LIFE IN BLACK~ターボ狂の暗黒の日々

ヘヴィ・メタルを聴き始めて30年。これからも聴き続ける予定、、、

落ち着いたと思ったら・・・

2006-11-28 17:28:35 | マイケル・シェンカー
あ~、体調悪い・・・
ここ数日、お粥みたいなものしか食べられない・・・
どこがどう悪いというわけではないのですが、
食欲がなくて、体がだるい。胃が痛い。
胃腸風邪(職場で流行ってる)の、軽いやつじゃないかなあ・・・と思います。

が、毎日UFOを聴いてはニヤニヤしているため、
体調が悪いということを信じてもらえないのが悩み。
調子悪いのにニコニコって、まるで最近のマイケルみたいじゃないか

さて、そのマイケルですが、どうやら来年の2月25日に振替公演が決まったようです。
会場は同じく中野サンプラザ・・・
に、2月にまたMSGが来日するというのか!
どうしよう・・・
耳元で、悪魔の囁きが聞こえるよ・・・
私は、大阪・名古屋と、ご機嫌だったマイケルを二度も見れたので満足していたはずだが・・・
あ~でも、まだ私には「冷静にマイケルを見る」という課題?が残っている。
大阪は「放心状態」で、名古屋は「狂乱状態」だったので・・・

チケットは、17日の半券を持っている人は、その座席のまま。
で、払い戻しがあった分のチケットが後日発売されるらしい。
希望が多かった場合、抽選だとか。
抽選か・・・
抽選ならどーなるかわからんし、申し込むだけ申し込んでみるか。
なぜか5:30~と、開演時間が早い(マイケルの気が変わるのを防ぐためか?!)ので、当日新幹線で帰れそうだしな~。

あ~、年内の予定(ロック関係の)も全部終わって、やっと落ち着いたと思ってたのに

ヒープとモーニング・コーヒー

2006-11-26 12:49:14 | 音楽話
相方のブログを見ていたら、
「ユーライア・ヒープ聴きながら半身浴・・・は失敗」
というような記述があったので、私もさっそく
「モーニング・コーヒー飲みながらユーライア・ヒープ」を試してみる。
なんか、相方のブログを毎日読ませていただいてるので、かなり影響を受けているような気が・・・(無意識のパクリ文とかあったら許してね~)
アルバムは同じく、ソールズベリー/1971 で。
これは・・・
日曜の遅めの朝には最適♪でした。
天気は、今日のように薄曇だと完璧ですネ。
ただし、ボリュームは少し落としましょう・・・
コーヒーのいい香りと、デヴィッド・バイロンの悲痛な?叫びで始まる日曜の朝。
あ~、なんか非日常的で良いわ~

ちなみに、私はコーヒーには少しだけこだわりがあります。
濃いコーヒーが好きだけど、飲みすぎるとすぐに胃や頭が痛くなる・・・という損な体質から、いろいろと試行錯誤をくりかえして到達した結論。

ドイツの深煎り・極細挽きコーヒーを、カリタ式(三つ穴)ドリッパーで慎重に淹れる!
極細挽きだと、ペーパーが詰まりやすいので、豆の量はちょっと少なめに。
ドリップ中は決してドリッパーの中のコーヒーが落ちきってしまわないよう、慎重に湯を注ぎ続ける・・・
最後はドリッパーにまだコーヒーが残ってる状態でフィニッシュ!
これを最後まで完全に落としきってしまうと、香りも味もぼやけてしまっておいしくないです。
ほんとはドイツコーヒーって、濃くてドロドロしていて粉っぽいので(どこで飲んでもそうだった)ペーパーフィルターは使わないのかも知れないですが、そのへんはテキトーで・・・
オススメのドイツコーヒーは、
ダルマイヤー(ドイツの百貨店:日本ではハム・ソーセージの販売がメインかな)のプロドーモ。
ここ何年かは、ずっとこれです。
ドイツコーヒーは深煎りで濃いけど、これは炭化を極力押さえ油や脂肪を取り除く製法をとっているようで、濃いコクがあるのにスッキリしていて香り高いという、私の好みにピッタリのコーヒーです。
ま、でもこれは「自分で淹れる」ときだけのこだわりで、家以外では缶コーヒーもインスタントも飲むし、いいかげんな喫茶店のまず~いコーヒーでも平気で飲めたりするんだよな~。
(こだわりがあるんだか、ないんだか・・・

さー、それでは、BGMをユーライア・ヒープからUFOにかえて、
(同じ70年代ということもあり、違和感はナシ
貴重な日曜日を満喫しますか!

マイケル漬けの週末

2006-11-26 01:59:13 | マイケル・シェンカー
あああ~
MSG、アジアツアー最終日の台湾も中止だったようです。
マイケル・・・大丈夫ですか・・・


思えば、MSGの来日公演のチケットを取った半年前・・・
あの頃はほとんど「マイケル聴きはじめ」だったのに、
半年ですっかり「マイケル狂」になってしまったよ。
ちょっと油断すると、UFOとMSGを際限なく聴いてしまうので、
2,3日に一度は、意識して「マイケルを聴かない日」を設けているくらいです。
マイケルを聴きすぎた次の日は、
必ず仕事でミスを連発してしまうので

でも今日は週末♪
MSGとポール・ディアノ(←いきなり登場)のDVDを交互に見続けてますよ。
あれかな、おしるこ食べてる途中で塩昆布を食べると、
舌がリセットされてまたおいしく食べられるという、
あの感じでしょうか
(どっちがおしるこでどっちが塩昆布かは、そのときによる・・・)

昼間はUFOを聴きまくり。
今までこれを聴かなかったのは、怠慢以外の何物でもないな。
MSGはともかく、UFOは若い頃にしっかり聴いておくべきでした。
マイケルのギターも当然すごいが、フィル・モグがまたすごい!
アルバムの中の地味目の一曲まですべて完璧に歌ってるやん!
モグたん、さすがやな~

MSGのほうは、聴いてなかった「黙示録」とマッコーリーの二枚目「セイヴ・ユアセルフ」を聴く。

まずは、「黙示録」
グ、グラハム・・・
久しぶりに声聴いたけど、相変わらずだな・・・
私はあんまり好き嫌いは激しくない(「好き!」は多いけど「嫌い!」はあまりない)ほうですが、グラハムだけはどうもちょっと・・・
ちゅうか、この人のボーカル、ギタリストと衝突してないかい?
してない?そうか・・・
べつにガナリ声が嫌いとかじゃなくて、どうもカリスマ系ギタリストとは合わない気がするんだけどなあ・・・
でもどうしても通らなければならない道(レインボーもあるし)なので、頑張って克服するぞ!
マイケルのギターを聴き込むのは、グラハム克服してからだな~

