晏次郎のぐうたら日記

偶にする星見(重星観賞)や仕事などの気紛れ思いつき日記

夏らしく

2017年07月06日 21時56分04秒 | 天文ネタ

九州、山陰地方での豪雨被害報道がされており、悠長にブログに星見の話題なんぞと気も引けるのだが、只々、これ以上の被害拡大がないようにと祈るばかりで、先ずは被害に遭われた方々には衷心よりお見舞を申し上げる次第。 当地も4月に暴風の被害を受けたばかりで、どうも最近の天候は極端過ぎる傾向で、自然相手の職業を持つ身としては、天気が下り坂というだけで、とんでもなく大荒れになることが多く、何時もおどおどした気分で過ごすことになる。 本当に人間は自然の前では無力であるとつくづく感じる。

さて、今日の話題だが、この度ミザールK型経緯台を手に入れたのだが、この経緯台は以前使っていたことがあったのだが、サイズ的に搭載鏡筒(5インチマクカセ)に対して荷が重く、使えないと判断して処分してしまった経緯がある。しかし、軽量な鏡筒には使い易かったのではと思い再購入した次第。 昨日は曇りの空と云っていたが、午後から素晴らしい天気となり、やっと当地でも夏らしい気温となった。 仕事で可也疲れていたが、夕食前の少しの時間、物置に放りこんでいたエイコー9センチ反射鏡筒を搭載し木星を観望した。 この鏡筒を載せた状態では鏡筒の前後バランスや重量等での関係なのか、振動が結構出て、オマケに光軸を追い込んでいない所為か(追い込むことなど出来ない技術レベルしか持ち合わせていない)余りに酷い像を拝まされ、この日の空は余り条件が良くないのだなと思っていたが、気温も高く無風状態なので、若しやと思いPENTAX75SDHFに載せ替えてみたところ、素晴らしい月や木星像が飛び込んで来た。 鏡筒とのバランスも良いのか振動も感じずドンピシャリの組み合わせと感じた。 その後、夕食を摂ったり入浴したりで中断し、午後10時頃より2回戦を開始。 その頃には雲が可也出て、透明度の低い空に変わっていたが、今シーズン初土星を観ることが出来た。当然、カッシニーの空隙もハッキリ、クッキリと見える。そうなると、その付近にはさそり座のアンタレスが見えていたので早速導入。 56倍の視野内では微動だにしない星像(低倍なので当然だが、像質で感じる)、直ぐに100倍や140倍にするが、殆ど変わらない見え方。 若しやと注意しながら見ると、伴星がチラっと確認出来る。木星や土星の見え方からして、ベストな気流状態であったのだろうと思う。当に夏到来! その他の星はと思ったが、雲も多く眠いので終了。夕方の観望時間を合わせても1時間程度の星見時間。 下はその時の機材の様子。(使用アイピースは全て高橋製ツアイスサイズTSオルソ、鏡筒には1.4倍コンバージョンレンズ)

尚、エイコー9cmは二度と出番は無いように思う。 光軸だけの問題なのか、なんとしても良く観えない。 エイコー9cmさん、ご苦労様。

 

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