一日でも暇になると、ボキは退屈してしまう。よくよく貧乏性なのである。だからボキは、生涯学習ごっこをやっているんだけど。病みたくないので。
暇じゃなぁ~~~。
まったく、まったく。そもそもボキはモーレツ人間だったから、基本的には仕事大好きだった。隙間時間もかなり積極的に、自己研修をやって仕事に生かそうとしていたし。マジに。
そういう運命のもとにバリバリ仕事をやってきたと思う。思うというのは自己評価でしかないからであるが(^0^)。
だから、定年退職した今でも濡れ落ち葉ではない。これは古女房ドノがそう言っているから間違いではないだろう。定年退職してからも、家にいないからである。「家には、いないほうでしょうねぇ・・・」と彼女はのたもうたからである。いない方がいいのだろうけど。
それにしても暇なのは精神的に良く無い。
それに今やっている三つのアルバイトに暗雲が立ちこめてきた。つまり、馘首である。遠回しにそういう雰囲気でもって言われているからである。その時はその時である。アルバイトにどうのこうのと言うつもりはない。
エリック・ホッファーに学んでからは、在野で勉強しているのも意味があると決めたからである。尊敬するある方だって、清掃のアルバイトをしながら文学研究に邁進している。M大学の大学院で修士をとった方である。彼に在野で研究することの意義を教えていただいたからである。
それにボキは、もう年金生活をしている。なんの不満もない。特に平和な我が日本の政治システムには感謝申し上げているのじゃ。嫌味ではない。だから、これから政治不安になっていくことは嫌いである。もうこれ以上は書かないが。
で、ふと思ったことがあった。同業だったあの人は今なにをしているのだろうかと思って、インターネットで調べてみた。そしたら西安にいた。写真も出ていた。西安の大学で日本語を教えているというのは知っていたけど、まだやっていたのである。中国人の学生と談笑している写真もあった。ボキなんかより若干先輩である。
彼は、精神的にタフなのである。暇ではないのだ。こういうタフさが彼の良い点である。見習うべし。
中国で日本語を教えるというのは、あまりカネにはならない。収入の点では。月収5000元程度だというから、たいしたことはない。しかし、やることがある、やらねばならないことがある、生きがいを持って老境を生きていけるというのは素敵なことである。
なにも閉じこもることはねぇのである。
暮らしの方は年金でやっていけばいい。ボキの場合は、書籍代が欲しいからアルバイトをやっているだけである。
それにしても暇じゃ。
まったく。一日でも暇になると、ボキは退屈してしまう。よくよく貧乏性なのである。仕事人間なのである。中毒である。
こういう人間がいるのである。仕事人間だった人ほど、退職すると暇をもてあましてしまう。そして病む。精神的に。そういう方もいるのじゃよん。
だからボキは、生涯学習ごっこをやっているんだけど。病みたくないので。
来年なにをするか。
なんでもいいんだ、なんでも。
ささやかな小遣いを得て、書籍代にしたいだけであるから。
わははっはははっはははっはははっは。
*
今日は朝から雨である。
Gymも月曜日だから休館である。
(*_*) マイッタなぁ。
ショッピングセンターでも行って歩いてくるか。
暇だから、こんなことしか考えない。
アカン、アカン。
Bye-bye!