京都のいぬぅ

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桜三昧 六日目

2006年04月11日 23時55分17秒 | 京の桜
仁和寺

仁和2年(886年)光孝天皇の勅願寺として大内山の麓に起こされ、
光孝天皇の遺志を継いだ宇多天皇によって同4年に完成しました。
室(むろ)とは僧の坊のことで、
尊称して御室(おむろ)と呼ばれるようになり、
後にこの付近一帯の地名として定着しました。
宇多天皇は上皇になってからもここで住居(御室)を構えて政務をしたことから
仁和寺のことを別名「御室御所」とも呼ばれるようになりました。


御室桜
 
遅咲きの桜で、京都では仁和寺が桜の見納めになるとよく言われます。
御室桜は丈が低いことから、
「花が低い」→「鼻が低い」と転じて
「おへちゃさん」とも「お多福桜」とも呼ばれています。



五重塔
 
高さは36m余りで、寛永21年(1644年)の造営とされています。




御衣黄(ぎょいこう)

元は大島桜からの派生した園芸種で、
サトザクラ系に属し、珍しい黄緑色の八重の花を咲かせます。

江戸時代初期に京都の仁和寺で栽培されたのが始まり


住所:京都市右京区御室大内33

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