霞ヶ浦のほとりで

徒然なるままに

クヌギの枯葉

2017-12-08 22:56:22 | 自然観察
写真は家の近くのクヌギの林です。落ち葉も積もっていますが、カラカラに枯れてもまだ枝についている葉も多く、目検討で7割以上はあります。
葉が枯れると落ち葉になるとの先入観は、ここでは通じないようです。
例年、このまま冬を越し春を迎えても落ちずにしっかりと枝にくっついていて、新緑が芽を吹き出してからようやく全ての枯れ葉は落ちるのです。
社会的な役目も終わりすっかり枯れてしまっているのに、まだ生にも世間にも執着している老人の姿を連想してしまい、何だか考えさせられます。
そういえば、私の小学校の記章はクヌギの葉3枚で三角形したデザインでした。

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