マッコーリー・シェンカー・グループのほうは、聴いてて泣けてきた。
だって、タイトルが「セイヴ・ユアセルフ」・・・
マイケル、自分を大切にね・・・

マッコーリー時代からのマイケルには、
妙に涙を誘うものがあります。
ポップな曲調に油断して聴いてると、不意にマイケル独特の情緒に満ちたギターフレーズが胸に刺さる・・・
やっぱりマッコーリーの存在が強すぎるとは思うけど、衝突してる感じはしない。
マッコーリーはドイツ語が話せて、しかも性格が良かったらしい(ライナーに書いてた)ので、マイケルも安心していたのかな?

・・・マイケル・シェンカー、面白いです。
今まで、曲を聴くだけで「妙に心が騒いでしまうギタリスト」と言えば、リッチー・ブラックモア様とキース・リチャーズ(←いきなり登場)でしたが、ついにマイケルも仲間入りか・・・
まだけっこう未聴アルバムがある(とくに最近の)ので、
冬の間に制覇するぞ~

大当たりプログレ・メタル

2006-11-24 17:17:12 | メタルコア/他♪
いいかげんMSG熱を冷ますため、
ちょっと違うジャンルを聴いてみた。
(いまだにマイケル・シェンカーの残像が・・・

最近、ヒマなときに「気になる若手メタル・バンドの音源を集める」というのが趣味になりつつあります。
ありがたいことに、近頃はバンドのオフシャルHPなどで、フリーダウンロードできる曲が用意されていることが多いのです。
そこで、まずは目をつけたバンドのHPで試聴して「良さそうだな」と思ったらすかさずダウンロード。
同じように色んなバンドのHPをまわり、曲数があるていど溜まったらまとめてCDに落として、ドライブ中などに聴いてます。

試聴して「いいぞ!」と思ったバンドでも、くり返し聴くと飽きてしまうものもあり、反対に「何度か聴くうちに良さがわかる」タイプのバンドもあります。
それらを吟味し、最終的に「アルバムを買うかどうか」を的確に判断するためには、この寄せ集め方式(いくつかのバンドを数曲ずつダウンロードしてまとめて聴く)が最適♪
まあ、10個気になるバンドが見つかっても、アルバム買うとこまでいくのは、そのうちのひとつかふたつです。
さらに、そこまで吟味してアルバム買っても「失敗した・・・
と思うことももちろんあり・・・
そういうギャンブル性も楽しみのひとつでしょうか。

もちろん、若手のなかには技術的にいまいちなバンドも多いし、
ベテランバンドのアルバムを聴きまくった直後だとアラが目立って聴いちゃおれん・・・
ということもよくあります。
でも、とにかくがむしゃらな勢いとか、キラキラした素直な情熱は、若手ならでは。
そーゆーのを発見すると楽しいですね。

・・・さて、今回そんな寄せ集めCDのなか勝ち残ったのは、

SEVENTH WONDER
http://www.seventhwonder.nu/
スウェーデンのプログレ・メタルバンド。2000年結成。
アルバムは、
BECOME /2005
WAITING IN THE WINGS /2006

の二枚出ているようですが、
まずはファーストのBECOMEを買ってみた。

Progressive Metalというジャンルがいまひとつよく分からないんだけど、ジャンルのことを言い出したらややこしくて
「・・・もう、どうでもいいやん
と言いたくなってしまうので気にしないことにする。
少なくとも、三十路を過ぎた私が思うような「プログレ」ではないことは確かです。
ちょっとフクザツで知的な感じのする、転調や変拍子のあるメタル・・・って感じでしょうか。

北欧・・・なので、やはりギターサウンドにはイングヴェイがちらつく。
メンバー紹介のページに書いてある、影響を受けたギタリストを見てみると、Nuno Bettencourt, Paul Gilbert, Pontus Norgren,
Yngwie Malmsteen・・・
わははは。やっぱり。
あまりに素直で微笑ましいので、これはこれで許せます。

「プログレッシヴ」を名乗るわりには、メロディーやプレイにほんの少し稚拙な部分があり、
最後の最後で???となるような詰めの甘い感じが拭えませんが、
そこさえ目をつぶれば、とても良い。

・やりたい事が明確で、素直
・ボーカルがピュアで非常に伸びが良く、透明感がある
・楽曲が単純すぎず、フクザツすぎず、聴いていて飽きない
・無駄な音が無く、心地良い
・メロディラインが絶妙に美しい
・バランスが良く、まとまりがある

あ~、ここにこういうメロディがきて、次こういう音が欲しいな~
ギターソロはこのへんで終わって、Key.はこのくらいの主張で・・・
と思ったとおりに曲が展開していくので、全く飽きが来ず、疲労もせず、非常に気持ちのいいメタルです。
ここ数日で、多分20周は聴いたと思いますが、最初に感じた
「気持ちいいな~」という印象は全く変わらず。
とくに、最後に隠し曲?(クレジットにはない)で、長めのバラードが入っているのですが、これがもう癒されるのなんの。
北欧ならではの、限りない透明感と、細い絹糸のような美しい繊細さを存分に味わえる一曲です。
※後で気付いたけど、これ一曲目のバラードバージョンでした。全然印象が違うので分からなかった※

ファーストがこれだけ良いんだから、今年発売された新作も聴くべきだな!と思っていたところ・・・
なんと私がひどく気に入ってしまった、あのピュアで繊細なボーカリストAndi Kravljacaがすでに脱退していることがわかった・・・
は、早いよ・・・(メンバー間で衝突があったらしい)

新作を少し試聴してみたが、後任のボーカリストも悪くないし、
もしかして「上手さ」という意味では前任のAndiより上かも。
まあ、新作も「買い」かな。
あ~、しかしAndiはどこへ行ったんだ・・・
Andiの今後の動向も要チェックだ

マイケル強化期間

2006-11-20 00:35:50 | マイケル・シェンカー
あ~~~風邪でノドが痛い
でも、夜はどうしても酒を飲んでしまうので風邪薬が飲めない!
なんとか酒で風邪が治らんもんかね?

