旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

サンライズ出雲・境線・三江線の旅 11 帰路(2) 京都鉄道博物館

2017-01-09 14:37:12 | サンライズ出雲・境線...
 京都鉄道博物館に行きます。
ここは、大阪にあった交通科学博物館の収蔵物の一部と、梅小路蒸気機関車館を拡張・リニューアルし、平成28年4月29日に開館したところです。






 入館券は券売機で買います。




 かつて乗ったことのある「寝台特急あさかぜ」「寝台特急トワイライトエクスプレス」を牽引した機関車が並んで展示されていました。


 ヘッドマークは「月光」になっていますが、東北地方では「はつかり」「はくつる」などで使われた形式です。
 今でも1編成が団体専用に使われています。


 JR西日本の関連施設なので、こちらで使われたヘッドマーク「くろしお」になっていますが、キハ81系「はつかり形」とも呼ばれる車両です。
 その名の通り、昭和35年日本初の特急形気動車として、最初に東北本線の「はつかり」投入されたのにちなんでそう呼ばれています。
 独特のボンネット形デザインから、「ブルドッグ」などの愛称でも呼ばれていました。


 京都鉄道博物館の展示の目玉の一つが、機関車の下を見ることができることです。




 幅約30m、奥行約10mのジオラマ。


 トイレのマークも、ここならではのものです。




 東海道新幹線・東海道線・山陰本線が側を通っているので、スカイテラスから見ることができます。


「ドクターWEST」の愛称で知られる、JR西日本の検測車キヤ141系気動車も見ることができました。


 京都鉄道博物館には、本物の蒸気機関車が牽引する客車に乗って、梅小路公園の周辺1kmをゆっくりと走る体験型の展示もあります。
 今日のSLスチーム号を牽引したのは、特急「つばめ」を牽引して活躍した、C62形2号機、除煙板に『つばめマーク』が付いていることから『スワローエンゼル』の愛称で呼ばれています。


 今日の運転が終わったため、給水や給炭作業のため転車台を通って移動するところを見ることができました。








 京都鉄道博物館がある梅小路公園とJR京都駅を結ぶ通りには、京都市立芸術大の学生らがデザインしたオブジェが置かれています。
<トワイライトエクスプレス>




 まだきれいな紅葉が見られます。


<義経号>


<500系新幹線>


<100系新幹線>


<嵯峨野トロッコ号>


<581形電車>


 京都タワーもライトアップの時間になっていました。


 京都駅から名古屋駅に向かいます。


 東海道新幹線 ひかり530号 東京行
京都      17:31着 17:33発


 N700Aの車両です。


 京都駅新幹線改札内「Cafe KOTO」の「古都コロセット」。単品だと300円のプチケーキミックスがドリンク代+100円で付いてきます。


米原      17:52着 17:58発
岐阜羽島    18:11着 18:14発
名古屋     18:25着 

 夜は、胡椒のきいた独特の手羽先唐揚げ「幻の手羽先」が目玉商品の「世界の山ちゃん」で、同期と一緒に飲みました。


 つづく

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