日々の記録

プレ後期高齢者にはまだ早い・・とは言え、認知症は心配です。

池井戸潤♫アキラとあきら

2017-05-18 | 小説を読む
発売日が前倒しされた!新聞広告で見つけて書店に駆けつける。

地元書店にしてはかなり珍しい、平積みで2列。圧巻。
ページ数も圧巻の700ページ超え。きのうの夜から読み始める。

帯には
しおりには主演のふたり。どちらが彬でどちらが瑛なのだろう。

徳間書店のサイトより

零細工場の息子・山崎瑛(あきら)と大手海運会社東海郵船の御曹司・階堂彬(かいどうあきら)。
生まれも育ちも違うふたりは、互いに宿命を背負い、自らの運命に抗って生きてきた。
やがてふたりが出会い、それぞれの人生が交差したとき、かつてない過酷な試練が降りかかる。
逆境に立ち向かうふたりのアキラの、人生を賭した戦いが始まった――。感動の青春巨篇。


池井戸作品には珍しく、幼少期の描写や就職前の姿にかなりのページ数を使ってある。

そして、“勧善懲悪”に偏りがちだった人間関係の描き方が、それぞれの立場へ思いを巡らせる書きぶりになっている。
「空飛ぶタイヤ」のころのように。

村上貴史氏の解説によると、2006年から2009年にかけて「問題小説」に連載されたものの、
書籍化されずにいた作品だそうで、なーるほど、と納得する。
そう、前はこんな感じに、善と悪と決めつけず、その人の置かれた状況や立場、背景があっての行動がきちんと読み取れた。

銀行対親族経営の老舗海運会社。硬直した人間関係がゆるゆとほぐれていく。
バンカー:山崎の手腕がみごとで、読後感がいい。
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