今日は約3週間ぶりに「家で一日ゆっくりできる休みの日」でした。
でもメイデンのライブ(先月末)以来まともに家事をしていないので、
家の中はまるで「荒んだ一人暮らしOLの部屋」のような有様に・・・
冷蔵庫は空っぽだし、
シンクには空のペットボトルと酒の空き瓶が乱立。
部屋には数日間干しっぱなしの洗濯物。
(洗濯物をたたむ気力がなかった)
これじゃいかん、と朝から気合入れて掃除しました。
もちろん片っ端からMSGをかけながら!

さて・・・人生初の生マイケル・シェンカーを体験し、
晴れて「マイケル狂」となったわけですが、
あいかわらず、全盛期を過ぎてからのMSGが好きな私・・・
(もちろん全盛期も最高!です)
「自分は単なるあまのじゃくか???」
と思うことも多いのですが(メイデンだってディアノ派だし)
「とんでもなく大きな長所」と「救いようのない欠点」
が同居しているものに強く魅かれてしまう・・・
というだけみたいです。
一見地味な作品群の中に、ときおりチラリと見える一筋の光・・・
それを見たさに何度も何度も最近のMSG作品を聴いてしまうのかも知れません。
ジューダスやメイデンみたいに、ひたすら一線で勝負し続ける姿にも痺れますが、そうじゃないのもありだなあ・・・と思いました。
だって、人生光もあれば影もあるわけで。
曲調はどんどんポップになっていってる感じがしますが、
やっぱりマイケルに感じるのは「影の深さ」です・・・
マイケル、これからもがんばれよ~

そんなわけで、しばらくは「マイケル・シェンカー強化期間」と称して、
まだ聴けていないアルバムを聴きまくることにしました!
昔からグラハムがあんまり好きじゃなかったせいで避け続けていた「黙示録」も、いいかげんちゃんと聴かんとなあ。
あとUFOもベストと再結成時のやつしか聴いてない(←ふざけてるよな・・・)ので、一刻もはやく全て聴かねば!

しかし、このところ出費が多いせいで「購入待ち」のCD・DVDが死ぬほどある・・・
主に最近のドイツ&北欧メタルものと、
ギランなどベテランアーティストのソロもの。
あと初期サバス他、ドゥームメタルも気になってしょうがない。
どれもこれも落ち着いたら聴こう聴こうと思っているうちに、
もう年末だよ!
相方からいただいたジェスロ・タルもメタリカもスレイヤーもはやく聴きたい!
それに、ここしばらくご無沙汰のモア様(リッチー・ブラックモア・・・)関係も聴きたいよ・・・
久々の休日も、あっという間に終わっていくし、
あ~、時間が足りないよ・・・

・・・しかし、我ながらこのブログのMSG関係の記事、毎回同じようなコトばっかり書いてるなあ
そのうちおさまると思うので、すみません

マイケルを見て

2006-11-19 00:43:36 | マイケル・シェンカー
やっと今週の仕事も終わったので、
酒でも飲みながらMSG公演の復習♪
・・・と思っていたら、なんと昨日東京公演の二日目でマイケルまた途中退場だとか!(札幌は無事終了したみたいですが)
ひ、ひえ~~~
これがマイケルか!
さすがだ・・・
いくらアップダウンが激しいとはいえ、
一公演ダメにしてしまうなんていう荒業ができるなんてスゴイよ。
よく分からんけど、感心しました。

私にとってドタキャンと言えば、どうしても思い出さずにはいられないのが、1993年のディープ・パープル・・・
(リッチーが来ず、サトリアーニ代役)
当時、私はまだ若くて多感な時期だったので、
心の傷も深かった・・・
アーティストはそんな事まで考えてドタキャンしてないと思うが、
ファンってものは、時にとんでもなく大きなものをアーティストに託してしまうものです。
(前にも同じようなこと書いたっけ・・・)

私は今回のMSG公演では、大阪・名古屋と上機嫌のマイケルが見られて幸せでしたが、
もしチケットを取ったのが東京公演の二日目だけだったら・・・
そう思うとオソロシイですよ・・・



え~、何度も書きましたが、私は以前からマイケルのファンだったわけではありません。
今年になってから、なんとなく聴き始めただけ。
でも、すごく気になっていたことがあったのです・・・
それは、

「マイケル・シェンカーって、いったいどういう人間なのか???」

ということです。
とくに、全盛期を過ぎた1990年以降の作品を聴いていて思った。

「マイケルは、いったい何を考えているのか???」

UFOやMSG初期の作品の素晴しさはすぐに分かりましたが、
1990年以降の作品を聴いていると、なんだか煮え切らない。
もどかしいというかなんというか・・・
でも、なんか気になる。
どうしても気になる。
何故か、聴いてしまう。

・・・じつはその「何故か」を確かめるために、「ライブ見てみよう」と決めたのです。
で、それには絶対一日では足りないだろう、じゃ、二日見てみよう・・・と。

それで、何が分かったかというと、結局何にもわからなかった!
ただ「なんだかわからないけど、マイケルってすごくいいやん♪」
ということだけでした。
・・・アホやな~。

全盛期に思い入れがあるわけでもなく、ギターの音にウルサイわけでもなく、ただ漠然と「マイケルっていいな~」と思うだけ・・・
自分でも、もうちょっと何か書きようがあるだろう!とツッコミたくなるが、それ以外にないんだよな~~~

そして、「なんとなくイイな♪」と思いながら、
毎日新譜を聴いています。
決定打はなくとも、好きなものは好き。
しょうがないよな~。
最近のMSGの流動的なメンバー構成も「なんとなく」許せるし、
マイケルのよくわからんファッションも、
あれはあれでいいやん♪と思う。

マイケルが「最高の出来だ!」と言った曲なら、
「そうか、マイケルはそう思っているのか・・・」と感慨を込めて聴く。

こんなことでいいのかどうか分からんが、多分音楽より先に、
マイケルの人間的魅力(不完全な)にハマッてしまったらしい・・・
MSGを聴けば、ちょっとでもマイケルの人間性が分かるんじゃないだろうか?とか思ってしまう。

こういう聴き方は邪道かも知れないんですが、
どうも最近このパターンが多いな~(ポール・ディアノとか・・・)
歳とって、音楽の聴き方さえも変わってきたということか?

