平行線の視線である。決して上から目線で語らないのじゃよ、ボキは。

ボキくらい以前やっていた仕事のことを言わない種族はいないだろう。マジにそう思う。

この間千葉市民会館で二時間ほどちょっと話をしたが、その時もプロフィルを言わなかった。言う必要もない。今現在ナニをやっているのかということが最優先であって、過去なんか関係ないのである。ボキは、ニートをやっていると申し上げた。あたり前である。アルバイトしかやっていないからである。

だから、勤務先とか職業とか書けない。書いたらアカン。サギである。そんなのは。

それになにをやっても素人である。

だから、そういう意味では謙虚である。今は、ただの長屋のご隠居でしかないんだから、自慢なんかしていたら天に呆れられるではないか。

先日千葉市民会館で話をさせていただいた後に、Ｈ市で市会議員をやっておられた方に言われた。ボキの関係している郷土史の会の役員でもあるからだ。

ボキの話を柔道の教え子も聞いていたからである。ボキのアルバイト先の某大学に4月から入学してくるから聞きにきたのである。別に誘ったわけではないのだ。その時にその市会議員の方に言われたのである。

つまり、と～ま君はエライ。ふつう、こういう話をする人ってぇのは、エラそうに上から目線で教えてやるという雰囲気があるが、この人はちっともそんなところはないのだ・・と言われたのである。さらに行動力がもっとも大事であって、歴史の勉強でもそうなのだと言われたのである。と～ま君は実践家だからとも。

ボキにではない。教え子の方にである。

柔道の教え子も納得していた。

なるほど、そういう見方もあったのかと思った。知力のない分、行動力で勝負しているからなぁ～～～～～～。

確かにそうだ。

ボキは平行目線である。同じ目線である。エラそうにしていない。アタリメェである。ちっともエラくなんかないからである。今は、ただのご隠居さんではないか。そんなのがエラそうにしていたら笑われますぜ(^0^)。

それに退屈ではなかっただろうと思う。動画を四本くらい活用したからである。飽きない。楽しい。貴重な土曜日のひとときを過ごしていただくのである。準備が必要である。当たり前である。

当然、質の保証もした。資料はＡ３で5枚。難しそうな部分は、現代語訳のある資料をつけた。

そういう工夫はしているのである。

ま、ボキの欠点は多々あるが、それをカバーしても良いくらいに、エラそうにしないというのは美点である。自分で言うかだけど。

と～ま君の部屋