日々の記録

プレ後期高齢者にはまだ早い・・とは言え、認知症は心配です。

髙村薫♫土の記(上)

2017-01-04 | 小説を読む
購入して1か月。ほかの本を読みつつ、少しずつ読み進める。
「土の記・上」
表紙の写真は「三重県農業研究所」協力。ナクソスIDパスワードを受け取る図書館のすぐ近く。

主人公:上谷伊佐夫は72歳。奈良県大宇陀の山間部に住み、棚田での稲作を含む農作業をして過ごす日々。
妻は16年前に交通事故に遭い、その後植物状態が続いたが、この年の初めに亡くなった。

山間部の土地特有の気候や自然、生き物たちや霊の気配が漂う描写が、
「髙村」流の、粘度・湿度・密度で濃密濃厚に描き出される。
その描写に、伊佐夫の記憶やもの想いがとぎれとぎれにはさみこまれながら物語が進む。

グーグルの航空写真

「嬉河原」の位置が違っている?山深い土地であることはわかる。
西山岳北東斜面中腹の漆河原集落と本文に書いてあるし、道路マップでは、

西山岳の北に集落が記されている。

「半阪」近くの「嬉河原」が伊佐夫が暮らす集落。小説では「漆河原」となっているが、
もともとは「うるし」で、時代とともに「うれし」に変化していったようなことがどこかに書いてあった。

伊佐夫が眺めていたであろう山々
宇陀市のHPより
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