アイス饅頭

会社から帰ってきてから桑名の寿恵広に『アイス饅頭』を買いにいきました。
三重県の桑名といえばはまぐりが有名ですが、『アイス饅頭』も桑名の夏の風物詩となっています。（最近は通年で販売しているようです）
『アイス饅頭』は昭和３０年代に三重県北勢地域にて一躍ブームになったそうですが、現在は販売している店も少なくなりました。

　

「寿恵広」は大正１１年に創業。アイスキャンディーは昭和１１年からで、５月から８月のお盆過ぎまでの期間限定で製造販売をしていたそうです。アイス饅頭を始めたのは戦後の昭和２５年。ミルク味のアイスに小豆がいっぱい入った、カップ型に柄がついた独特の形です。

　

種類はアイス饅頭が４種類（普通１４０円・波照間産黒糖１６０円・抹茶１６０円・丹波大納言２１０円）、アイスドリアン（アイスキャンディー）が７種類（フルーツ・グレープ・コーヒー・青リンゴ・ココナツ・抹茶・平成ドリアン・・・１０５円他は８４円）あります。
なぜ名前が「アイスドリアン」なのか？？？

どれも薄味でしつこくありません。アイスクリームを食べた後ように「飲み物が欲しくなる」ことはありません。
梅雨が明けて夏本番ですが、ますますアイスを食べる機会がふえそうです。
私的には鈴鹿の「中野製餅店」の『アイス饅頭』の方が好きかな？また行ってきます。


　　　　ｂｙ　ゲーリー