京都のいぬぅ

I wanna be a master of life.

くらやみ祭り(1)

2007年06月05日 21時31分35秒 | 京都
暗夜の奇祭、縣祭りを見に宇治へ
 





縣神社

御祭神 木花開耶姫命

永承7年(1052)、藤原頼通の平等院建立にあたり鎮守社とされたとあるが、
創建はそれよりもずっと以前と伝えられます。

社名の「縣(あがた)」の名は
上古、宇治が属した栗隅県(くりくまあがた)の守護神であったことに由来するとされます。

ご利益 縁結び、安産


しか見たことのない、この神社に長蛇の列
それだけでも、じぶんにとっては奇妙なことこの上ないです。
(犬は発見できず)
 

この日だけで十三万人がやってくるので

体調管理には気を配りましょう。

 







梵天

1600枚もの奉書紙を短冊に切って束ね、重さはゆうに50キロを超えます。

関西電力の協力にて深夜電気を消して真っ暗にし、
この梵天をつけた神輿を男達が担ぎ練り歩きます。
昔は暗くなってる間は男性が女性に何をしても許されたそうです。(別名、種付け祭り)
夜這いがごく一般的な風習であった時代ならではですね。
ちなみに梵天さんは男性のシンボルです。


宇治神社御旅所
 


雌獅子、雄獅子の御輿

右が雄、左が雌





神楽
 
午後五時の夕御餞の後、一時間ごとにするようです。

屋台を一通り見終わって、
時間つぶしにぐるっとまわって宇治神社に参拝し(宇治上神社は閉まっています)
 

御旅所からやってくる梵天渡御がよく見れる宇治橋西詰めに待機


午後十一時ごろ屋台が一斉に店じまいし、
片付けたものから車で離れていきます。


つづき

最新の画像もっと見る