心の友だち

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吃音の話 141~ 反応のクセ

2016-11-07 09:17:28 | 吃音

私たちが言葉を発しようとするとき、一音一音についていちいち発声器官をどう
使おうか考えているわけではありません。
ほとんど無意識だと思います。
もちろん、確認のためにゆっくり口を動かしてみたりもしますが、それは例外で
あって、基本的にはほとんど考えないか、ほんのわずか意識する程度です。
これは言語活動のみでなく、その他の多くの行為に共通したものです。

たとえば、「歩く」という行為はどうでしょうか。
どうやって歩いたらいいかということを、いちいち考えながら歩くでしょうか。
普通はまず考えないでしょう。

発声という言語活動において、その矯正法として、この「ほとんど無意識」という
性質を使うことはできないでしょうか。

発声器官に異常がないなら、吃音の原因は、「人に言葉を聞かれたくない!」と
いう「はずかしさ」の心理なのですが、それが習慣化してしまったため、発声する
となると、無意識に諸器官が発声しづらい動きをしてしまうのです。
このことから、「吃音というのは、悪いクセである!」と言われるのです。

(以前にも書きましたが、発声器官に異常があるかないかを調べるには、周りに
聞こえないような小さな声でつぶやいてみることです。問題なくつぶやければ異
常はないですし、それでも同じように言葉が出なければ、他の原因を考える必要
があるかもしれません。)・・・ここで、「同じように」というのがポイントになります。
少しでも言いやすくなっていれば、悪癖の要素が強いと思います。

このことから、良いクセを躰(からだ)に覚え込ませれば、改善の可能性が高まる
ということが言えるので、それを実践してみましょう。
ひとつの例をあげておきますので、やってみてください。

「ごめんください」
まず、「ご~」と、最初の一音を出してみます。
そのあとで、「ごめんください」をゆっくりと同じリズム(同じ時間的長さ)で言います
が、このとき、無理に言おうとせず、「ご」に続けて唇を動かしていくことだけを考え
るようにします。
「ご」で息が出始めているので、その息を切らずになめらかに唇を動かしてみまし
ょう。
同じようにして、苦手な言葉を発音して、そのときに必要な筋肉の緊張度を躰に覚
え込ませましょう。

こうした練習をしてみると、普段の発声時に、いかに筋肉をこわばらせていたかが
分かると思います。


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