田舎の道草

田舎の道草徒然日記

北の大地の開拓

2016-09-18 | 日記
昨日、大崎市岩出山文化会館で開催された講演会に
出向き、「北の大地に渡った侍たち」をテーマとした
「北海道開拓と士族移住」を拝聴して来た。

明治初期の北の大地の開拓と言えば、戊辰戦争で敗北
した諸藩の代名詞、旧藩士とその家族が明治政府から
強要されたものと永年思い込み続けてきた。

今回の話を聴いて、明治維新で失業した武士たちが
余儀なく移住したこと。
武士としての面目を保つため新天地に活路を見出そうと
して移住したこと。
明治政府の拓殖政策のもとに移住した士族もいたこと
を知った。

会津出身者として、士族移住の言葉を耳にする時、
戊辰戦争での敗者となった会津が、少年白虎隊の
自刃をはじめ、多くの悲劇を生んだこと。
また、明治政府から領地として提示された北奥の
旧陸奥南部藩領(現在の青森県下北)に、
「斗南(となみ)藩」として、旧藩士と家族
1万7千人余りが移住し、慣れない農業と寒冷な
自然の前に、飢えと寒さで病死者が続出したその後の
会津もまた悲劇を生んだことに、明治政府に対する
じくじたる思いが禁じえないものの 士族移住の全てが、
戊辰戦争の朝敵としての罪を償わせるための強要では
なかったことに安堵した。
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きいて!きいて!
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