カッコよすぎるでしょう、北島康介

五輪競泳の注目度というのは世界共通のようで、
海外でも北島の二冠達成の様子は何度も報道されていた。

スゴイとか大変な偉業とか、この尋常ならぬイベントに対する色々な表現があると思うけど、自分的に表現させてもらえれば
「北島選手は最高にクールなアスリート」だ。

過去にも様々な偉業を達成してきた日本人アスリートがいると思うけど、
実績があっても人柄やルックスがそれに見合わなかったりで
憧れの対称としてのアスリートというのは案外少ない。
やっぱりアスリートというのはカッコよくなくちゃ。
中田を見てるとキムタクを見てる時のような恥ずかしさを感じるし、
イチローも頭の良さが逆に鼻につくときがあるし、
松井はいい人そうだけど、やっぱあのルックスは・・・だし。

北島の競技スタイルの美しさはもちろん、インタビューやトーク番組の時のあの異常なまでの自然体はなんなんだ。あれだけ注目されているにも関わらず常に誠実に質問に答え、彼の言葉にうそはなく、いつもストレートに伝わってくるのだ。かといってマジメくさっているわけでもなく、ちょっとした面白いエピソードなんかもちゃんと提供してくれるサービス精神もある。

今回の北京で引退を発表したそうで、寂しいと思うと同時に潔さも感じる。
やめる時までカッコいいって、どういうことなんだ！