バイク試乗/レンタルおよびツーリング日記

お勧めのツーリングコースや試乗、レンタルしたバイクについてレポートします。

2017年式 TMAX530 DX

2017-06-18 23:56:22 | バイク試乗、レンタル ヤマハ
17年6月17日に、2017年式TMAX530DXをレンタルバイク豊田にてレンタルし
270キロ程度ツーリングしたのでインプレしたい。
   

当日のツーリングコース



性能

認定型式/原動機打刻型式 2BL-SJ15J/J417E
全長/全幅/全高 2,200mm/765mm/1,420mm
シート高 800mm
軸間距離 1,575mm
最低地上高 125mm
車両重量 215kg 〈218kg〉
燃料消費率*1 国土交通省届出値定地燃費値 *2 28.6km/L(60km/h) 2名乗車時
WMTCモード値 *3 20.6km/L(クラス3, サブクラス3-2) 1名乗車時
舗装平坦路燃費 *4 -
原動機種類 水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ
気筒数配列 直列, 2気筒
総排気量 530cm3
内径×行程 68.0mm×73.0mm
圧縮比 10.9:1
最高出力 34kW(46PS)/6,750r/min
最大トルク 53N・m(5.4kgf・m)/5,250r/min
始動方式 セルフ式
潤滑方式 ドライサンプ
エンジンオイル容量 3.50L
燃料タンク容量 15L(無鉛プレミアムガソリン指定)
吸気・燃料装置/燃料供給方式 フューエルインジェクション
点火方式 TCI(トランジスタ式)
バッテリー容量/型式 12V, 11.0Ah(10HR)/YTZ12S
1次減速比/2次減速比 1.000/6.034
クラッチ形式 湿式, 遠心, 多板
変速装置/変速方式 Vベルト式無段変速/オートマチック
変速比 2.041〜0.758:無段変速
フレーム形式 ダイヤモンド
キャスター/トレール 26°00′/98mm
タイヤサイズ(前/後) 120/70R15M/C 56H(チューブレス)/ 160/60R15M/C 67H(チューブレス)
制動装置形式(前/後) 油圧式ダブルディスクブレーキ/油圧式シングルディスクブレーキ
懸架方式(前/後) テレスコピック/スイングアーム
ヘッドランプバルブ種類/ヘッドランプ LED/LED×4
乗車定員 2名

メーカー希望小売価格

TMAX530 DX ABS
1,350,000円 [消費税8%含む] (本体価格 1,250,000円)
TMAX530 SX ABS
1,242,000円 [消費税8%含む] (本体価格 1,150,000円)

今回のTMAXを何代目とするかは議論があるが、外観の変更を伴ったフルモデルチェンジとしては4代目、

マイナーチェンジも含めると6代目となる。

もう3年以上前になってしまったが、3代目TMAXのマイナーチェンジ前の前期型モデルは、通算4日ほどレンタルして

インプレもしているので、3代目と4代目を比較しながらインプレしたい。

3代目、4代目の両者の主なスペックを比較すると以下のようになる。

(なるべく条件を合わせるため4代目はSXのスペックを使用)