もう少し時間を置けば、また何か見えてくるかも知れませんね~
(なんか煮え切らない投稿ですみません)

あ、ひとつ言えるのは、人間的には不完全に見えるんだけど、
マイケルのギターは確実に心に訴えかけてくるものがある。
そのへんのギャップもいいのかもね~

MSG行ってきたよ!(OSAKA編1)

2006-11-17 00:36:38 | マイケル・シェンカー
さて・・・今日は何日だったっけ?
17日ですか。そうですか。
で、私がMSG観たのはいつだっけ?
13日と14日か。
・・・やっぱりまだ記憶が飛んでるなあ!

え~っと、でもなんとか頭の中の混乱を解いて、13日の大阪公演について書いてみよう。
こういうのは、順を追っていくと記憶が戻りやすいんだろうな。

ライブ当日は、少し早めに相方(コチンの月)と待ち合わせ。
とりあえず、喫茶店に入り軽食をとる。
相方は、チョコバナナワッフル。
私は緊張のあまり、チョコレートシフォンケーキとフレッシュレモンジュースという、微妙なミスチョイスをしてしまう。
ケーキを食べながら、もう恒例となっているDVD&CDの交換会。
今回はふたりとも妙に落ち着きがなく、手短に持ってきたCDの説明などして、「さて・・・」と席を立ちました。

会場周辺(なんばハッチ)は、かなり綺麗に整備されていて、広くて新しい。
いくつか階段やエスカレーターを上った先に、いきなりツアーグッズ売り場がありました。
Tシャツでも買おうかな~。と物色していると、なんと、
「グッズ7千円以上お買い上げの方先着200名、
                    サイン会にご招待」
みたいなことが書いてある・・・
思ってもみなかった展開に、心拍数が一気に上がって相方とふたりパニックに。
が、すぐに「サイン会の整理券終了です」と言われ「ホッ」とする。
これ以上妙な刺激を与えられたら、心臓に悪いよ!
(残念ながら、この日のサイン会、マイケルの都合?でキャンセルだったみたいですが)

グッズ売り場を後にし、屋外(かなり広くて大階段がある)で、整理券順の入場待ち。
お客さんの年齢層はけっこう高め(30~40代)で、やはり男性が多かったのですが、他のメタル系アーティストのライブに比べると、あんまり威圧感を感じない。
いかにもな革ジャンの人も少ない。
そういう私も、めちゃめちゃ普通の服で行ったのですが・・・
メイデンのライブでは服装にも気合が入ったけど、
MSGって「ま、服ぐらい何でもいいか」と思わせるようなところがありますね。(そういう緩さも、良いですね)

さて・・・整理券の番号は後ろのほうで、会場に入ってからものんびりしていたのに、わりと前のほうの良い場所が取れました。
とりあえず「マイケルを見る」のが目的だったので、
あえてキーボード寄りの位置をチョイス。
開演までじっと待つ。
ライブの時には腕時計を外すのがクセになっているので時間がわからなかったのですが、
横で相方が「あと15分・・・」「あと10分・・・」と教えてくれる。
(いつも冷静な相方も、そうとうテンパってたのでしょう)

そして、ほぼ時間通りに、マイケル登場~~~
野球帽(ツバは前向き)にサングラス、けっこう長く伸びたヒゲ!
大きめの革ジャン!
ベージュというかオレンジというか微妙な色のマフラー!
で、白黒のフライングV!
「ひえ~、ホンモノのマイケル・シェンカーだ・・・」
なんか、思ってたより大きい・・・ギターも、マイケルも・・・
私は一瞬、「ちょっと早めのサンタさん・・・」と思ってしまいました。
けど、やっぱりカッコイイ~
帽子&サングラス&ヒゲで、もはや「変装」としか言えないいでたちなのに、まぎれもなくマイケル・シェンカーなんだよなあ!

・・・私は昔からマイケルのファンだったわけではなく、
ちゃんと聴き始めたのは半年ほど前からです。
(昔はリッチー・ブラックモア狂だったので・・・)
そして、全盛期とはまた違った感じの「今の」マイケル・シェンカーがけっこう好きだったりします。
最近のでは(もう最近とは言えないか・・・)リーフ・スンディンがボーカルの「リトゥン・イン・ザ・サンド」なんかがとくに好きです。

なので、今のMSGのあの感じは違和感なく受け入れられました。
(マイケル以外、ほぼ無名のメンバー・・・という構成)
いきなり、辮髪(ラーメンマンヘアー)のベーシストを見たときも、
キャンドルマスのボーカル(メサイア・・・だったっけ?)←例えがわからんか・・・みたいな爆発ソバージュヘアのぽっちゃり系キーボードを見たときも、ほとんど動揺しませんでした。
「ああ、この人たちが、今のマイケルが気に入って集めたメンバーなんだね」と、とりあえず納得。

ボーカルのヤリ・ティウラさんは、想像どおりの「頼りない系キャラ」で、これまた私のツボ!
・・・全盛期以降のマイケルには、
ちょっと頼りないボーカルが必須です!
ボーカルがギターを食っちゃ、絶対にイカンのだよ!(←私の勝手な思い込み?)

マイケルはご機嫌でしたが、やっぱり定位置でうつむいてプレイする時間が長い・・・
たまに(サビのコーラスとかで)顔を上げたとき、
「今だ!」って感じでマイケルの表情を見つめるんだけど、
帽子とサングラスとヒゲ・・・の印象しかないんだよなあ!
あと、笑顔も多かったが、それだって「口元」を見て
「あ!笑ってる!」って分かるだけ・・・

・・・曲と曲の間に引っ込むたび、マイケルは少しずつ薄着になって戻ってきました。
革ジャン+マフラーだったのが、半袖のワークシャツ姿に・・・
う~ん・・・カッコイイ!
やっぱマイケル格好いいわ~。
フライングVがまた似合うんだよね~(←当たり前!)
しかし、ギタリストって、ギター持つとなんであんなにカッコ良く見えるんだろうね?
あれかな?コブラのサイコガンみたいなもんかな?
人間の身体の一部にメカニカルなものが一体化しているところがいいんだろうか。
・・・さてさて、マイケルの着せ替えショーは、最終的には、
今回のツアー柄(多分)のタンクトップ姿・・・で落ち着きました。

