さて・・・今日は何日だったっけ?
17日ですか。そうですか。
で、私がMSG観たのはいつだっけ?
13日と14日か。
・・・やっぱりまだ記憶が飛んでるなあ!
え~っと、でもなんとか頭の中の混乱を解いて、13日の大阪公演について書いてみよう。
こういうのは、順を追っていくと記憶が戻りやすいんだろうな。
ライブ当日は、少し早めに相方(コチンの月)と待ち合わせ。
とりあえず、喫茶店に入り軽食をとる。
相方は、チョコバナナワッフル。
私は緊張のあまり、チョコレートシフォンケーキとフレッシュレモンジュースという、微妙なミスチョイスをしてしまう。
ケーキを食べながら、もう恒例となっているDVD&CDの交換会。
今回はふたりとも妙に落ち着きがなく、手短に持ってきたCDの説明などして、「さて・・・」と席を立ちました。
会場周辺(なんばハッチ)は、かなり綺麗に整備されていて、広くて新しい。
いくつか階段やエスカレーターを上った先に、いきなりツアーグッズ売り場がありました。
Tシャツでも買おうかな~。と物色していると、なんと、
「グッズ7千円以上お買い上げの方先着200名、
サイン会にご招待」
みたいなことが書いてある・・・
思ってもみなかった展開に、心拍数が一気に上がって相方とふたりパニックに。
が、すぐに「サイン会の整理券終了です」と言われ「ホッ」とする。
これ以上妙な刺激を与えられたら、心臓に悪いよ!
(残念ながら、この日のサイン会、マイケルの都合?でキャンセルだったみたいですが)
グッズ売り場を後にし、屋外(かなり広くて大階段がある)で、整理券順の入場待ち。
お客さんの年齢層はけっこう高め(30~40代)で、やはり男性が多かったのですが、他のメタル系アーティストのライブに比べると、あんまり威圧感を感じない。
いかにもな革ジャンの人も少ない。
そういう私も、めちゃめちゃ普通の服で行ったのですが・・・
メイデンのライブでは服装にも気合が入ったけど、
MSGって「ま、服ぐらい何でもいいか」と思わせるようなところがありますね。(そういう緩さも、良いですね)
さて・・・整理券の番号は後ろのほうで、会場に入ってからものんびりしていたのに、わりと前のほうの良い場所が取れました。
とりあえず「マイケルを見る」のが目的だったので、
あえてキーボード寄りの位置をチョイス。
開演までじっと待つ。
ライブの時には腕時計を外すのがクセになっているので時間がわからなかったのですが、
横で相方が「あと15分・・・」「あと10分・・・」と教えてくれる。
(いつも冷静な相方も、そうとうテンパってたのでしょう)
そして、ほぼ時間通りに、マイケル登場~~~
野球帽(ツバは前向き)にサングラス、けっこう長く伸びたヒゲ!
大きめの革ジャン!
ベージュというかオレンジというか微妙な色のマフラー!
で、白黒のフライングV!
「ひえ~、ホンモノのマイケル・シェンカーだ・・・」
なんか、思ってたより大きい・・・ギターも、マイケルも・・・
私は一瞬、「ちょっと早めのサンタさん・・・」と思ってしまいました。
けど、やっぱりカッコイイ~
帽子&サングラス&ヒゲで、もはや「変装」としか言えないいでたちなのに、まぎれもなくマイケル・シェンカーなんだよなあ!
・・・私は昔からマイケルのファンだったわけではなく、
ちゃんと聴き始めたのは半年ほど前からです。
(昔はリッチー・ブラックモア狂だったので・・・)
そして、全盛期とはまた違った感じの「今の」マイケル・シェンカーがけっこう好きだったりします。
最近のでは(もう最近とは言えないか・・・)リーフ・スンディンがボーカルの「リトゥン・イン・ザ・サンド」なんかがとくに好きです。
なので、今のMSGのあの感じは違和感なく受け入れられました。
(マイケル以外、ほぼ無名のメンバー・・・という構成)
いきなり、辮髪(ラーメンマンヘアー)のベーシストを見たときも、
キャンドルマスのボーカル(メサイア・・・だったっけ?)←例えがわからんか・・・みたいな爆発ソバージュヘアのぽっちゃり系キーボードを見たときも、ほとんど動揺しませんでした。
「ああ、この人たちが、今のマイケルが気に入って集めたメンバーなんだね」と、とりあえず納得。
ボーカルのヤリ・ティウラさんは、想像どおりの「頼りない系キャラ」で、これまた私のツボ!
・・・全盛期以降のマイケルには、
ちょっと頼りないボーカルが必須です!
ボーカルがギターを食っちゃ、絶対にイカンのだよ!(←私の勝手な思い込み?)
マイケルはご機嫌でしたが、やっぱり定位置でうつむいてプレイする時間が長い・・・
たまに(サビのコーラスとかで)顔を上げたとき、
「今だ!」って感じでマイケルの表情を見つめるんだけど、
帽子とサングラスとヒゲ・・・の印象しかないんだよなあ!
あと、笑顔も多かったが、それだって「口元」を見て
「あ!笑ってる!」って分かるだけ・・・
・・・曲と曲の間に引っ込むたび、マイケルは少しずつ薄着になって戻ってきました。
革ジャン+マフラーだったのが、半袖のワークシャツ姿に・・・
う~ん・・・カッコイイ!
やっぱマイケル格好いいわ~。
フライングVがまた似合うんだよね~(←当たり前!)
しかし、ギタリストって、ギター持つとなんであんなにカッコ良く見えるんだろうね?
あれかな?コブラのサイコガンみたいなもんかな?
人間の身体の一部にメカニカルなものが一体化しているところがいいんだろうか。
・・・さてさて、マイケルの着せ替えショーは、最終的には、
今回のツアー柄(多分)のタンクトップ姿・・・で落ち着きました。
ま、マイケル・・・
腕が白いよ・・・
しかもプルプルだよ・・・
でも、それすらも「カッコイイ!」(←なんでやねん・・・)と思ってしまうほど、生マイケルは衝撃的でした。
目の前にマイケルがいて、もう冷静な判断なんか出来ない状態。
しかも、来日前にはドタキャンの危機さえあったので、上機嫌なマイケルなんて考えられなかった。
いや~、幸せでした。
私は、大阪公演では主にマイケルを「見る」
ということに集中してました。
ギターの音とか、バンドの演奏とか、
実はあまり気がまわってなかったかもしれません。
いや、もちろんギターは聴いてたけど、
大部分は視神経に集中してた。
とにかく「マイケル・シェンカーがそこにいる」
ってことが衝撃だったんだよ・・・
あ・・・もうこんな時間だ。
続きは、またこんど・・・
いや~、マイケル、カッコよかったな~
(ちょっと記憶が戻ってきたよ~)