ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

地上デジタル受信トラブル事例

2006年03月09日 20時22分43秒 | テレビ・ラジオ受信関係
書くことも無いので、
昨日書いた、放送技術に載っている
トラブル事例を紹介しましょう。

Q アンテナレベルが低いため
テレビアンテナ入力端子直前にブースターを
入れたが改善しない

A 受信アンテナのC/N比が悪いため、
ブースターを挿入してもC/Nが改善しない。
高利得のアンテナに交換しC/Nを改善する。
ブースターをつける場合
受信アンテナ直下につけC/Nの劣化を防ぐ。

Q 地上デジタルが放送開始されても受信が出来ない

A デジタル放送開始時に初期スキャンを行っていない
地上デジタル放送では受信できる放送局を受信機の
メモリに記録する必要があることから
転居の際や後発局の開局時、送信電力増加で
サービスエリア内になったときなどに再スキャン作業や
この種の作業が必要。

Q地上デジタルの遠方の電波を受信していたが
近くに中継局が出来てから地上デジタルが受信できない

A SFNによる難視である。
後発の中継局が出来た場合、中継局への
受信アンテナ方向調整や、スキャンを行い
受信機動作の最適化を行う。
SFN環境で、稀に地上デジタルが受信できない
場合もある。複数の局から電波が到達する場合起こる。

長々と3つの場合紹介しました。
まあ、地デジを知ってる人にとっては当たり前なこと
なんですけどね。

このブログで初めて知った方は
受信の参考にしてみてください。
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