ま、マイケル・・・
腕が白いよ・・・
しかもプルプルだよ・・・

でも、それすらも「カッコイイ!」(←なんでやねん・・・)と思ってしまうほど、生マイケルは衝撃的でした。
目の前にマイケルがいて、もう冷静な判断なんか出来ない状態。
しかも、来日前にはドタキャンの危機さえあったので、上機嫌なマイケルなんて考えられなかった。
いや~、幸せでした。
私は、大阪公演では主にマイケルを「見る」
ということに集中してました。
ギターの音とか、バンドの演奏とか、
実はあまり気がまわってなかったかもしれません。
いや、もちろんギターは聴いてたけど、
大部分は視神経に集中してた。
とにかく「マイケル・シェンカーがそこにいる」
ってことが衝撃だったんだよ・・・

あ・・・もうこんな時間だ。
続きは、またこんど・・・
いや~、マイケル、カッコよかったな~
(ちょっと記憶が戻ってきたよ~)

MSGから一夜明けて

2006-11-15 23:48:14 | マイケル・シェンカー
・・・あれは夢だったのか???
頭の中が、かなり混乱してます。
MSGを見た二日間の記憶は、「ほぼ無い」と言っていい。

う~~~。
時々フラッシュバックするのは、マイケルの笑顔だけ・・・
(かなりヤバイよ、これ・・・)
今年の春(だったっけ?)間近でストーンズを見た時にも同じような症状に悩まされた。
あ~~~、ライブの記憶が無いよ~~~。

何か取っ掛かりを探そうと、UFOのライブアルバム聴いたりDVD見たりするのだが、
何故か昨日の記憶と結びつかない!
手元にチケットの半券と、買ってきたMSGパーカーがあるので、
ライブに行ったことは間違いないのだが・・・

というか、MSGの大阪公演、一緒に行ったよね?コチンの月さん・・・
直前に喫茶店でシフォンケーキとレモンジュースを注文した事は覚えているのに、
ライブの記憶だけが無いなんて・・・
そう言えば、昨日もライブ前にデパートの中の喫茶店で食事をしましたが、
(サンドイッチとグレープフルーツジュース)
デパートの「コンシェルジュ・カウンター」という表示が、
「マイケル・シェンカー」に見えて仕方なかった・・・
あ~、こんなしょーもない事じゃなくて、ライブの詳細を思い出したいよ!

昨日のうちに、適当でも名古屋公演のライブリポート書いておいて良かった。
が、大阪公演のリポートは書いてなかったんだよな~~~。
大阪も当然記憶は飛んでいる。
かろうじて、革ジャンにマフラーという厚着のマイケルが思い出されるくらい・・・

これはきっと、「日常生活に支障が出る」と脳が判断して記憶を封じているのに違いない。
見かけ上は、きちんと仕事して家事もこなしたような気がするが、
実際はほとんど「ロボット状態」だったと思う。

・・・一体、いつになったら記憶が戻るのか?
戻ったら、また何か書くと思いますよ。
今日は、なんだかよく分からないので、もう寝ます。
マイケルは今頃東京だな~。

MSG行って来たよ!(NAGOYA編)

2006-11-15 00:48:26 | マイケル・シェンカー
マイケル・シェンカー・グループ、観てきましたよ・・・
昨日の大阪公演の余韻も冷めやらぬまま、名古屋公演へ・・・

ちょっと文章が乱れるかも知れませんが、お許しを!

マイケル最高~~~!!!

ありがとう!サンキュー!ダンケシェーン!

名古屋の会場は、千人くらい入るホールでした。
整理券順に入場して、ロッカーに荷物を入れたあと、
とにかく場所取りへ!
(あ、大阪会場では驚きのサイン会がありましたが、
名古屋ではナシ)
マイケル真ん前の、十列目くらいに陣取る。
観客も冷静で、押し合うことも無かったので安心していたのが間違いだった・・・
マイケル登場の10分くらい前から手拍子が起こり、
マイケル登場と共に、後ろの客が一気に押し寄せて来た・・・

や、やばい・・・
激近なのに、マイケルが全然見えない・・・

かろうじて首から上だけ見えたような気がするが、
もう揉みくちゃでわけが分からん。
とりあえずキャーキャー言いながら集団と一緒に飛び跳ねるが、
最初の2~3曲で、はやくもバテてきた!
すでに身体の30パーセントくらいの水分を消耗したか!?
と思うくらい汗が流れ出るし、息も絶え絶え。
しかし、ジャンプを止めると人の波に飲まれて死にそうになるので、
とりあえずジャンプを続けながらじりじり後退しました・・・

会場の真ん中あたりまで来ると、少しスペースを確保できた。
う~ん・・・
最前線は楽しかったけど、やはり女性の体力ではムリです!
明らかに「跳ね返されてる・・・」って感じでした。

・・・ほんのちょっと冷静になってマイケルを見ると、

す、すでにノースリーブ一枚の姿に!
大阪公演では、
革ジャン+マフラー→シャツ+ノースリーブ→ノースリーブ一枚
という、着せ替えマイケルが楽しめたのに、いつの間に!!
・・・というか、登場時の服装見れてないんだよ・・・
早めに脱いだのか、最初からノースリーブか、どっちだろう???
ま、どうでもいい!!
もう、前線のかなりの人達が狂乱状態なので、隙間からマイケルを見ることすらおぼつかない!
こうなったら私も楽しむしかない!!と思って、同じく狂乱しました。
まわりの方々、足踏んでたらゴメンナサイ・・・

前日の大阪公演では、初マイケルの衝撃と環境の良さ
(最初から最後までVの先っぽまで完璧に見える状態)もあり、
ちょっとウルウルしながら彼を見つめ続けるだけだったのですが、
今日はもう背伸びしようが何しようがギターまでは見えないんだから、騒ぐしかないよな~。
人生で、あれだけ騒いだことはないだろう・・・っていうぐらい燃えましたよ・・・マジで楽しかった。

マイケルも、ものすごく楽しそうでした。
大阪でも楽しそうにプレイしてくれてましたが、今日は観客の反応見て楽しんでる感じでした。
とにかく、しょっちゅう観客席を見てくれるし、終始笑顔!
珍しくよく動いていたと思うし(ボーカル位置までとか)、演奏も楽しそうで良かったよ!

