片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

お赤飯戴く「敬老の日」、家庭料理の通所施設

2017-09-18 15:44:02 | ディサービス・ケアハウス

大型の台風18号は、きょう(18日)午前10時過ぎに北海道檜山地方に上陸した後、内浦湾に出て、正午過ぎに今度は胆振西部に上陸しました。
きのう(17日)、鹿児島県南九州市付近、高知県宿毛市付近、兵庫県明石市付近に上陸した台風18号。これで5回目の上陸です。(tenki・jp)

沖縄県内の生乳生産量が落ち込み、学校給食や食卓への影響が懸念されている。8月の記録的な猛暑により、暑さに弱い乳牛が体力を消耗、同月の生産量は前年同月比で1割減少した。離農などで生産量の減少に歯止めがかからない中、本年度の生産量は2万トンを切り、統計上過去最低となる恐れも。県内消費の5割を占める学校給食が始まる9月も回復せず、牛乳メーカーは一部商品の製造を休止し、スーパーは県外産の確保に追われている。(沖縄タイムス)

台風18号近畿接近ニュースで、9/16~/17の二日間は自宅閉じこもり、祝日(敬老の日)は台風一過晴天に恵まれ、9:30「絆。jp」送迎車に迎えられる。

祝日に関係なく営業を続行される通所施設存在の有り難さに感謝。
鹿塩1丁目短時間小規模通所施設「きずなディケアセンター」到着、バイタルチェック(血圧129-68脈拍66体温36.3℃)後、介護保険地域密着型サービス介護給付代8月分精算、予定していた8/7は大雨警報で中止となって利用回数は1回、従って支払金は2,424円の少額で済む。

お茶の時間に読んだ朝日新聞”MONDAY解説”に因れば、”膨らみ続ける医療や介護の費用”~高齢者に迫る「大負担増時代」~。
65歳以上の高齢者人口が推計で3500万人を超えた。医療や介護といった社会保障制度は見直しを迫られ、支払い能力に応じて高齢者もさまざまな負担増が積み重なる

スタッフから秋季バス旅行の提案、昨年は淡路島ツアー、今年は大阪市水陸両様用バスツアーを計画中、但し費用は、高くなるが個人負担5,000と発表され皆さんの意見を聴取される。
賛成と手を挙げたのはお向かい席のM氏、先程は家屋の修理に昼には帰宅すると言って居られた方がニコニコ顔で応じて居られた。

10:30 入浴 見守り無しで浴槽からの立ち上がり介助支援をお願いして一人入浴支度に取り掛かる。ゆっくり着衣脱ぎ、肩へバスタオル、右手にタオル持って転倒に細心の注意を払って浴室へ移動する。
入浴前に動作手順を頭の中で組み立て、手摺等の補助器具を順番に使って「ドボン」、洗い湯無しは全く贅沢な公衆マナー無視の一人風呂。
入浴後、隣室のベッドに寝転んで朝寝を30分愉しむ。

12:00 昼食は敬老の日に因んでのお赤飯にビックリ、家族料理に拘る小規模作業所の調理リーダーは、もち米・小豆等食材に細心の注意で産地直送を選び、調理されたと伺う。

・おこわ(糯米赤飯)・サイコロステーキ・野菜スープ・デザートにシュークリームを美味しく頂戴する。


食後は読書タイム、酒井穣作「曹操」前漢時代から「楽譜がふ」と呼ばれた歌謡曲が民衆の間で歌われていた。曹操は自らの名前を記した楽譜の作詞を始めた。革命であった。歴史を超えた瞬間であった。作者は中国古文書を読み解きながら曹操の文学的遺産(功績)を現代風に評価されている。

13:30「詩吟研修会」利用者講師N氏の弾かれるコンダクターに合わせて母音返しの発声練習後、合吟は「♪太田道灌」「♪大楠公」「♪京都東山」、N先生の朗々たる詠吟に唱和して歌わせて貰うと素晴らしい勉強になる。

おさらいは、徳富蘇峰作「♪京都東山」、5番目に指名いただき”三十 六峰 雲 ばくばく 洛中 洛外雨紛分 はとう たんかつ 来たって涙を揮う 秋は冷ややかなり 殉難 烈士の墓”

音符 音階はコンダクターに合わせて先ず先ずの出来栄えだった。