自宅の庭

もう5月下旬で初夏の季節ですね。
一年の内で今が一番過ごしやすくて良い時期です。

今は自宅の庭で外のおいしい空気を吸いながらパソコンをしたり、本を読んだりしています。

鳥のさえずりや新緑の香り、
そして、遠くから聞こえる道路を行き交う車の音までもが心地よい空間と時間を作っています。

庭には、父や母が野菜を植えた小さな畑があります。
本当に小さな畑なのですが、そこで取れた野菜を毎日食卓で食べています。

昔は、父方の祖父が山形から来て庭のことは全部やってくれていたのですが、
今は父と母がやっています。

父と母が若い頃は忙しくて、それに土とは縁のない仕事をしていたので、
祖父がいなくなったら、こういうのを誰がやるのかなと思っていたのですが、

父と母は退職してから、自然に土いじりをするようになりました。

そういう僕は定年でもしたら土いじりをするようになるのかと思い

それを母に話したら、「歳をとれば自然に土いじりをするようになるよ」
と言われました。

僕もまだ若いつもりでいますが、
昔は気にもとめず縁のない世界だと思っていたことが、
意外に身の回りの自分の世界の中にあることに気づいています。

やはり年齢を重ねて初めて解ることというのはあるのでしょうね…

さて、自宅の庭は日陰になっていて今がとても心地よい時間なので、
時間の限り本を読もうと思います…