こちらも、「マイケルが喜んでくれるなら、死ぬ気で頑張るよ!」
という気分になりました。

あ、あとボーカルのヤリさんも、かなり楽しそうでノリノリでした。
辮髪のベースの人(ラーメンマンみたいな髪型)は、私の位置からは殆ど見えず。
たま~に、振り回した三つ編みが見えるくらい・・・でした。
「ON AND ON」のサビの部分では辮髪を振り回していないことが判明。(「LET IT ROOL」では振り回していたようですが)

え~、セットリストは、多分大阪と一緒。
新曲3曲ぐらいと、他ちょっとあって、
あとはMSG初期&UFO祭り!!!
終演のとき、マイケルが何度も両手で投げキッスをしてくれたのが印象的だったな~。

こないだのメイデンといい、名古屋熱いです・・・
どうして???
大阪と比べて思ったのは、カップル率が低いことと、
あと女性が少なかったかなあ???
年齢層は同じく高そうでした。
ま、半狂乱になってたのは前線だけだったでしょうが、
それでもすごかったな~。

・・・家に帰って、スポーツドリンクを1リットル飲み干し、お風呂に入ったあとビール飲んで、やっと人心地つきました。
はやくも、両足・両肩筋肉痛・・・
なんか、「よくやった!」と自分を褒めてあげたい気分です。

一番の喜びはなんといっても「嬉しそうなマイケル」を見れたことだな~。いや~、良かった。
大阪も行っておいて良かったが、名古屋も良かった。
神様、どうもありがとう・・・(こんな時だけ)

やっとMSG新譜聴く

2006-11-06 00:33:35 | マイケル・シェンカー
連休最終日は、なんとなく夫婦で買い物に出かける。
まずタワレコに寄り、ずっと買いそびれていたUFOのDVD
TOO HOT TO HANDLE)と、
MSGTales Of Rock'N'Roll(新作)を購入。
次に本屋さんで、これもずっと買いそびれていたゴーゴリの
「死せる魂/上・中・下」を見つけ、即購入。
MSGのライブが終わって、寒くなったら読むつもり。
(暗~いロシア文学は冬に読みたいですね

次に寄ったデパ地下では、相方(コチンの月)もオススメの
京都錦市場「冨美家」のおだしを買う。
出汁だけなんてずいぶんセコイと思われるかもしれませんが、
おうどんのセットで買うと重いのよ・・・
あと、最近何故か「モズク」にハマっているので、
沖縄産の立派なモズクを購入。
旦那は、固そうなヤキソバの麺を買ってました
(ヤキソバフリークで麺にウルサイ

・・・さて。
家に帰って、まずMSGTales Of Rock'N'Rollを聴きましたが・・・
う~~~。どう言ったらいいのかわからん。
メインのボーカルはヤリ・ティウラ(北欧の人)で、
あとは歴代のMSGのボーカルが一曲ずつ担当。
ゲイリー・バーデンは別格として、
私はやっぱりリーフ・スンディンが好きだ
新譜のなかでも、リーフ・スンディン参加の曲がダントツで好き。
(曲の長さが短いので、倍ぐらい欲しかった!)
あと、ロビン・マッコーリーも、好き嫌いは分かれるだろうけど、私は意外とOK。どうせポップになるならここまでやっちゃったほうが気持ちいいと思う。

で、マイケルの印象は・・・
・・・けっこう元気・・・かな?
全曲通して、ポジティブな感じが伝わってきます。
思ったよりヘヴィな仕上がりになってるし。

けどやっぱり「コレだ!」っていう決め手には欠けているような・・・
全盛期(MSG初期まで)を求めても仕方ないってのは分かるけど、
ついつい比べてしまいますね。
MSG初期までと、ポップになってしまってからのマイケルを比べると、やっぱり私もMSG初期までが好きです。

が、ポップなマイケルもそれなりには好き。
少なくとも、アルバムを何回もリピートして聴き続けられるくらいには好き、です。
たださっきも書いたけど「決め手」に欠けるんだよな~~~。
ものすごく好意的に考えれば、「決め手に欠ける」っていうのも魅力のひとつとも言えないこともないけど・・・
(いや、やっぱちょっと苦しいか
ま、ライブまでに聴き込んで消化したいと思いますよ!

あ、ちょっと変なのが、このアルバム、
曲と曲とのブランクが全くないってとこ。
一曲終わると、一秒も置かず、すぐ次の曲がはじまる・・・
どんな意図があるのか分からないけど、あれはどーなんでしょう?
なんか効果あるのか?

さてさてさて・・・
UFOのDVD(TOO HOT TO HANDLE)は、
相方から借りて一度見たことがあるので、
当然文句のつけどころがありませんでした!

マイケル若い~♪
モグたんカッコイイ~♪
ファイアーバード素敵~♪

マイケルじゃないギタリスト(名前忘れた)は、
ファイアーバード使ってたんですね!
しかも、ノンリバース!!!
私は高校時代、ノンリバースのファイアーバードに惚れこんで買ってしまった(レプリカだけど)ので、
あのギターを見るとつい反応してしまうのです。
マイケルの衣装(スパンコールのぴちぴちシャツ)も似合ってるし、
モグたん(フィル・モグ)の妙に質感のいいTシャツ(ベルベット?)もいいね~。
そして・・・油断して見ていたら、インタビューでところどころにスティーヴ・ハリスが出てくるではないか!
輸入版なので、何しゃべっているかは不明・・・
やっとMSGスイッチが入ったのに、スティーヴが出てくる度にメイデンモードに切り替わってしまいそうでヤバい。
今日はまだA MATTER OF LIFE AND DEATHを聴いていないので、就寝前に聴いてしまいそうです・・・

先日のメイデンのライブでは、アホみたいにノリまくって燃え尽きましたが、MSGは、じっくりマイケルを観察して楽しみたいな~。
前にも書いたけど、ギターだけじゃなくてマイケルの人間的なトコロにも興味があるのですよ。
でもまあ基本的に「マイケルのルックスが好き」なので、
結局キャーキャー言っちゃうことになるんだろうけどね・・・

BEYOND FEAR聴いてみた

2006-11-04 23:42:24 | ジューダス・プリースト
少しは落ち着いたものの、まだまだメイデン効果持続中・・・
朝からA MATTER OF LIFE AND DEATHを聴きまくり、
DVD(アーリーデイズ)を見てからまたひたすら初期を聴く・・・
というとっても不健康な休日を送ってました。
あ、その合間にMSG(初期)も聴いた・・・
そして、気分転換にコレ↓BEYOND FEARも聴きました。


