日々の記録

にちにちのきろく

西加奈子♫ i アイ

2017-04-05 | 小説を読む
買ってきたら第7刷だった。1か月ほど積読状態で放置してしまった。
今こそ読まねば・・・。猛毒の神経ガスが使われたとのニュースが
本屋大賞ノミネートの帯付き
これはAmazonの画像


ハデというかサイケというか。何らかの意味がある感じ。
表紙を開くと

後ろも

シリア情勢の記事が続く。意識している人がどれほどいるのか?

シリアからアメリカ国籍の夫婦の元へ養子として迎えたれたアイ

「この世界にアイは存在しません。」入学式の翌日、数学教師は言った。
ひとりだけ、え、と声を出した。ワイルド曽田アイ。
その言葉は、アイに衝撃を与え、彼女の胸に居座り続けることになる。
ある「奇跡」が起こるまでは―。
「想うこと」で生まれる圧倒的な強さと優しさ―直木賞作家・西加奈子の渾身の「叫び」に心揺さぶられる傑作長編!


」は、アイ自身でもあり、数学のiでもあり、英語のいわゆる“アイアム”のでもある。
そして、最後に現れるのは“Ⅰローマ数字の一”ひとり。
何十・何百・何千・・・死者の数をひとくくりにされてしまうことがあるが、人の死は個人その人の個そのものである。

自分の存在をつねに疑い、不安定な者として感じているアイ。
何度も繰り自分に返し問いかける。『この世界にアイは存在しません』

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