Pranava. Yoga+Ayurveda.

ゆるりヨーガとアーユルヴェーダな暮らし

ネパール震災支援について

2015-08-13 | ヨーガ+アーユルヴェーダ
インドやネパールのこと色々教えてくれるpapaからのメッセージです



papaは毎年 福島の子供たちの保養活動も続けていて私も微力ながら協力させて頂いております
今回はネパールで起きた地震の支援について現地の情報と共にお伝え致します

皆様のご協力が頂けたら幸いです










佐々木papaです。


◎ネパール地震で被災した子ども達に支援のお願い!


アジア雑貨の輸入、販売を仕事としている関係でお返しという気持ちからアジア各地で個人的にボランティアをしてきましたが今回地震で大被害を受けたネパールで仲良くなったファミリー、親戚がボランティアグループを多く立ち上げ25年前から支援を続け1997年に設立されたオーキッドネパール(スタッフは全員ネパール人)にはメンバーとして参加し子どもたちの健全な発育を目的として活動しています。


今年は3月にオーキッド18回記念イベントに参加したのですが初めてネパールを訪問した38年前カトマンズの人口は約30万人でした。


ネパールは山国で肥えた土地が少なく食糧自給率は35%、電力は水力発電で国民が十分使える発電量がありながらその殆どはインドに売電されていてこれも35%しか自国では使えないため一日のうち8~10時間と時間制限されています。


ネパールでも過疎化は進んでいて人口は仕事を求めて町に集中していてカトマンズは今では近郊の町を含めると400万~500万人ほどになるそうでスラムも膨れあがり川はゴミ捨て場状態です。


イミグレーションオフィスは海外出稼ぎの手続きのため毎日道路まで人が溢れています。
ただ出稼ぎで収入は得られ仕送りで家族は養えますが出先での肉体的、精神的な苦痛から自殺者が多く大きな社会問題となっています。


ネパールはアジア最貧国の一つであることから政治もインドや中国の顔色を伺う政治家が多く一度もいい噂は耳にしません。


そんな最貧国で起こった地震は粘土やレンガで建てられた家、特に山間部や村の貧しい人達の家を破壊し多くの命が失われました。
貧しさは更なる貧しさを強いられることは避けられません。


都市部には多くの支援が寄せられていますが道路事情の悪い奥地の村や山間部には支援は行き届かないと聞きます。特に立場の弱い子ども達に今回の地震がどんな影響を及ぼすか心配です。


貧困であるがために幼いころから労働力として使われ最悪人身売買を強いられることは今でも起こっている現実です。


オーキッドネパールは最初バクタプール郊外の山に住むブータン難民の子ども達のための支援を始めました。


そしてそんな状況にある多くの子ども達のため親を説得したり、親や子ども達の願いを受け教育を受けられるよう支援を続けています。


以前からネパールには日本からの支援が多く今回の地震では知り合いの多くの方も支援活動をされていますが私達オーキッドネパールは今回の地震の支援も含めネパールの子ども達から笑顔が絶えないようサポートを続けて行いきます。


皆様の御支援、御協力のほど宜しくお願いします。




     



 ◎募金活動も始めました!里親も募集してます!ずっと続けるので期日はありません、余裕のあるときいくらでも結構です。



募金頂いた方でご希望の方はオーキッドネパールからお礼の手紙を届けますので下記に住所、名前をお送り下さい!



佐々木papa俊光
papaya_pingu@hotmail.co.jp papaya-papa@softbank.ne.jp
募金口座 みなと銀行(0562)谷上支店(042)普通口座1651966 
口座名  オーキッドネパール 







オーキッドのメンバー証







最新の画像もっと見る

post a comment