・・・なんか最近ドクロばっかり
BEYOND FEARとは、元ジューダス・プリーストのボーカリスト、
ティム・リッパー・オーウェンスの新しいバンドです。

実は私はまだ、ティム時代のジューダスを聴いたことがない・・・
「ジューダスと言えばロブだろ!」という思い込みが激しくて、
あれは聴かなくていいことにしよう・・・
と勝手に決め付けておりました。
自分でも良くないなーと思うのですが、
変なところで「頑固」なんだよなあ。
「頑固」とか「コダワリ」とかは、ひとつのモノをひたすら追い求める時には有効ですが、そこから横へ広がって行こうとするときには、かえって邪魔になります。
いかにコダワリを捨てて、オープンな気持ちで新しい音楽を聴くか?
それが今後の課題だ・・・

で、このBEYOND FEARなかなかでした。
とくに強烈な個性はないのですが、切れがいい!
ジューダスから泥臭さと粘っこさを抜いて、クリアにした感じ。
ティムがアメリカ人だということも関係してるのかな?
曲は、速すぎず力強い正統派ヘヴィ・メタル。
ほとんどの曲が3分ちょっとの長さで、シンプルです。
変にゴチャゴチャしてないというところと、ティムの伸びのいい歌唱力抜群のボーカルが、このバンドの魅力かな。
こう言っちゃなんですが、
「あ~、ごくごく普通のメタルが聴きたいよ~」
と思った時には最適かも。
こういう「・・・うん。メタルだ。」としか言いようのないシンプルなメタルバンドも、ある意味貴重です。
これを今探そうと思って探しても、
なかなか見つからないかも知れない。
しかも、完成度が高くてアルバム一枚退屈せずに聴けるバンドとなると、そうそうないよ。
ところどころ、「○○っぽいな~」と思う部分がありますが、それはもう最近のメタル界では仕方ないのか。
とりあえず、ティム時代のジューダスも聴いてみよう・・・と思った。

さて・・・今はまたメイデンのファースト聴いてますよ。
これ聴くと尋常じゃなく心が騒ぐ・・・
今年に入るまで、ちゃんとメイデンを聴いてなかったってことが信じられないな~。
それと共に、人生「遅すぎる」なんてコトはないんだな~
とも思います。
気になるバンドがあったら、どんどん聴こう。
で、来日したらライブへ行こう。
いろんな意味で、残された時間は少ないと思うし・・・
(ミュージシャンにも、私にも・・・)

あ、でもよく考えたら昔(高校生の頃)メタルをよく聴いていたけれど、それってせいぜい2~3年っていう短い期間だったんですね。
長く聴いてりゃいいってものでもないのかもね。

・・・それでは、今夜はキラーズ(メイデンのほう)聴いて寝ます。
ポール!来日するなら今だよ!
(自伝読んでると、メイデンに便乗して来日するようなタイプじゃないなあとつくづく思うけどさ・・・)



オマケ!(最近見たミュージシャンの夢)
その1:ポール・ディアノとジェットコースターに乗っている夢
ポールはジェットコースターの最前列に乗っていて、その後ろに修道女、さらにその後ろに私が乗っている・・・という夢。
夢診断なんかするととんでもない結果が出てきそうですな~

その2:ストーンズのメンバーと握手する夢
設定はあいまいなんだけど、ストーンズのメンバーひとりひとりと握手をしていくという夢。
夢の中のメンバーは、現在の年齢
キースの時は、夢の中で狂喜!!!
目が覚めてもキースの腕の感触だけは覚えてました

メイデン効果

2006-11-03 01:04:31 | 音楽話
・・・まだ腕の付け根の筋肉が痛い。
ライブ中ほぼ全曲、両腕挙げっぱなしだったせいだ。
でも、メイデンライブのデトックス効果がまだ続いており、気力十分!
今日もバリバリと仕事をこなし、なんと就業時間が過ぎているのにも気付かず残業までしてしまった。
しかも明日は休日なのに、仕事入れちゃうし。

ライブに行って社会生活が危ぶまれる・・・というのはよくあることですが、メイデンに関しては逆だったな~。
ライブ前に悩んでいた、細かい人間関係なんかもスッキリ忘れ、
「ま、とりあえず元気にいこう!」という気分です。
ブルースの飛び跳ねと、スティーヴの笑顔を思い出せば、何だってできそうだ!


昨日まで我慢していたので、今日は、メイデンを数曲聴く。
新曲を聴くと感動が蘇り、ウルウル・・・
ライブ前は何回聴いてもなかなかすんなりとは入ってこなかったメッセージが、ライブを体験した後だと、びっくりするぐらい心に沁み入ってくる。
これからさらに新譜を聴き込まないとな。

そして、ブルースに専念する為しばらく自粛していたポール・ディアノの歌声を久々に聴く。
「・・・そうか・・・そうだったか・・・
あ~、やっぱりブルースとは全然違うわ(←あたりまえ)
う~ん、なるほど。こりゃ「パンク」だわ。
メタルじゃないわ。
そうかあ・・・

で、ポールとブルース、「どっちが好きか」という問いを、あらためて自分に問いかけてみた。

ブルースは、すごい。
しかも、カッコイイ(やっとわかった)
でも、やっぱりポールのほうが好きだ~~~。
タコ坊主・・・いや海坊主のようになっていても、
音楽性に統一感がなくっても、
私生活がどんなにビーストでも、あの声聴くと、もうダメだな・・・
この「とにかく無条件に好き」って感じは、なかなか無いよな~。
もう、仕方がないなあ・・・

あ・・・そんなコトを考えていたら、もうこんな時間。
しっかり寝て、明日もがんばろう。
何なんだ、この前向きな感じは!
メイデン効果、恐るべし・・・
(反動でドーンと来ないように、気を付けよう・・・)

ライブから一日

2006-11-02 00:52:03 | 音楽話
狂乱のメイデンライブから一日経ちました。
今朝は、両手とも元気にメロイックサイン(←ちょっと違うけど)をし、いきなり「2 Minutes to midnight~♪」と歌いながら起床。
隣で寝ていた旦那に「朝からかよ・・・」とゲンナリされる。

さらに、お茶を淹れようと電気ポットに近づき、
ポットについているロック解除のボタンを見て、
「まだ解除されてたまるかよ!キープオン・ロッキンだ!
と、ひとりアホなツッコミをしてしまう。

