復活してから武道館、東京ドーム、そして今回のライブハウスと
東京で一通りの会場でライブを体験できてそれはとても嬉しい事だったのですが
今日位のパフォーマンスを見せられると
これで最後というのはやはりもったいなく感じてしまいます。
MCでもそのことに触れていましたが
少なくとも奥居さんと冨田さんは、何かタイミングが合えば
またやってもいいんじゃないか、っていう空気は感じました。
セットリストからもベスト的な雰囲気ではなかったので
余計にそういう想いを感じさせます。

冨田さんが冗談めかして「あんまり(頻繁に)やると来なくなるじゃん」って
話していたのも現実的には一理ある部分もあって
2020年の東京オリンピックの年にまた復活してくれたら
いいなぁと思いました。


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