            3代目   4代目   

全長(mm)       2200   2200     

軸間距離(mm)     1580   1575     

シート高(mm)     800    800         

車重(KG)        221    215         

パワー(PS/回転)  46.5/6750  46/6750   

トルク(NM/回転)  52.3/5250.  53/5250     

燃料タンク(L)     15    15     

燃費(実測)      22    22       

価格(千円)    105万円   124万円   


エンジンフィーリング・乗りごごち

 とにかくなめらかに加速し、なめらかに減速する、

通常のビックバイクのような、圧倒的な加速性能はないが、

少しスロットルを回せば、スルスルと加速し、いつの間にか

結構な速度が出ている。

 ふわふわとした乗り味で、まるで魔法のじゅうたんに

乗っているような感じだが、それでいてコーナーでは安定していて、

恐怖心を感じさせることはない。




これは3代目のインプレで書いたものだが、4代目の印象も全く変わらない。

3代目前期と4代目を比較するとフレームが新設計されていたり、フロントサスが

倒立になったりと変化はあるのだが、一番重要なエンジンに変化がないので、

乗り比べでもしないと差を見つけるのは難しいのではないだろうか。
   


また4代目ではエンジンモードをスポーツとツーリングに切り替えできるが、

もともと乗りやすいバイクなので、マイルドなツーリングモードは、

あまり必要ないのではと感じる



今回改めて関心したのは、その乗り心地のよさで、

シートの座面が広く、クッションも十分なので、270キロ走っても、

MT-07で100キロ走るのより尻が痛くない程だった。
 


高速性能

 120キロでの巡航は当然として、120キロから140キロまでも楽に加速する。

もし法律が許すなら、140キロでの巡航も十分に可能であろう。

 またウインドウプロテクションも高く、T-MAX以上の性能を持つのは

各メーカーの最上級ツアラーぐらいであろう。

 超高速走行ができない日本の高速道路では、T-MAXは最良に近い選択肢だろう。



これも3代目のインプレだが、大枠ではその印象にも変化はない、

ただこの3年様々な大型バイクに乗ってきたためか、下道ではともかく高速では

もう少しだけパワーがほしいと感じてしまう。


またウインドウプロテクションは絶大で、電動スクリーンを上端まで上げれば、

ヘルメットのバイザーを上げても、ほとんど風が顔に当たらなくなるので、

前面の風からはほぼ完全に守られているといってもよいほどである。





燃費

 今回のツーリングにおける燃費はWMTCモードの計測値を少し上回る22キロ程度で

エンジンが変わっていないので当たり前だが、3代目と全く同じ結果となった。




取り回し・足つき


 車体は多少大柄だが、重量は215キロと標準的な重量なので取り回しではそんなに

苦労しないと思うが、足つきについては、シート高は大したことはことはないが、

ステップボードのために幅が広く、身長が178センチある私でも両足がつま先立ちと

なってしまうので、身長があまりない場合は、かなり注意して乗る必要が生じるだろう。


収納

この部分もほぼ3代目と同一で、リックサックやフルフェイスヘルメット程度なら

十分に収納することができる
  




装備

標準グレードいって良いSXでも3代目の後期型から引き続き、

スマートキーは標準装備で、これがあればキーはポケットに入れたままで

良いのでかなり便利である。



豪華グレードのDXは10万円でこれに、電動フロントスクリーン、クルーズコントロール、

シートヒーター、グリップヒータが装備されている。

ヒーター系はSXにもオプションで装備できるが、電動スクリーンとクルコンはSXには装備できない。

クルコンは使用できる状況が限られるので、あまり必要ないと思うが、

電動スクリーンは走行中でも自由自在にライダーが受ける風量を調整できる、

かなり便利な装備でぜひ装着したいので、

できればSXにも装着できるように設定して欲しかった。
  


メーター・デザイン


メーターについては3代目が安っぽかったので、それよりは改善されているが、

アナログのスピードメーターと回転計は走行中見にくいので、

フルカラー液晶とまでは言わないが、できればアフリカツインのような

反転液晶にして欲しかった。


デザインについては3代目がかなり完成度が高いデザインだったので、それよりは

多少劣る気もするが、4代目もなかなかハンサムでカッコよいデザインだと感じる。


    
  



総評

3代目の前期型と4代目を比較すると、走りの面では、倒立サスが装備され、

軽量化されているので乗り比べすれば、確実に良くなっているとは思うが、

私の記憶にある3年前にツーリングした3代目前期型との比較では、

ほとんど差を感じることはできなかった。

装備面では、メーター、LEDライト、スマートキーなど向上しているので、

総合的に考えると20万円の上昇は妥当なのかもしれない。

とは言うものの125万円ともなると、国産ならほとんどの大型バイクが

射程圏内に入ってくるので、それらと競争するのはかなり厳しい戦いとなるだろう。

このようなマーケティング面はおいても、

TMAX530が素晴らしいバイクであることは変わりない。

しかし、予算面で問題がないなら4代目TMAXを購入することに全く反対しないが、

予算に限りがあるなら、17年6月18日の時点で、

レットバロンにて売れ残りの12年式3代目TMAX530逆輸入車が

70万円で販売されており、乗り出しで4代目のTMAX530SXよりも50万程度安い

85万程度で購入可能だと思うので、私としてはそちらの方がお勧めできる。












 


































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