心の友だち

人付き合いが苦手な人のためのブログです。
コミュ障・吃音・赤面・あがり症などで悩んでいる方はご訪問ください。

吃音の話 139~ 吃音の症状は誰にもある! 

2016-10-15 10:02:49 | 吃音

吃音者は、「自分は普通の人とは違う。」と考えてしまいがちですが、じつは、最初の
音が詰まって言葉が出てこないという現象は、誰にもあることなのです。
話そうという意思と発声器官の運動能力の不一致、話すべき言葉がまとまりとして意
識されていないか不十分な場合などにそうしたことが起こってきます。
(発声器官の運動能力は、場合々々によって変化します。また、気持ちの高ぶりとも
連動します。朝起きたとき、いきなり速いペースでしゃべるというのは、だれにとっても
不可能なことです。)

もちろん、対人関係での緊張から言葉が詰まるというのは、当たり前にあります。
心を許せる相手ならスラスラ話せるのに、会社の上司などと話すときには、緊張してし
まって言葉がスムーズに出てこない!というのはよくあることなのです。

しかし、言葉が詰まって出てこないということは、出てこないわけですから、周囲の人
には分からないわけです。
また、そういう場合、ちょっと間をおくと出てくるものだということを、みんな経験上理解
しており、「このまま出てこない!」とは考えないのです。

ちょっと間をおくと出て来るというのは、まさしくその通りで、息を止めることなく、発声
器官で必要な音型を作れば、当然のことながら音声化されるわけです。
言葉が詰まった状態では、必要な口形などはできあがっています。口形が完成した
状態で息を止めているのです。
だから、息を止めてしまうほどの緊張度を少しゆるめれば、声は出てくるわけです。

なお、吃音者が注意すべきことは、「吐く息を絶対止めない!」ということです。
息を吐き始めてから声を出すわけですが、声を出そうと思った瞬間に息を止めてしま
います。
息を止めないようにするには、息を出し続けるための筋肉をゆるめないことが肝心で
す。力を抜くことばかりを考えがちですが、必要な緊張を維持し続けることも大切なの
です。
「たとえ声はでなくとも、息は絶対止めない!」
これがとても大切になります。



  流れを止めない流れを止めない
ジャンル:
その他
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 吃音の話 138~ 吃音の治... | トップ | あるがまま~森田療法(5) ... »

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。