バイク試乗/レンタルおよびツーリング日記

お勧めのツーリングコースや試乗、レンタルしたバイクについてレポートします。

 ドガティ モンスター821 

2016-10-17 22:22:22 | バイク試乗、レンタル 海外メーカー
10月15日、16日とレンタルバイク三河にてドガティのモンスター821をレンタルし

700キロほどツーリングしたので、インプレしたい。


  

主なツーリングコース



15日
東名高速 岡崎 ~ 新東名 富士 ~ 国道139号 ~ 富士五湖周辺 ~ 国道139号 

~箱根スカイライン ~ 芦ノ湖スカイライン ~ 伊豆スカイライン

16日

静岡県道 59.12.18号 ~ 西伊豆スカイライン ~ 静岡県道17号 ~ 国道414号 ~ 新東名沼津 ~ 東名 岡崎



性能

エンジン形式
テスタストレッタ11° DS L型2気筒 4バルブ デスモドロミック 水冷

排気量
821cc

ボア×ストローク
88×67.5mm

圧縮比
12.8:1

最高出力
101hp – 74.6kW/8,000rpm(日本仕様)

最大トルク
9.1kgm – 89.4Nm/7,750rpm(日本仕様)

燃料噴射
ミクニ製電子制御燃料噴射 53mm径スロットルボディ、ライド・バイ・ワイヤシステム

エグゾースト
2-1 軽量エグゾーストシステム、触媒コンバーター、O2センサー2個付

ギアボックス
6速

1次減速比
ストレートカットギア、減速比1.85:1

ギアレシオ
1速 2.466、2速 1.764、3速 1.400、4速 1.181、5速 1.043、6速 0.958

最終減速比
チェーン、フロントスプロケット15T、リアスプロケット46 T

クラッチ
湿式多板 ワイヤ式 クラッチ作動力低減アシスト機構& スリッパークラッチ機構付

フレーム
スチールパイプトレリスフレーム

フロントサスペンション
43mm径倒立フォーク

フロントホイールトラベル
130mm

フロントホイール
軽合金10本スポーク 3.50×17

フロントタイヤ
120/ 70 ZR17 ピレリ製ディアブロ・ロッソ 2

リアサスペンション
ザックス製フルアジャスタブル水平モノショック、プログレッシブリンク、アルミニウム製両持ち式スイングアーム

リアホイールトラベル
140mm

リアホイール
軽合金10本スポーク 5.50×17

リアタイヤ
180/60 ZR17 ピレリ製ディアブロ・ロッソ 2

フロントブレーキ
320mm径 セミフローティングダブルディスク、ブレンボ製M4-32 4ピストン ラジアルマウントモノブロックキャリパー

リアブレーキ
245mm径デイスク、ブレンボ製2ピストンキャリパー

乾燥重量
179.5kg

車両重量
205.5kg(燃料と油脂類すべてを含む)

シート高
785-810mm(可変式)

ホイールベース
1,480mm

キャスター角
24.3°

トレール
93.2mm

全長×全幅×全高
2,170×800×1,055mm

燃料タンク容量
17.5リットル(リザーブ容量含む)

シート数
ビポスト

ワランティ
2年間距離無制限

サポート
15,000km/12か月

バルブクリアランス点検
30,000km

排出ガス規制
ユーロ3

装備
ライディング・モード、パワーモード、ドゥカティ・セーフティ・パック(ABS+DTC)ライド・バイ・ワイヤ、タンデム用ハンドルバー、シートカバー
インストルメント
LCD

価格 138万2千円



モンスター821については以前1日レンタルしたことがあったのだが

今回は2日間たっぷりと走ったので、記憶が確かなうちにインプレしたい。


エンジンフィーリング

エンジンフィーリングは一言でいうと荒々しく、まるでハーレーのような鼓動を感じさせるが、

そこはスポーツエンジンだけのことはあって、スロットル回せば気持ちよくエンジン回転が上昇する。

特に3つある走行モード アーバン・ツーリング・スポーツのうち、一番激しいスポーツーモードにすれば、

まさに暴れ馬というエンジンフィーリングを体験できる


  

マフラー音もこれでよく車検に通るなという音の大きさで、走行中も後方から爆発音が絶えず聞こえてくる、

その車名モンスターにふさわしい野性的なエンジンフィーリングでライダーを選ぶ機体といえる。

 

ただし、ツーリングモードやアーバンモードなどを選択すれば700キロのロングツーリングでも、特に支障なく

こなせることも付け加えておきたい。


高速性能

110馬力もあれば、当然のことながら高速性能に不足はなく、140キロでの巡行は余裕で、

そこから160キロまでもすぐに加速できる。

しかしながらノーマルではウィンドウプロテクションは皆無なので、風との戦いとなる。


ハンドリング・乗り心地

ハンドルのポジションは低く、一般のネイキッドと比較すれば多少前傾姿勢となる。

ハンドリングは、軽快とも重厚ともいえない中庸なハンドリングである。

 

特筆すべき点はシートの出来がよく、かなり長い間座っていてもお尻が痛くならないところで、

大きな長所といえる。

大きな欠点として、ギアがニュートラルに入りずらく、停車が多い市街地では、信号で停車するたびに

ニュートラルにするか、このままクラッチを握り続けるか、迷うこととなる。




取り回し

取り回しについても重くもなく、軽くもなくという感じで、特筆すべきところはない。


燃費

燃費については、正確には計測していないがおよそリッター18キロから20キロといったところであろう。

外車らしくガソリンは当然プレミアム仕様である。




メーター、デザイン

メーターはフルLCDで多彩な表示機能を持っているのだが、ギアポジションやガソリンの残容量といった

重要な機能が抜けているので評価は低くなる。



デザインについては個人的にはでかいタンク、デザインされた丸形ヘッドライトなどかなり好印象で、

デザインだけでこのバイクを購入するライダーがいるのも納得できる完成度だと思う。

 


電子制御

アクセルワイヤーを廃止し、電気信号のみでエンジンを制御するライドバイワイヤー、

ABS 3段階 DTC(ドガティ・トランクション・コントロール)8段階制御など

イタリア産の品質なのに大丈夫かと思うほど、電子制御に力を入れている。


総評

ドガティ821の長所・短所を個人的に評価すると。

長所

野性味あふれるエンジンフィーリング

美しいデザイン

出来の良いシート


短所

洗練されていないエンジンフィーリング

ニュートラルに入りずらいギア

肝心な情報が表示されないメーター

性能に対しやや割高な価格


というところだろうか。


エンジンフィーリングについては、洗練されたバイクをもとめるライダーは

モンスターなど選択肢に入らないので、短所からはずしてもかまわないだろう。

同じ丸目のネイキッドで価格帯も近いがCB1300とモンスター821は対極に

あるバイクといえる。

ドガティのバイクは全体的にこの荒々しいエンジンフィーリングが気に入るかどうかが

すべてなところがあるが、モンスター821はジャンルがシンプルなネイキッドだけに

よりその傾向が強く出ている。

自分自身がモンスター821を購入するかといえば、20万以上価格が安く、

性能ではモンスター821を圧倒するGSX-S1000などを選択するだろうが、

モンスター821を選択するライダーがいることも納得できる個性的なバイクである。





















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