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「白人至上主義」擁護発言続く米トランプ大統領 ------- 内外からの批判大いに高まる!

2017年08月22日 | 日記
   去る12日、トランプ米大統領がバージニア州で起こした白人至上主義者とそれに抗議する人々に対して、それを「同列視」する発言をしたことをめぐって批判の輪が大きく広がっていることが報道されている。   米国内では産業界に続き、元大統領や米軍トップも大統領の発言を問題視する異例の事態となっているようである。   国連や欧州諸国からも、指導者やメディアの批判が相次いでいるとも-----。   報道によると、第41代・43代と米大統領を務めたブッシュ大統領親子は、「米国は常に人種的偏見、反ユダヤ主義、如何なる形の憎悪も排除しなければならない----」と述べ、名指しを避けつつも、差別思想を容認するトランプ大統領の姿勢を批判しているのである。   まさに、共和党の重鎮である元大統領が、現職大統領を批判するというのは異例の事態であることだけは間違いない。   米軍内部からも、「全ての隊員の人種差別主義、過激思想、または憎悪を許すことはない---」との厳しい批判も出ていることも報道されている。   米国内におけるトランプ政権に対するかってない批判の高まりは、この政権の先行きへの展望の無さが、文字通り如実に示されているものであることだけは確かである。

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