仕事中も、思い出し笑いばっかり
かなりキモチワルイ人だったと思う・・・

・・・じつは、昨日からライブの余韻を消さないため、

一切音楽を聴かない

という、新たな変態的行為(!?)を実行中・・・
内心メイデンを聴きたくてウズウズしているのだが、あえて我慢しています。

さてさて、一夜明けたライブの印象は・・・

爽快感、充実感があり、地に足の着いた頼もしいライブでした。
ま、ブルースは、ある意味地に足が着いてないって気もしますが・・・
(飛び跳ねすぎ)

新譜全曲演奏は、思った以上に良かった
曲ごとの区切りがなく「時間」の概念を忘れさせてくれました。
もう、何が何やら分からないままに最後まで流されたという感じ。
アルバムのコンセプトを考えると、全曲演奏がいちばん自然だったのかも知れませんね。
私は、ミドルテンポでちょっと重い壮大な曲が大好きなので、どの曲も文句なくOK♪
まさに夢見心地でした。

あと、ライブに行くまで私は完全にポール・ディアノ派(少数派だろうけど・・・)だったのですが、
生メイデンを見てはじめて「ブルース格好イイ♪」と思った。
なんか「健康的でイイな~♪」と。
あの、妙に清潔感のあるストレートの短髪が良い!
機敏すぎる動きと相反する、
地味なジャケット姿も不思議とカッコ良かった。
やっぱり生で見てみないと分からんものだと思いましたよ。

それから・・・
ライブはやっぱり楽しいな♪と思った。
正直、ホールの外でひとり開場を待ってる間なんか、

「このままダフ屋にチケット売って、帰ろうかナ・・・」 

と考えてしまうほど緊張していたのデス。
緊張っちゅうか、ここしばらく浮き沈みが激しくて、精神状態が不安定だったのだ。

それが、ライブ後には嘘のようにスッキリ♪
メイデンのライブには、絶対デトックス効果があるよ。
それも多分、メンバーの健康的なカッコ良さと、地に足の着いた頼もしさにあると思う・・・
海で溺れかけているところを、通りかかった船(乗組員はもちろんメイデンメンバー)に助けられたって感じです。
これから、くじけそうになったらメイデン聴くことにしよう。

ポール・ディアノに固執するあまり、観に行くか行くまいかかなり迷ったメイデンですが、やっぱり行って良かった。

迷ったライブは、とりあえず行け!

ってことですな。

しかし、ポール・ディアノはまだ来日してくれないのか!!!
ブルースが歌うIron Maidenでも発狂しかかったので、ポールの声でメイデンの初期ナンバー演られたら、
私はもうどうなるか分からない・・・

あ~~~、でもその前に間近に迫ったMSGが!!!
初マイケルを見て、どんな発見があるのやら・・・
楽しみなような、コワイような
まだまだ気は許せんな・・・

メイデン行ってきたよ!

2006-11-01 01:06:08 | 音楽話
メイデンのライブから帰ってきました!
・・・呆然。
めちゃくちゃ楽しかった。
生きてて良かった。
一人でライブに行くときにはいつも緊張するのですが、
今回も緊張ぎみのまま会場へ。
家にあったロックっぽい洋服をかき集めて、
なんとか「それっぽい」格好で行く。
頑張ってジューダスの復讐Tを着ていくが、
電車乗るの抵抗あるな~。

ミュージシャンごとに観客のテイストも変わるけど、
メイデンも独特の雰囲気がありました。
なんか「本気っぽい」というか。
ジューダスの時より年齢層は若めだったけど。

緊張しつつ開場を待ち、開場と同時にグッズコーナーへ。
今回はTシャツを二枚頼まれているので責任が重い。
・・・が、グッズ売り場は小規模ですごい混雑。
30分ほど頑張ったものの途中で断念しました。

ホールに入るとすでにローレンのステージが始まってます。
とりあえず席に座り(一階の真ん中へん)娘を見る。
UFOのナチュラルシング演ってるやん!
MSGスイッチが入りそうになるのを必死にこらえ、メイデンを待つ。
ローレンが終わってちょっと休憩。
グッズ売り場に戻ろうか迷うが、
座席で静かに気持ちを高めることにする。
しばらくぼーっとしていると、来たよ、来たよ!
UFOのドクター・ドクター!!!
来月(あ、もう今月か!)に迫ったMSGスイッチが否応なく入ってしまい、メイデンも登場してないのにいきなり乗り乗りで合唱に加わってしまう・・・

その後は、もう覚えていません。
(リポートになってないし!)
とにかく、相方も言ってたように、新曲はあっと言う間!
歌詞もうろ覚えのまま、とにかく合唱!
休みが全然ないので、こっちも腹をくくって、
アホかっていうくらい弾けました。
曲ごとの密度が濃いせいか、何も考えられないまま、
気付いたらFear Of The Dark・・・
(セットリストは他と変わりないようでした)

え~、私が偏愛する極初期からのナンバー、Iron Maidenがはじまった時には発狂寸前。
いや、ちょっと発狂してたかも。
あ~、これ聴くと嫌でもポールのことを思い出す。
「うわ、ポール・ディアノが来日したらどうしよ」と思いつつ、
アイアンメイデン~♪と叫び倒しました。

あの・・・実はライブ中、ほとんどブルースしか見ていなかった。
スティーブもよく動いててカッコ良かったのですが、ブルースが思ったより素敵だったのだ。
私の座席は一階真ん中へん端っこ寄りだったんだけど、
一瞬、距離5メートルぐらいのところまでやってきてくれて、どうしようかと思った。

あ~、楽しかった。
帰り際、外人さんに「GOOD SHOW!」と声をかけられ、
私も「GOOD SHOW!」と返した。
ほんと楽しかった。

あ、ライブ終了後、無事頼まれたTシャツを買うことができましたよ!
旦那には新譜の柄のTシャツ。
友人にはエディがイギリス国旗持ってる柄のTシャツ。
私は、小物が軒並み売り切れだったのでタオル買いました。
(今、首にかけながら書いてる)

色々書きたいことはあるはずなんだが、
記憶の整理がついてない・・・
とにかく楽しかった。
観客のノリも良かった。
ブルースの声も出てたし、メンバーもニコニコしてたし。
ほんと、一瞬の出来事でした。

あ~、楽しかったなあ。←余韻冷めやらず